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2022年03月29日
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カテゴリ:映画・テレビの話
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が面白い。実際ネットやメディアの声を見聞きしても概して好評のようだ。ただ1点を除けば....。

「鎌倉時代にあんな今みたいな喋り方してなかっただろ!」という声を聞くことが多い。確かにいかにも現代風の言葉遣いがそこここに見られるが、そこに違和感を感じるのも無理はない。これまで数多作られてきた同時代のドラマとは全く違ったセリフ回しだからだ。しかしこの時代にどういう喋り方をしていたかって、所詮誰にも分かりっこない。分かりっこないから批判のしようもない。

これまで各時代時代のドラマには、それぞれに基準になる話し言葉が存在するように思う。でもそれはどうやって成立したんだろう。文字としての史料というのはいくらでもあるが、音声の史料というのは少なくとも江戸時代以前には存在しないから検証のしようがない。伝聞といっても江戸時代末期の人は今生きている人の少なくとも3代は前だから、正確に伝わっているかどうか疑わしい。

おそらくは各時代を代表する芸能作品―いや作品と言ってしまうとかなり大まかだが、例えば平安末期なら『義経千本桜』、江戸時代なら『忠臣蔵』といった作品におけるせりふ回しがスタンダードとなっていたのかもしれない。それが後々の作品群に影響を及ぼした、ということなら納得がいくし、当時のリアルな話し言葉とイコールかどうかというのも疑問をはさむ余地が出てくる。

あとは我々観る側の人間に巣食う「先入観」さえ退治できれば、ごく自然に受け容れられると思うが、いかがだろう?





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最終更新日  2022年04月08日 22時57分58秒
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