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カテゴリ:中国語
台湾からの留学生リーピンと、その事業を主催してる団体のお供で、日光白根山・丸沼高原へハイキングに行きました。普段アウトドアから程遠い私・・・平均年齢60オーバーの中、行く前はちょっと気が重かったりして・・・。
リーピンは相変わらず無口だったけど、元気そうだった。ポツポツと向こうからも話しかけてくるようになってきた。行きのバスでリーピンが自己紹介しなければならなかったが、名前だけ言って固まってたので、前の席のおじさんが「リーピンの自己紹介の続きを訳してる風に言って」と言うので仕方なく、私のなかのリーピン情報をすべて話し、最後「まだ日本語話せないのですが、一生懸命勉強するのでよろしくお願いします」といってしめた。私だけ部外者なのに・・・ ホストファミリーからは「リーピンにこんなこと話しておいて」といくつか言われ、学校や日本語の勉強など相談を聞いた。日本語がまだ全く話せないので授業はわけが分からないらしい。 なんか・・・通訳っていうより、おねえちゃん!? 人の言葉を訳すより、リーピン丸投げされて、彼女の話し相手になってて、という感じ。 心配なのはホストファミリーと会話が少ないかな、と感じたこと。腫れ物に触るように接している。言いたいことも言わないで飲み込んでいるような気がする。とにかくまずは日本語を覚えなければならないリーピンにとって、ホストファミリーとの会話は重要な気がするのだけど・・・。 丸沼高原は冬場はスキー場になっていて、私もよくスノボしに行くのですが、この季節に訪れるのは初めて。グラススキーヤー&ボーダーが多くてビックリ!みんな楽しそうでした~。傍に「サマーリュージュ」というのがあったのでリーピンを誘い挑戦。リフトにのって頂上まで行き、そりにハンドルと車輪がついたものに乗り一気に滑り降りる。めちゃめちゃ爽快、楽しかった~♪ その後は老神温泉に入りました。台湾って温泉ダイジョウブかな!?と思ったけれど全然平気そうでした。 今日の随行で思ったのだが、リーピン1人に対して40人の日本人、彼らがみんなリーピンに同じ質問をするのだ。「台湾は日本より暑い?」とか「日本の料理で何が好き?」とか「温泉は初めて?」など・・・。何度も同じことを訳しているうちに私が直接返答したくなるジレンマ。。。 色々な通訳があると思うけれど、こういうイベント随行とか通訳ガイドとか疲れるけど面白いかも ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月10日 23時45分31秒
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