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テーマ:私の喜・怒・哀・楽(18)
カテゴリ:身の周りの日常
自宅のDVDレコーダーが壊れて、メーカー修理に出したところ、
修理の都合上ということで、ハードディスクが初期化されて戻ってきた。 ディスク内に録ってあったコンテンツが無残にも消え去っていたが、 とりあえずさほど重要なものはなかったので、まずは一安心(大事なものは早めにダビングしておこう!)。 ただ各種設定も全部初期化されていたので、それはこちらで一からやらなければいけなかった。 マニュアルを見ながら順調に進めていったのだが、アンテナ受信設定のところで、どうも要領を得なくなった。 埒が明かないので、メーカーのサポートに電話したところ、電話に出たオペレーターさん曰く、 大変込み合っているのであとで掛け直させてください、ということだった。 ただしそれがいつになるか分からない(向こうは1~2時間くらいと言っていた)し、 私も昼休みを使っているので、仕事に戻ってから電話してもらっても困る。 そこで今度は、ウチが加入しているケーブルテレビ会社に電話を入れた。 諸々の配線の繋ぎ方には自信があったのだが、ウチのテレビの電波がこのケーブルテレビの チューナーを経由して入ってきている以上、とりあえず聞いてみるに越したことはないと思ったのだ。 こちらはすぐに担当者が出てくれた。 ひととおりの説明をし、担当者氏と何度か問答をしたところ、やはり配線に問題はなかった。 そこで担当者氏は、「お使いのDVDレコーダーの型番を教えてください」 私が調べてその型番を告げると、「少々お待ちください」 そこからがスゴかった。 私は電話を片手に、再度マニュアルに沿って始めから設定をやり直したのだが、 そのケーブルテレビの担当者氏から、その都度アドバイスが与えられた。 それが何と言うか、あたかも担当者氏が、ウチと同じ製品のリモコン、 もしくはマニュアルを手元に用意しているかのような、絶妙のタイミングなのだ。 そうこうしているうちに問題の部分も難なくクリアして、めでたくテレビは問題なく映るようになった。 最後に私は担当者氏に、「よくここまで具体的なアドバイスを出していただけましたね~」と言うと、 彼は電話口の向こうで、「いや、型番さえ分かれば何とかなるものです」。 マニュアルが用意されていたのかどうかは聞きそびれたが、 もっとも今はどの会社のどんな商品のマニュアルも、Webからダウンロードできるから、 集めようと思えば集められる。 ただしかなりの根気が必要だろうが(笑)。 実はこのケーブルテレビ会社、過去にもずいぶんお世話になっている。 ウチではテレビの視聴のみならず、インターネットのプロバイダーとしても利用しているが、 何かと不具合が有るといつもサポートに電話して助けてもらっている。 しかしそれがプロバイダーの範疇のことならともかく、それ以外の、 例えばアプリケーションソフトのこととか、本来彼らのテリトリーでない部分のことまで、 分かってる範囲内でなら惜しげもなく教えてくれるのである。 だから私は、いくらフレッツだの光だのの勧誘があって、それが今のケーブル会社よりもいくらオトクであっても、 このケーブルテレビ会社から離れようという気になることは、サラサラないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月13日 01時24分56秒
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