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テーマ:ビールを語ろう(2298)
カテゴリ:業界ネタ
サッポロビールがインターネット限定で、「有料モニター」という形で
売り出そうとした『エビス超長期熟成』が、注文殺到により サーバーのシステム障害を引き起こしてしまったそうだ。 今月16日から受付を開始して、<先着順10,000セット限定>ということだったので 私も早速応募しようとしたのだが、何せなかなか繋がらない。 そうこうしているうちにサーバーダウンで、社会的なニュースにまでなる始末。 結局いったん発表した<先着順>は白紙に戻し、<抽選>に切り替えると いうことに落ち着いたそうだ(最初からこうしとけばよかったのに)。 この商品、330mlの6本入りで2,100円だから、1本当り@350円と 決して安いものではないのだが、ここまで注文が殺到するということは、 やっぱり『いいものは売れる』ということなんだろう。 というよりは発泡酒が市場を席巻している今の現状の中で、 クォリティーの高いものへの渇望感というのが潜在的にあるのかもしれない。 こういうところにサッポロ浮上のヒントがあると思うんだけど、 如何せんいくら良い物を造っても、この業界とにかく 『数売った者が勝ち』という体質になってしまってるから、 思い切った方向転換できないんだろうなあ。 量は稼げなくともしっかりと利益のとれる商品を主力にして売っていかないと ホントはいけないと思うんだけどなあ。 ヘタな発泡酒の新商品を、矢継ぎ早に出してる場合じゃないと思うけど........。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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