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カテゴリ:映画
弾道ミサイル原子力潜水艦を舞台とする映画です。 チェチェン紛争(1994-1996)がきっかけで、米、英、仏に経済援助を中止されたロシアでクーデターが起こり、ラドチェンコ率いる反乱軍は、ウラジオストック地域を占領、海軍基地と、ICBM(大陸間弾道ミサイル)装備の核ミサイル基地を占拠し、もし政府軍が反乱軍に対し攻撃を開始したら、米国と日本に核攻撃を行うと警告を発してきた。 これに対しアメリカ政府は、原子力潜水艦アラバマを出撃させることを決定する。アラバマの艦長で、実戦経験豊富なラムジー大佐(ジーン・ハックマン)は、ハーバード出のエリートで黒人のハンター少佐(デンゼル・ワシントン)を副長に迎え、出港する。 北太平洋を哨戒中、敵艦から発射された魚雷で、アラバマは本部からのEAM(緊急行動命令)を受信する通信装置を損傷させてしまう。このあと、魚雷発射で敵艦を撃沈させたものの、新たな魚雷がアラバマに命中する。 核ミサイル発射をめぐり、原艦内で対立するラムジーとハンター。 発射ボタンの権限が原潜艦長にゆだねられていた時代、限界の判断が緊迫感を呼ぶ、‘95のサスペンスアクション映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.10 13:35:21
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