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2006年02月22日
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カテゴリ:ふっと思ったこと
日本人って本当にメダルが好きなんだなー。

今回のトリノオリンピックでは、日本人選手が振るわないという。
ここまでひとつのメダルも無いことで、そういう言われ方をするんだろうけど、
私から見りゃみんなよくがんばってると思う。
8位までの「入賞」だって、世界中で8番目までに入るってことだから、
それだけでも考えてみたらスゴイことだ。

なのにメダルが獲れないというだけで、一様にみんなため息ばかりついている。
期待が高かった分、ということも言えるだろう。
現にJOCは「メダルの色に関係なく5個」という目標を掲げていた。
まあ具体的な目標を掲げることは、物事を推し進めていく上で必要不可欠なことではあるが、
それに呼応するかのようにマスコミたちもメダル予想に躍起になったりしていた。

でもはっきり言ってそういったどうでもいいメダルの皮算用が、国民の
オリンピック競技を見る目をレベルダウンさせているのではないかとも思う。
メダルが取れなきゃ何にもならない、というムードが蔓延しているようにも思う。
メダル確実と言われた選手がメダルを逃して、テレビカメラの前で「すみません」と
国民に謝る姿をこれまで何度も目にしてきた。
でもそれはおかしい。謝る必要など無い。もっと堂々と胸を張っていればいいのだ。

確かにJOCを通じて莫大の強化資金がつぎ込まれているから、せめてそれに
メダルで応えるのが選手の使命だという、そういう気持ちの裏返しなのかもしれない。
でもなにもJOCはカネでメダルを買うわけじゃないだろう。
結果はあくまで結果であって、そこに至るまでのプロセスに嘘が無ければ、
資金は十分に役目を果たしたといってもいい。

常に結果が求められるプロスポーツとアマチュアの違いはそこだと思う。
わずか60cmの差でメダルを逃した岡崎朋美選手を誰が責められようか。
また惜しくも準決勝には進めなかったが、女子カーリングチームの奮闘は
私の中では十分メダルに値する。

肝心なのは資金を投入してメダルを獲ることではなく、将来的なスポーツ振興を目指すうえで
弾みになるような選手の活躍を国民に見せることだと思うのだが。
そのあたりがまだ、本末転倒してる。

特にこの冬季五輪に言えることだが、選手がせっかく活躍して、それに感化された人が
同じ競技を始めたいと思っても、その受け皿となる環境がまったく無いも同然なのだ。
ジャンプ然り、ボブスレー然り、カーリング然り.....。
気象条件などの制約もあるので一概には言えないが、たとえばウチの辺りから
比較的近い範囲内に、スケートリンクすらない。

つまり何のためにオリンピックに選手を派遣しているのか、というところが
非常にあいまいだと思うのだ。
オリンピックでメダルを獲得したからといって、それはあくまでも選手のものであって、
国民やJOCのものではない。
日本が何個メダルを獲ったからといって、私たちがそれを誰か他所の国の人に
自慢したりするものではないだろうから。

あさっての未明にはいよいよ注目の女子フィギュアスケートで順位が決する。
仮にメダルに届かなかったということがあっても、観てる人にはあまり落胆して
もらいたくは無いと思う。
選手がそこに至るまでの並大抵じゃない道程というのは、選手自身にしか分からない
辛さがあり、ただの素人が口を挟めるようなものではないから。









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最終更新日  2006年02月22日 22時24分46秒
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