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テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:模型鐵道・鉄道
本日はストラクチャーとしての車を採り上げます。
先日発売されたばかりのトミーテックのトラックコレクションです。 去年よりバンダイから発売されたワーキングビークルと被りますが、たまたま引き当てた(というか、これしか残ってなかった)日野・プロフィア・佐川急便を比較してみようと思います。 まず一枚目、正面からの写真です。 左:バンダイ ワーキングビークル(以下WV)右:トミーテック トラックコレクション(以下TC)です。 横巾がWV方が若干広めです。キャビン上の空力パーツがWVの方が低めになってます。 全体的に見てTCの方がワイパーや窓枠のゴム等の表現が繊細です。 ナンバープレートの文字もTCの方が綺麗ですし字体も正確に表現しているように思えます。 次に後方よりのショット。同じく左:WV 右:TCです。こちらも違いは明らかです。 開閉装置のモールド・ヒンジ、そしてエッヂの部分もTCの方がシャープで立体的に表現されてます。 最大の違いは「アイドリングストップ」のタンポ印刷!これは素晴らしいとしか言い様がありません。ルーペが無いと読む事も出来ませんから。 WVの方にはマッドフラップの表現がされてます。 そして最後に側面のショット。上からTC佐川・WV佐川・TC西濃の順です。 TC佐川はウイングバンの後輪2軸の為、WVと同形式のTC西濃とも比較してみます。 第一の違いはパネルバンのリブのモールドの細かさが全く違います。 第二に前後輪の間の巻き込み防止ガード、WVはシャーシと一体モールドでガードの隙間は埋ってますが、TCは別パーツ(ユーザー取り付け)で、ちゃんと格子状になってます。 第三にタイヤ、ホイールの表現もTCが勝ってます。WVはトラックにしてはロープロ過ぎますね。 そして最後にキャビン部分の塗装、WVはツヤあり塗装ですがTCは半ツヤ塗装になっています。 1/150とゆうスケールの事を考えると、半ツヤの方が重量感がありツヤありだと安っぽく見えてしまいます。 この様に比較してみると、僕の印象ではTCに軍配が上ります。 次期シリーズの展開があるのなら、バンダイさんはもう少し頑張らないといけませんね(^^ Nゲージのストラクチャーとして見れば脇役なので、どちらもこの価格で手に入るのは有難いです。 津川洋行やGMの車は値段も高いですからね。欠点は引き当てなので欲しい物が必ず手に入るかは判らない点です。 発売のたびに人気のあるシリーズですので、欲しい方は見つけた時点で購入する事をお勧めします。 残りはあと僅か? 早めの決断が吉(^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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