English speech November 2024 #2
折型に触発されて、冠婚葬祭の話題に。祝儀袋から結婚式の話に飛びました。富山と新潟は隣同士ですが文化的には関西と関東で大きく違います。すき焼の作り方も違います。富山の結婚式と言えば立派な蒲鉾がつきもので、その話題になりました。参加者は、4kgのかまぼこを結婚式の引き出物としていただいたそうです。お値段も数万円です。参考:富山のかまぼこの消費量は、平成28年(2016年)に全国2位。消費本数は15本強、金額は2,000円弱というデータが出ています。1位の宮城県は38本強・5,000円強と、富山とはかなり差がありますが、しかしそれでも、富山ではかまぼこが多く食べられています。 ちなみに富山のかまぼこの生産量は27位ほど。 富山の引出物の定番となっている「鯛の細工かまぼこ」。鯛のかまぼこが内祝いなどに使われるようになった理由は、縁起物の鯛が不足した時にかまぼこで代用したことに由来するようです。実物の鯛では日持ちがしないし、切り分けることもできないので、持ち帰る際にかまぼこの方が便利。そのため定番化したと考えられます。【鯛の細工かまぼこ】富山の結婚式の引出物!もらったらどうする?賞味期限は? | とやま暮らし