|
テーマ:「屋業」の人々(234)
カテゴリ:仕事のこと全般
商売柄、お客から様々なお酒のリクエストが寄せられる。
しかし星の数ほど存在するいろいろなお酒に対し、ウチで扱っているものと言えば ホンの微々たる物なので、必然的に「取り寄せ」ということになる。 ただ最近のリクエストの多くが、いわゆる“手に入りにくい”希少性の高い商品 (特に焼酎)で、なかなかそのリクエストに応じられないのが現状だ。 そういう特殊なものでなくごく普通の商品でも最近は、発送単位が大きすぎたり、 必要以上に時間がかかったりということが多く、なかなかスムーズには行かない。 結構エネルギーを使うことなので、店によっては面倒臭がって端から断るところも あるようだが、私はこういうシチュエーションになると逆に意地になるタイプだ。 そんな中で苦労してめでたくお客の希望通りに取り寄せが出来たものを、お客が 手にしたときの嬉しそうな顔を見られるのは、この商売をやっていて、最も喜びを 感じられる瞬間だ。 特に「コレ、何処で頼んでも取り寄せてもらえなかったのに、おたくの店にお願いして 良かった!」などと言われるとなおさらである。 そういうことはそう度々あることではないのだが、実はここ数日そういうことが 立て続けにあった。 今ちょっと充実した気分!(^^)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月16日 18時08分58秒
コメント(0) | コメントを書く |