コーティング施工後、五年が経過して・・・
新車からd-proの親水ガラスコートを施工いただきまして、屋外青空駐車環境で、五年経過。昨年の5月末。オーナーより、d-proのガラスコートめっちゃ経過良いしお手入れ楽やからリピートお願い!と再施工のご依頼いただきまして、8ヶ月経過。合間に洗車のみのご依頼、3回。今回はじめてのメンテナンス。以前から、洗車だけではどうも状態が悪くなっているのが目に見えて分かりましたんで、急遽メンテナンスをお勧めさせていただいておった次第。同じように水を流しても、ポツポツと水滴が残るようになるとぼちぼちメンテナンスのタイミングです。以前から事あるごとに書き連ねておりますが、これを除去しないとコーティングの耐久性は落ちます。というか、もともとの塗装の状態を悪くしてしまいます。今回、予想以上に早ぃ高価なガラスコーティングの劣化の兆候がみられたのは、原因があると思われます。うちの下地処理の不手際、不具合。使っている下地処理剤、ケミカルの残留による定着不良。コーティング施工手順、環境の不適合。お客様の洗車を含む、セルフメンテの頻度。適切なメンテナンス時期を超えてしまったことによる、コーティング被膜の劣化。塗装の紫外線劣化。こういうい状態を見てしまうと、直ぐにパソコンで経過を確認して過去データと照らし合わせます。コート剤の耐久性が落ちた原因は、もしかすると自分の施工に非があるのかもしれないと考える癖をつけようとしているわけです。ただ、これまでに事あるたびに下地処理のケミカルや施工手順は変えたりしておりますが、基本的な施工理念は変えておりませんので、それが原因となることは考えにくいのですが。人間ですので、ミスも否定できませんし。ただ、普通に考えると塗装の紫外線劣化による塗装密度の低下ってのもおそらく大きい要因だと思われます。次回は、そのあたりの確認の為に、一度手を入れさせていただけましたらと思います。ただ単に磨いて、傷消して、コーティングやり直しましたーってのとはちょっと異なるかと思います。さーさー同安定させてゆけばいいのでしょうね。メンテナンスを継続的に来て頂いている方には、状況に応じて検証にお付き合いいただくこともあります。なんで?劣化が早いのか?単純に塗装の劣化?なのか?まぁ、こういうことは、良くあることで、塗装の経年劣化で片付けられる話なのですが、一応対応策を施工してみたいと思ってます。塗装を劣化を遅らせることができるのは、適切なコーティング施工と、適切なタイミングでのメンテナンス施工と、普段のお客さんが行う洗車。毎日歯を磨かなければ、虫歯になります。でも、うちの息子くん、毎晩寝る前に親に歯磨いた?と確認され、毎日磨いてますが、それでも歯が汚い。なぜか。適当に磨いているから。例えは悪いですが、適切にケアをし続けなければ、綺麗を維持するのは、とても大変だと私は実感しています。逆に、コーティング施工後、屋外保管にもかかわらず、なんで?こんなに綺麗なの?ってお客様は、大抵とんでもない努力をされておられます。一般的なお客様からは想像出来ないくらいに、マニアックに洗車して、洗車道を突き詰められている方ですね。あと、高級なボディカバーを数年後とに新調し続ける方とか、カバー装着の手間を全くいとわないその姿勢。凄い尊敬しますし、僕の仕事の限界を改めて知らされるわけです。コーティング屋は、綺麗を維持するお手伝いの立場であることは、昔から言い続けております。実際、どれほど適当に磨いても、じっくり時間を掛けて磨いても、価格以上の綺麗さを取り戻せます。屋外保管で、いつも車を綺麗に保とうと思うと、それなりに覚悟は必要かもしれません。それなりでよければ、意外と綺麗に保つのは難しくないんですが。こればっかりは、お客様との協力関係が必要だとも思います。それが、カーボディコーティングの本質です。車買う時に、「5年間ピカピカに綺麗に維持できますんで、ガラスコーティングはいかがですか?」一度は聞いたことありませんか?僕は、そんなこと怖くてよう言えませんわ。いやいや、それはその人のケア頻度と、保管環境により異なりますよーってのが、長年僕がお客様の車を見続けてたどり着いた、答えのひとつになるんぢゃないでしょうか。ディーラーコーティングや他のコーティング屋さんと、全く異なる意見んを言う店主ですので、怖いもの見たさでのお問い合わせお待ちしております。本当の事しか言いませんので。録音してストラーダの店主、普段はよその悪口言わへんて書いてるのに、言いまくってるやん!ツイッターで拡散は無しでお願いします。まぁ、他店の悪口はいいませんので、録音されてもよいんですがね😅あ、そうそう妹に待望の第一子誕生。神戸まで生まれたれホヤホヤを味わいに行きました。うちは打ち止めなんで、久々の赤ん坊の成長を見守りたいと思います。😁