麦むぎ通信

最近の食品関係者のプロ意識の欠如に憤りつつも（笑）、楽しいスイスの旅の続編です。



スイスは九州くらいの大きさの国なので、旅は鉄道での移動がメインとなります（mugimugiは自転車好きなので、２度目からは鉄道に自転車を組み合わせて旅をしました）。車窓からの景色も素晴らしく移動そのものも楽しめる国です。



で、オナカが減ったらココですよ。内装も優雅な食堂車です。mugimugiは日本で食堂車に乗ったことがなかったので、あまりの素敵さにびっくり。



少し揺れる電車内でもメニューは豊富です。こんな雑穀のスープから始まってコース料理が全部出てきました。もちろんワインも・・・。車窓からスイスの景色を楽しみながら、ゆったりとかなり優雅なランチをとることができました（あまりに優雅すぎてメインは撮影し忘れました）。







mugimugi的にはスイスでもっとも楽しめるのが文化の多様さだと思います（mugimugiの場合、主に食べ物などライフスタイルの多様さを楽しみました）。

スイスは東西南北の四方を、オーストリア（東）、フランス（西）、イタリア（南）、ドイツ（北）と接しています。なので小さな国の中に隣国の文化の影響を強く受けた４つの地方があり、それぞれ言葉も違います（メインはスイス・ドイツ語ですが・・・）。

mugimugiの得意な食事で例えると、イタリア語圏ではイタリアン、フランス語圏ではフレンチの影響を受けたスイス料理が出てきます（当然ながらパンやお菓子もずいぶん違います）。

そんなわけで少し移動するだけで、違う言葉、違う文化、違う空気感と出会ってわくわくできるのがスイスの良いところです。