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テーマ:たわごと(26888)
カテゴリ:何かヘンだぞ
しかしいったいどこまで拡大していくんだろう?
はじめ国会議員だけで騒ぎになっていたときは、汚職事件や脱税などで ある意味慣れっこになってしまっている感覚からすれば、 「あ、またか」というくらいの感想だったが、 コトここに及んでは国会議員はおろか、自治体の長や、挙句の果ては総理大臣、 またそれらを厳しく追求するはずのマスコミ関係者までが、年金未納のオンパレード! もう一体誰を信じたらいいのかさっぱり分からない(信じられるのは自分だけ!?)。 「未納ではなく未加入だ」と言う小泉総理の言い分なんて、 「あー、言っちゃったよ」という感じだ。 確かに法律的に咎は無いのかもしれないけど、一国の首相が年金制度のことに関して この程度の認識でしかない、という確固たる証拠だよね。 2人・3人の次元では「本人の怠慢」で済ませてしまうけれど、 これだけ大勢未納者がゾロゾロ出てくると、なんだか「未納」って そんなに悪いことなの?っていう様な気にさせられてしまう人も多いだろうな。 そう思わされてしまうことがいわゆる「感覚の麻痺」なんだろう。 それこそ政府の思うツボだ。 しかし未納者達を批判するのはたやすいけど、これだけ いろんな分野の人の未納が発覚すると、自分は大丈夫?なんていう不安もよぎる。 今まで報じられた未納者の言い訳を聞いた限りでは、 概ね「転職」がカギになっているようだ。 私も一度「転職」している経歴があるのだが、 そのとき確か厚生年金から国民年金に変更している。 手続きに不備はないと思うのだが、 ここまで問題が大きくなると何だか心配になってくるなあ。 一部の人の言い訳にもあるように、 やっぱり「制度上の問題」と言うのは見過ごせないことだと思う。 制度の不備をどんどん指摘し、改善していかないと、 いつまでたっても同じことだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月15日 21時34分13秒
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