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テーマ:パンを焼こう!(15313)
カテゴリ:国内産麦で作る天然酵母パン
mugimugiの作るパンのお店「麦むぎ工房」に来店されるお客さまの中に・・・
外国人のお客さまが何人かいらっしゃいます。 さすがに生まれたときから3食ともパンで育った方たちなので、パンに対する考え方というかこだわりが違います。 日本人は1日3食のうち1食がパンだったら、もう1食は麺類で、次の1食はご飯で、なんて・・・ バリエーションを組めるというか、選択肢が豊富じゃないですか・・・ (そのぶん、こだわりも3分の1ずつぐらいなワケで・・・) その点、来日して時間が経っていたとしても、まだ食生活が日本人化(?)していない外国人のお客さまだと、相変わらず3食ともパンが主食。 なので、仲良くなるとそれぞれの持っている「こだわりのパン論」が聞けて面白いです。 *** ◎曰く「パンは新しい方が美味しい」 →なので当日食べるのに必要な分だけを買いに、毎日ご来店くださいます。でもフルーツやナッツを使ったパンは少し馴染ませてから、召し上がってくださっているようです。 ◎曰く「パンは食べる直前に切る方が断然美味しい」 →母国にいたときは、食事の直前にお母さんが切り分けてくれたそうです。だから「お前のところはなぜ切り売りしないのかオレは解っているぞ」なんて褒めてくださったり(笑) ◎曰く「パンはオナカにしっかりたまらないとダメ」 →日本のふわふわパンは主食としてルール違反なんだそうです(笑)でも来日してスグは「なんてパンが美味しい国なんだ!」と思ったとか。日が経つにつれて、主食としてはいくら食べてもオナカにたまらないし、栄養も無いということが解ってきたそうです。 *** 結構面白い話が聞けるので、店頭での「パン屋的草の根外交」を今後も続けようと思います(笑) お楽しみに~☆ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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