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テーマ:内野病(496)
カテゴリ:テレビドラマ・映画・演劇
「シリウス」に加え「ねじ」がキーワードでした。
半沢さんは原作より悪人に 辰村さんは原作より酒が抜けていてこぎれいっぽい 全体的には企業小説の色彩は薄らいで ミステリィというか、辰村個人の過去の話に変わっていました。 登場人物の心のひだを丁寧に作り込んでいる・・・原作を読んでいなければこれはこれでというものでした だからこれは二時間ものとして1つの完成型だと感じました。 でも正直 もっとハードボイルドで(意外と辰村さんがこぎれいで普通だったので・・・) もっと企業小説の色彩の強いものを期待していたのでやや残念ではあります。 心の揺れを描けばじっくりになるし、デイトレーディングの場面はスピーディになるわけで・・・そのあたり書き込むのはむずかしいというか 正直二時間ではむりなんですよね。 でもそのなかでも十分職場の緊張感もあったし 栗山さんの派遣さんの話なんてもの凄くうなずけたし 根岸さん(役者さんわかんない・・・)の傘からはみ出して濡れた肩がぐっときました。 かっこよく走り回って見える辰村さんや立花部長とちがう真剣な背中に思わず頭が下がる・・・冷や飯食いの元営業、総務の根岸さん。 大塚ねねさん・・・こっちのほうが松尾先生よりいいですよ。でももしかして関西弁・・・苦手? 寺島さん・・・大河で赤部さんをしてましたよね。なんかこの人雰囲気あるんですね。いいなあ。 黄川田さん・・・ジーン以来、なつかし! 栗山ちあきさん・・・今時の感じですてきでした。できればディトレーディングしている姿とかみたかった。 白竜さん・・・すげーかっこいいバーのマスターですが、ついでにすげー強そうです。 本田博太郎さん・・・こそくさいいですね。 立花部長はすてきでかっこよくて 真矢みきさんってこんな綺麗だったんだってちょっと吃驚 でもすぐに謝るのが欠点って・・・謝らない上司がおおいので欠点かな?と思いましたが、確かにあんまり謝っていると問題かもとおもいつつ、麦子の思う謝るは謝れば済むとおもっている人たちで、その点は彼女は逃げていないから違うなあとおもいました。 でもって・・・・辰村さん 名刺を挟む人差し指と中指・・・かっこえかった。 怒るところ・・・こわいけどかっこえかった(すいません「病気」なので) 妙に丁寧に相手をおどすところ・・・脅されてみたいなんてもいました(すいません・・・病気なので) で、実は、もっとアル中で、もっとヘビースモーカーで、もっと汚い雰囲気を想像してましたが、考えてみればあんまりひどい状態のひとが営業でまわれんわな・・・なんておもいました。 まあ、時間の制約もあるし原作通りにこの枠でだしたら単なる汚いかっこうのアル中で切れやすいおっさんにえがかれるかもしれませんしね(内野さんだったらそれでもなんか演じるでしょうが) そしてなんだかんだといいつつ あっというまの二時間で 終わったときは寂しかった そうそう 病院のシーンはジーンを思いだし 仕事ばりばりやっている姿はむっちゃかっこえかった。 海辺で真っ黒になっているのを見ては漁師のおっさんか?とおもい ましたが 最後に・・・辰村はあの後 1)職場復帰 2)漁師になる 3)立花部長のヒモになる のいったいどれでしょう・・・それにしても立花部長・・・アルファロメオかい・・・高そう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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面白かった…。2時間半と言う時間があっという間で、いや~堪能しました。
原作とはかなり違った感がありますが、これはこれでアリですね。辰村さんは文句なしに格好よくて、今夜は眠れません。惚れ直しました。 辰村さんのあの後…どうなるんでしょうね。藤原さんが生きてたら、このドラマの展開をどう思ったのでしょう、なんて思いました。 (2008年09月15日 01時28分11秒)
北の大地の碧さん
>面白かった…。2時間半と言う時間があっという間で、いや~堪能しました。 おもしろかったです でもよそのブログを見たら 原作を読んでないひとにはわかりにくかったようです 別物になっていると思ったのですが そうでもないみたいです >原作とはかなり違った感がありますが、これはこれでアリですね。 ええ、別物として見ます >辰村さんは文句なしに格好よくて、今夜は眠れません。惚れ直しました。 できれば原作どおりをパンドラみたいに連作で・・・っておもうのは欲張りでしょうか??? >辰村さんのあの後…どうなるんでしょうね。藤原さんが生きてたら、このドラマの展開をどう思ったのでしょう、なんて思いました。 う~~~~ん あの後・・・気になりますね。 でもがんがん広告業界でやって欲しいですが ハッピーエンドが似合わないキャラですから (2008年09月15日 07時45分12秒)
シリウスの道、おもしろかった!辰村裕介さんカッコよかった!
原作と違うところもありましたが、2時間半という短い時間に納めるには仕方のないことなのかもしれません 半沢さんと明子の関係が、微妙に違っているところが、気になりましたが、ああいう明子も嫌いではありません 勝也の寺島さん、やっぱりすごい俳優さんです 裕介と勝也の大阪弁の会話、中学生の頃の二人と重なり切なく涙が出てきました 結局あれが二人の最初で最後の再会だったんだよね・・・ 企業の中ではリーダとしてバリバリ働く辰村さんと一人になるとどうしようもなく、壊れていく裕介・・・内野さんの落差のある演技さすが・・・真矢さんの立花部長と公私ともお互い支えあっているようなところ・・・救いかな・・・なんて思いながら観ました ラスト真っ黒に日焼けした辰村が、あの絵を焼き前に進もうとしている、その先が見たいと思いました (2008年09月15日 09時34分16秒)
青空さん
>シリウスの道、おもしろかった!辰村裕介さんカッコよかった! はいそれはもちろん >原作と違うところもありましたが、2時間半という短い時間に納めるには仕方のないことなのかもしれません ええ、そうですね 原作のハードさがすきなのでちょっと残念ではあるのですが 仕方ないと納得はしてます 第一 内野さん見放題だったし♪ >半沢さんと明子の関係が、微妙に違っているところが、気になりましたが、ああいう明子も嫌いではありません 半沢さんのイメージがなんか・・ちがって確かにきになりました あきこさんは結構すきです >勝也の寺島さん、やっぱりすごい俳優さんです ええ、いいですねえ >裕介と勝也の大阪弁の会話、中学生の頃の二人と重なり切なく涙が出てきました ええ。それと子役がうまく裕介、勝也ににているきがして ナイス!とおもいました それと勝也さんが裕介をおそった同僚相手に暴れたというのが・・なんかジーンときたです 勝也さんは優しくて優しすぎるひとですね >企業の中ではリーダとしてバリバリ働く辰村さんと一人になるとどうしようもなく、壊れていく裕介・・・内野さんの落差のある演技さすが・・・真矢さんの立花部長と公私ともお互い支えあっているようなところ・・・救いかな・・・ ええ、理解者なんですよね立花部長。 >ラスト真っ黒に日焼けした辰村が、あの絵を焼き前に進もうとしている、その先が見たいと思いました ええ、燃え尽きた灰からなにかになる・・・麦子としてはまた職場ふっきでガンガン働く彼が見たい・・・。 (2008年09月15日 10時15分41秒)
かっこいい辰村さんしか出てこない、久しぶりの「正調・内野聖陽」のドラマでしたね。
真矢さんもかっこいいし。 「えーと、この前がマクヒース/マッコリで、このあとが黒ちゃんだったんだよなあ」なんて考えながら見始めましたが、始まってからはひたすらかっこいい辰村さんに見惚れ、語りの声に聞き惚れていました。 石橋監督、内野さんの声を使うというアイディアはナイス!です。 お話自体は原作とずいぶん設定が違いましたね。 確かに、企業ドラマとしては物足りない部分もあったし、明子や勝哉の部分もかなり変わってたけど、勝哉の寺島さんはさすが!って感じでした。 2回しか場面がないのに強烈な印象。祐介に抱いているさまざまな思いがせつなく伝わってきました。 明子は・・・やっぱり微妙。 プレゼン準備のシーン、せりふが一切なくて『ワインレッドの心』が流れているところ、すごくかっこよかったです♪ 真剣な横顔も、ソファでうたた寝しているところも・・・ (2008年09月15日 11時07分04秒)
ラストシーンのあとは・・・やっぱり1)職場復帰でお願いしたいですね。というか、社長があれだけ買ってくれているのに、辞表を出す必然性がないというか。勝哉との思い出に殉じた、ということだったのでしょうか?
真矢さんとのつかず離れずの関係はすてきでしたが、二人ともよろいを脱いだところで、ここから新しく始まるような予感を残したラストだと思います。寺島さんがインタビューで言っておられたとおり、美しいラストシーンでした。 で、ここからは内野病患者のたわごと・・・ 昨夜、シリウスを見た後すぐに寝たら・・・ 内野さんがばっちり夢に出てきてくれました♪ なぜか自分が文学座の若手(!おいおい!)になっていて、現場の内野さんに何か届け物をしにいって、ついでに隣に座っていろいろ話したり、帰りに店に寄ってごはんおごってもらったりエヘヘエヘヘ・・・ (2008年09月15日 11時12分06秒)
旦那と一緒に二時間半、完走しました。
男の人にとっても面白かったみたい。 原作に二回登場する社長の場面、一回に纏めたのは中々だと思いました。 幼馴染の三人の関係、行く末が原作と違って甘くないのは凄いですね。 二時間半に纏めようとすると黄川田さんの設定、ああしないと時間が足りませんものね。 原作の冗長な所とかそぎ落とした感じの作りで、とても画面にスピード感があって 良いドラマに仕上がったと思います。 何より、内野さんのナレーションがたまりません。 内野さん、声のお仕事してくれないものか・・・。 (2008年09月15日 17時39分36秒)
ririさん
>かっこいい辰村さんしか出てこない、久しぶりの「正調・内野聖陽」のドラマでしたね。 そっか正調内野だ! >真矢さんもかっこいいし。 はい、かっこよかった~~~~ でもAlfa Romeoにのって、離婚訴訟で子供が“お父さん側で良かった”な母ちゃん・・・実際に自分の母だとどんなだ?とはおもったんですね実は。 (家事の出来る妙に物分かりのよい子供が育つ気がする。) >「えーと、この前がマクヒース/マッコリで、このあとが黒ちゃんだったんだよなあ」 あ!同じです。 >内野さんの声を使うというアイディアはナイス!です。 これはねえ・・・ありがたくて涙が出ましたよ >お話自体は原作とずいぶん設定が違いましたね。 >確かに、企業ドラマとしては物足りない部分もあった・・・寺島さんはさすが!って感じでした。 ええ、この三人の関係の変更はそれなりにおもしろかったって思いました。 そして寺島さん!やっぱすごい! >2回しか場面がないのに強烈な印象。祐介に抱いているさ・・・きました。 あ、2回しか出てないんですね。 存在感有りますね。 >明子は・・・やっぱり微妙。 というかあのお水になっているシーンはいらないのではないでしょうか 父親から性的暴力を受け、母は売春婦になっていたとしても、真っすぐにがんばる健気な明子にしておいて欲しかった。 >プレゼン準備のシーン、せりふが一切なくて『ワインレッドの心』が流れているところ、すごくかっこよかったです♪ セリフがなくいっきに流していくところは素敵でした。 でもすいません・・・しかし、むぎこは正直いうと何故あそこでワインレッドの心かが分かんなかった・・・・。 ごめんなさい~~~。 >真剣な横顔も、ソファでうたた寝しているところも・・・ それはすてきでした。 声だけでも画像だけでも素敵です(あ~~なんていいおとこでしょう) (2008年09月16日 07時17分51秒)
ririさん
>ラストシーンのあとは・・・やっぱり1)職場復帰でお願いしたいですね。というか、社長があれだけ買ってくれているのに、辞表を出す必然性がないというか。勝哉との思い出に殉じた、ということだったのでしょうか? 原作だと既に人生を半分投げている 自分は殺人者だとおもいつめている・・・でも仕事は続けてましたよね。 今回は“勝哉”の苦衷を理解していなかった。 過去から一番目を背けていた自分を感じて世捨て人っぽくなって辞職にみえるんです。 いったん辞職を申し出た人間をあの規律を重んじる社長がどう扱うか・・・復職立花部長の腕次第。 どっちかというと辞職願いが握りつぶされて休職願いになっていて・・・という形じゃないかな、なんておもいました。 でもって立花さんがどっかの支部の支社長になっちゃうから戻っておいでみたいなかんじ? 「私を助けてほしいの。」 「そんなちから有りませんよ。部長なら一人でできるでしょう。」 「わかった、じゃあ、養ってあげるからついてきなさい。」 「俺は部長のヒモですか」 「いやかしら。」 「いえ、光栄です。」 「マンションは買ってあげられないけど、デスクを上げる。」 「わるくない」 なんてのはどうでしょう。 >ここから新しく始まるような予感を残したラストだと思います。寺島さんがインタビューで言っておられたとおり、美しいラストシーンでした。 同感です >で、ここからは内野病患者のたわ・・・に寄ってごはんおごってもらったりエヘヘエヘヘ・・・ いいなあ~~~~ 出てきてくれないのは愛が足りないかも・・・。 反省 (2008年09月16日 07時25分43秒)
つくねさん
>旦那と一緒に二時間半、完走しました。 >男の人にとっても面白かったみたい。 あ、それはよかった。 内野様でない方の意見は大事です(今後のDVD化の可能性も含め) >原作に二回登場する社長の場面、一回に纏めたのは中々だと思いました。 2回でしたっけ。 一回でも全然違和感なかったですね >幼馴染の三人の関係、行く末が原作と違って甘くないのは凄いですね。 あれね・・・すごいです でも、なんか明子の場合は、ふらふら水商売続けているのは正直今一つと感じたんです。 父親にあんな目に合わされても父親が死ぬより良かった・・・って自殺未遂をした姿と合わなくて。 それに本とのところどうなのかと、父親にあんな目に合わされていた少女がそんなふうに思えるのか???ちょっと違和感。 >二時間半に纏めようとすると黄川田さんの設定、ああしないと時間が足りませんものね。 なんですよね 個人的にはちょっと残念 >原作の冗長な所とかそぎ落とした感じの作りで、とても画面にスピード感があって >良いドラマに仕上がったと思います。 はい二時間半ものとしては良くまとまっていたとおもいます。 でもあのような構成でなくいっそのことパンドラみたいにしてほしかった(そのほうが沢山見れるから♪) >何より、内野さんのナレーションがたまりません。 >内野さん、声のお仕事してくれないものか・・・。 あれはよかったです。 声の仕事・・・興味ないとおっしゃってましたがいまもなんでしょうか? (2008年09月16日 07時33分55秒)
トラバありがとうございました。
そうでした、「ねじ」もキーワードでしたね。 フツーなら、イヤに思えそうなところを 肯定的に仕事に打ち込む皆の姿が 逆にカッコよかったですね。 最後の問いの答えは「2」にしたいです(笑)。 (2008年09月16日 21時29分10秒)
YRですさん
>トラバありがとうございました。 こちらこそですおいでまし >そうでした、「ねじ」もキーワードでしたね。 これを突き詰めると 労働者の戦いの話になってくのかなあなんて・・・。 >フツーなら、イヤに思えそうなところを >肯定的に仕事に打ち込む皆の姿が >逆にカッコよかったですね。 ええ、なんかね あんな感じで仕事がしたい >最後の問いの答えは「2」にしたいです(笑)。 なんかね あの日に焼け方でしゃばにもどすのはもったいないと言うかうくというか・・・で漁師ッ手選択肢をいれました (2008年09月16日 22時44分04秒) |