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テーマ:私の喜・怒・哀・楽(18)
カテゴリ:お酒の話
またまたこんな記事が出ていた。
「お酒飲むほど乳がん高リスク 50歳前後の閉経後女性」 お酒と健康の因果関係を探る研究は常にどこかで行なわれていて、 その研究結果がこうしてたびたび取り上げられる。 良い結果ならもちろん大歓迎だが、こういった悪い結果が大々的に報じられるのは、大変心外だ。 一応専門の方々が行なった実験だから、それに関して素人があれこれ口を出すのは慎むべきだとは思うが、 いざマスコミの記事になったとき、内容をあまり端折ってしまうと、 ただのネガティブキャンペーンに成り下がってしまう。 例えば今回の場合だと、 「どんなお酒を」、「何時ごろ」、「どういった状況で」、「何と一緒に」飲んだのか、 記事を見る限りでは、そのあたりの様子がまったく分からない。 これらの要素は、何らかの形で研究結果を左右しないとも限らないものだと思うのだが。 もっとも「大酒を飲むのが良くない」ということ自体は、特に反対しない。 何事もホドホドが良いのは明白だから。 しかしね、 「1週間に日本酒換算で7合以上飲んでいると、発症率は全く飲まない人の1・74倍だった」 とあるが、1週間に7合という量は、一般的に“大酒”とは言わないと思うよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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