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テーマ:たわごと(26887)
カテゴリ:身の周りの日常
仕事中に妻から電話があった。
なんでも出掛ける時に玄関の鍵を持っていくのを忘れたので、家に入れなくて困っているとのこと。 何でそんなおかしなことになっているのかと思ったが、妻が出かけるときはまだ私が家の中にいたので、 鍵を掛けていく必要が無かったのだ。 で、私もたまたま近くにいたので鍵を開けに行ってやった。 そういえば妻はよく鍵を持っていくのを忘れたり、あるいは仕舞い場所を忘れたりする。 ところが私はそういうことがまったく無い。 このふたりのどこに違いがあるのだろうと考えてみると、外出時に私がいつも鍵を必ず同じポジションに 入れておくのに対し、妻はその時々で違うところに入れているのだ。 特に妻はバッグの中に入れていることが多いらしいのだが、確かにそれではいつもと違うバッグを 持って出たときなどは忘れやすいだろう。 私はもう20年近く、ズボン(最近じゃ『ズボン』とは言わないかな)のポケットの同じ位置に 同じものを入れている。 つまり定位置が完全に決まっているのだ。 ちなみに前の右は「家と店の鍵」、前の左は「小銭入れ」と「クルマの鍵」、後ろの右は「ハンカチ」、 後ろの左は「財布」となっている。 こんな生活を20年近く続けていると、もし何かが抜けているとかえって違和感を感じるから、 すぐに分かるという仕組みだ。 ただこの場合、前後左右に4つのポケットがあるズボンしか穿けないという難点があるが、 意外とズボンを買うときにどんなものを選んでも、たいてい4つのポケットは付いている。 また、あまりポケットをパンパンにしていると、シルエット的に不恰好かな、と思わないでもないが、 やはり私の場合、どうしてもファッション性よりも機能性を優先してしまう。 女性の場合は同じようにはいかない(ジーンズばかり穿いてるというなら別だが)。 特に夏場はより軽装になるから、不便といえば不便かもしれない。 しかしそういった機能面のデメリットを補うことよりも、女性にはファッションセンスを優先して欲しいと思う。 (ただこんな風に書くと、私の妻がよほどファッションセンス溢れる女性のように思われてしまいそうだが、 何のことは無い、ただのオバサンだ。) ただやっぱりファッション云々はさておいても、最低限カギの在り処ぐらいは覚えておいてくれよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月09日 17時19分55秒
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