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カテゴリ:海外ドラマ
製作者:ポー・ウィリモン 監督:デヴィット・フィンチャー 主演;ケヴィン・スペイシー Netflixオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』 全5シーズン。 大統領選の影に尽力する下院議員フランク(ケヴィン・スペイシー)は新大統領の元で国務長官のポストを約束されていたが屈辱的な裏切りに合う。 復讐を胸に戦略、謀略を駆使し国家最高権力掌握への果てなき道を行く。 まず、雲の流れの早送りに乗せて オープニングの画像と曲が重厚ですばらしい。 「ユージュアル・サスペクツ」を代表とし、私の好きな「光の旅人K-PAX」で演技派の実力を見せるケヴィン・スペイシー主役の主人公フランクが、カメラ目線で視聴者に本音を語るという演出が冴えている。キリスト教に敬意を見せながらも心の底ではキリストを侮蔑している主人公の本質を演じている。 フランクが十字架のキリスト像の顔に唾を吐いた時、突然像全体が崩れ落ちるシーンが怖かった。 後半は現実的国際問題とリンクするストーリー展開でロシアとの駆け引きや中東問題など面白さを加速させていく。 敵対する勢力の策略、マスメディアの追及、ホワイトハウスで権力を行使する夫唱婦随の夫婦愛でさえお互いに疑心暗鬼になっていく。 最近はNetflixのドラマが面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.25 12:33:13
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