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カテゴリ:仕事のこと全般
昨日の話しの関連で、「クレーム」の話である。
クレームを言う回数、頻度、その言い方などは、人によって千差万別だろう。 私の親(一応今も現役)は、コトが重大なときはそれなりの怒り様はするが、 些細なことだとまず滅多にクレームはつけない。 ねちねちと細かい奴だ、と思われたくないらしい。 それに対して私は、些細なことでもいちいち報告するようにしている。 親からは、「あんた、そんな細かいことなんかいちいち言わんでもええやん。」 と小言を言われるときもあるが、自分がクレームをつけるのをためらうことで、 先方がミスに気づかずに再度同じミスをやらかしかねないことが 気になってしょうがないのだ。 われわれだって顧客に対するミスや、行き届かない面があっても、 顧客がそれを黙ったままにして離れていってしまうのが一番コワイ。 それならまだこっぴどく叱られても、 次回以降の取引を続けてもらえるほうがはるかに良いに決まっている。 私はあくまでも、自分に対するクレームは、必ず自分に対する期待料が 込められていると信じている(お~、我ながらプラス思考だ)。 だから私は同じように、仕入先や出入り業者に対して、 期待料込みのクレームを頻繁につける。 もっとも頻繁に言う分、あまりねちっこくならないように、 言い方には気をつけているつもりだ (私もいい大人だからそのあたりは心得ているつもりだ)。 お互いみんなが、相手のプラスになるような上手なクレームの つけ方が出来ればいいと思うんだが...............。 どうしても感情的になっちゃうことが多いんだよね。 ある程度はドライにビジネスライクに、相手の立場に配慮しつつも 自分の主張すべきところは主張して、って思っていてもやっぱりなかなか難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月07日 22時54分12秒
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