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テーマ:たわごと(26888)
カテゴリ:何かヘンだぞ
TVドラマでおなじみの「渡る世間は鬼ばかり」にあやかって作られたという、
『幸楽ラーメン』というカップラーメンが、今ちょっとした人気だそうだ。 ドラマの中で赤木春恵と泉ピン子の嫁姑騒動の舞台となるのが、 この中華料理店『幸楽』であり、この店のラーメンを再現したものらしい。 私はまだ食べたことは無いが、外観を見る限りはまあ普通のカップラーメンのようだ。 そういえばラーメンブームの盛り上がりとともに一時期、 いわゆる「行列の出来るラーメン屋」の味をカップラーメンに 再現した商品が山のように発売されたが、 同じあやかり商品でもコレはちょっと違うのではないかと思う。 「行列の出来るラーメン屋」の場合は現実に存在する味にどれだけ近づいているか、 という点がその商品の価値判断の尺度になる。 ところが『幸楽ラーメン』の場合は比べるべき現実の味が.........ない。 極端に言えば適当に作ったラーメンを、「ハイ!これが『幸楽ラーメン』です!」 と言っても誰も否定できないのである。 考えてみればいい加減なハナシだなあ。 もっとも「渡る世間は鬼ばかり」に関してはいわゆる「舞台裏本」も出版されて いるそうだから、その中に味の設定なんかも載っているのかもしれないし、 とにかく美味けりゃ消費者も文句は無いのだろう(結局文句言ってるのは私だけ?)。 ついでにもうひとつ気になるコトがある。 この『幸楽ラーメン』の価格は通常のレギュラー品と同じく 最安の価格帯(150円ぐらい)だ。 ただテレビ局や番組制作会社に支払うパテント料や、 パッケージに写っている3人(赤木春恵・泉ピン子・角野卓造)の ギャラなんかもかかってくると思うのに、それだけのカネがかかっていながら ほどほどの価格で納まってるということは、中身の方は質が落ちたり していないんだろうか?(大きなお世話かもしれんね^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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