テーマ:新年のあいさつ(940)
カテゴリ:よしなしごと
数年ぶりに東京で新年を迎え、せっかくなら、それらしいところに行きたいなぁと。
迷った末、遠くないところで川崎大師に行くことにしました。 品川で京急に乗り換えれば すぐ、のはずが、やたら時間がかかったのは、まぁ、お正月なので腹は立てないにせよ、京急の対応が悪かったからですと明言。 川崎大師駅を降りるとすぐ、「門前町」という雰囲気の表参道商店街。駅前のお店も「おみやげ物やさん」モード。 道に並ぶ屋台が、らしさを演出しています。 韓流スターのポスターを出しているお店が並んでいるのは、ちょっと今風(もう古いのかしら)? 「あめ細工」や「ハッカパイプ」、「七味唐辛子」「お好み焼き」「たこ焼き」「焼きそば」「串焼き」「から揚げ」「じゃがバター」「焼き鳥」「チョコバナナ」「あんず飴」「わたあめ」「チヂミ」「ドネル・ケバブ」…。 何年かしたら、また新しい物を出す屋台が増えるのでしょう。 ところで「しょうが板」って関西だけの食べ物なのかしら? 生姜を薄く切ったものを…火を通して?、砂糖でまぶしたお菓子。 歯ごたえのある食感と、意外と甘みも控えめで、ちょっと刺激のある味で、結構好きなんですけど。 わざわざ買う、というよりは、こういう場でお土産に買うのが楽しみな食べ物。 ------------- さて、仲見世を横目に、隣の通りが順路となっています。 さすが。すごい人。お参りまでの道のりは遠そうです。 実際、参拝殿までは1時間半くらいかかったのではないかしら。 警察の方々が入山規制されてました(新年早々お疲れ様です)。 いよいよ山門へ。 お水屋で手と口を清め、献香所で煙を浴びて、また並びます。 ま、今日はお正月ですし、気楽な1人身ですから、気長に待つとしましょう。 写真を撮って遊びます。 なるほど、本殿の上には、桐の紋と菊の紋ですか。 川崎大師の縁起は古く、平安時代、崇徳天皇の御代に遡ります。 その後、美福門院の皇子誕生に効験あったことから勅願寺の宣旨を賜りました。 祀ってあるのは、弘法大師。「災厄変じて福徳と」なるありがたい御本尊です。 なんて、パンフレットからの引用ですけど。 へぇ。門松の上は尖ってないのですね。あと、この結び方も面白い。 うーん。まだまだ日本文化は知らないことばかりですねぇ。 お参りを終えて、おみくじを引きます。 「小吉」でした。 「はじめは意に満たぬこと多きも、焦らず、真心こめてなすべし。」 含蓄深いですね。 え? 恋愛ですか? …小吉ですから。 境内を散策。 境内にも屋台がいっぱい。 甘酒やさんが美味しそうだったり、ちょっと手相なんかが気になったりしますけど、我慢。 一通り回って、仲見世通りに出ます。 ダルマさんに熊手。商売繁盛。 川崎大師では、とんとこ飴という、リズミカルな飴切りが名物なのだそう。いろんなお店から、とんとこ、とんとこ、リズミカルな音が聞こえてきます。 「日本の音風景」にも選ばれたそう。包丁で奏でるタップダンス。 ------------- ふぅ。楽しかったです♪ 初詣は、着物を着ていても変な目で見られないから気楽ですし。 今回の写真は、アルバムにアップしています。 よろしければ、こちらもお楽しみください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 2, 2006 01:38:20 PM
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