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カテゴリ:業界ネタ
ある筋の話によると、最近フランスではレストランでの飲み残しワインの
持ち帰りを推進する運動が広がってきているらしい。 どうもその背景には、日本と同じく飲酒運転の取り締まり強化があるみたいだ。 まあさすがにあちらの国は、少々の量くらいならOKなのかもしれないが、 さすがに1本空けるほど酔うとヤバイのかもしれないな。 それで最近、レストランにおけるワインの消費量が落ち込んできているらしい。 そういった現状に対応する形で、何とかワインの消費量を増やそうという 苦肉の策のようだが、今のところはまずまずの成果が出ているということだ。 なかなか合理主義の国らしい発想だが、日本でも同じようにやったらどうだろう? たぶん流行らないだろうな。 まず第一に、今の日本の取り締まり基準に照らし合わせると、 ワインのボトルを半分飲もうが1本空けようが、 飲酒運転には変わりは無いということがある。 クルマでの来店客は取締りを警戒するなら、半分どころか注文すらしないだろう。 それともうひとつには、飲食店における飲み物の値段の高さがある。 フランスあたりの相場はよく知らないけど、わざわざ定価の2倍も3倍もの金額を払って (そのままではないとはいえ)自宅に持って帰るというのもバカバカしいよね。 ただホントに飲みきれなかった分を、勿体無いからということで 持ち帰らせるのはいいかもしれない。 でも自宅へ持ち帰る途中で電車の中に忘れて来たり、とかいうことは充分ありそう!? (荷物になってしょうがないんじゃないかなー(^^ゞ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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