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テーマ:中学生の部活動。(448)
カテゴリ:スポーツの話
今日は長男がかつて所属していた小学校の野球チームと、現在所属している中学野球部との交流戦があった。
毎年この時期に行われる恒例の行事である。 まず第1試合で、中1チームと小学生チームが戦い、続く第2試合では、中2チームが 小学校チームの父兄チームと戦った(こちらの方は半分余興みたいなものだ)。 中1チームと小学生チームとでは、とても対等な試合にはならないだろう、と思われる方も多いかもしれない。 ところがこれが結構いい勝負になるのである。 そして今年は、というと、6-4で小学生チームが勝ったのだ。 どうしてこういう結果になるかといえば、中1チームはこの小学校のチームからそのまま持ち上がった メンバーが主体だが、それだけでは人数的に足りないので、中学に入ってから野球を始めた初心者の子らも メンバーに入っている。 彼らも部活で8ヶ月やっては来ているが、如何せん指導者もレギュラー組の方で手一杯なので、 初心者に初歩的なことからじっくりと教えられる環境ではないのだ。 反対に小学校のチームは、低学年からみっちりとやってきた子ばかりなので、みんなそれなりに 基本も出来ているし、チームとしても1年間かけて作り上げられてきているだけに、まとまりもある。 それにこれくらいのレベルの子供たちだと、フィジカル面での差というのはさほども無く、 たいていはフォアボールとエラーが明暗を分ける。 実際に今日の両チームの総得点のほとんどが、何らかのミスによるものなのだ。 そのミスが中1チームの方に多く出た、ということなのだ。 兄貴分である方のチームがこうも簡単に負けてしまうというのは、さすがに観ていてイライラさせられるのだが、 これが現時点での実力なのだから仕方が無い。 それどころか中学のチームは完全に実力主義だから、今の小6の子達が来年中学校に進んだら、 今の中1の子のうちの何人かは、明らかにポジションを奪われかねないのだ。 中学生は今日の敗戦で、危機感を持ってもらわないといけないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月03日 18時22分28秒
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