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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:スポーツの話
今日は朝から小学校で行われた町別対抗のドッヂボール大会を観戦、
昼からは長男を伴って市営球場へ、夏の高校野球大会県予選の観戦に行った。 この日は準々決勝が組まれていたのだが、昼からだったので1試合しか、しかも5回位からしか観戦できなかったが、 これがなかなかの好ゲームで、たまたまいい試合に巡り会えてラッキーだったとつくづく思っている。 この試合の対戦は、甲子園でもおなじみの『海星高校』と高校球界では無名の県立校である『上野高校』。 別に双方とも私とは何の因縁も無い学校だが、このカードを観戦したのはあくまでも「たまたま」だったのだ。 話は少々遡るが、この三重県予選大会では毎年始球式に投げる小学生ピッチャーを募集している。 そこで目立ちたがり屋のウチの長男が募集したところ、残念ながら抽選に漏れたのだが、 抽選に漏れた子にはこの予選大会の招待券が贈られたので、それを利用して今日やって来たのだ。 さてこの試合、もちろん下馬評では過去の実績に勝る海星高校が圧倒的に有利だと見られていたのだが、 球場に到着した5回に時点ではまだ両チーム無得点。 その後も両チームのエースがお互い踏ん張って、投手戦となったまま0対0で9回を終えた。 そして10回裏、この回の表の2・3塁のピンチをしのいだ上野高校が無死からヒットで出塁すると、 次打者が送りバントを難なく決め、そして次の打者が右中間へサヨナラヒットをかっ飛ばしたのだ。 海星高校はよもやここで負けるなどとは全く思っていなかったのかもしれない。 キャッチャーの子は上野ナインがホームプレートを挟んで整列しても、まだホームプレートの後ろに うっぷしたまま身動きができない状態で、他のナインもみんな放心状態だったみたいだ。 やっぱりこういうのは見ていて身につまされるものがある。 高校野球の観戦なんて本当に久しぶりだったが、数年後はひょっとしたら「選手の親」という立場で 観戦することになるのかなー、などとムスコの横顔を見ながら思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月24日 23時24分08秒
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