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テーマ:「屋業」の人々(234)
カテゴリ:仕事のこと全般
「忘年会」について、少々興味深い話を聞いた。
会社関係の忘年会が以前に比べると、週末を避けるような傾向にあるという。 その理由として私が聞いたところによると、 いまどきの若手社員は、例えば金曜日の夜からスキーに行くだの、あるいは彼女とデートだのと、 かなり早くから予定を入れていて、忘年会が重なってもそちらを優先するというのだ。 で、会社としても彼らの意向を無視するわけにもいかなくなってきているのだろう、 彼らの予定になるだけかち合わないように、忘年会をウイークデイに開催するようになってきているのだそうだ。 ところが私が仕事上で触れている現実は、少々違う。 ウチのお得意先の飲食店も、この時期忘年会に使用されることが多いのだが、 みんな口を揃えて言うことには、以前に比べて金・土への集中が顕著になってきているというのだ。 かつては12月のこの時期ともなれば、曜日に関係なく連日予約で満杯になっていたものだが、 最近では金曜・土曜ばかりに予約が集中して、何件も断らざるを得なくなっているというのに、 そのくせウィークデーはまだ空きが目立つという状況なのだ。 相反するふたつの現象、これはどうやって説明付ければいいのだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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