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カテゴリ:You Tube
本日15日は小正月と呼ばれ、地域によっては1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う「どんど焼き(正月飾りやお守り、お札などを燃やす火祭り行事)」が行われていたりします。
日本のお正月行事も各家庭のお正月準備も(コロナの影響もあり)、またその意味さえも年々薄れていく昨今ですが、長く生きてきた者としては幼い頃の地域の餅つき大会や家族や親せきで祝うお正月の楽しさや神聖な気持ちが心に残り寂しい気持ちになったりもしています。 とは言え、この私も日本のお正月をしきたりに沿って「良い年になりますように」と願い習慣づいてるだけで、お家にお招きする「年神さま」という神様って誰なんだろう?って思いながらも、毎年夫と鏡餅を作り飾っていました。(ちなみに今年も家族も全員集まれなかったので自治会から頂いた切り餅でお雑煮を作り、簡単なおせちとお屠蘇で長男とふたり寂しくお祝いました。) でも 「YouTube」で、難しい古史古伝を独自に紐解き、分かり易く解説してくれる「TORAND VROG」に巡り合い、そのシリーズを連続で見たりして面白いし、とても感激しています。 https://www.youtube.com/channel/UCDvZpvrjCMfNDMasZEmkFuQ 最近は 息子のような年齢の人達の考察・解説チャンネルなどが斬新で面白く、説得力も高く、ピラミッドやシュメール文明、月の真実などが好きな私は「ナショナル ジオグラフィック」を見るよりも多く時間を取り見てるかもしれません。 「TORAND VROG」は、サムさんが解説者で聞き手のマサキさんが視聴側の立ち位置で、難解な文献も面白く子供にもわかるような内容にまとめ上げています。 特に私が興味魅かれるのは、「出雲の国譲り」の考察。アマテラス天孫系の日向族、朝鮮半島をエリアの一部とする天上を追放されたスサノオの出雲族、絶大な権力を持つナガスネヒコ率いる大和族、その三つ巴の攻防戦。そこから導き出される大国主の息子、事代主の正体。八咫烏となってイワレビコ(神武天皇)を補佐し、後の大和政権の重鎮となっていく戦略に猛る頭脳明晰な隠された神様とは。 古く格式ある神社に祀られる御祭神の御名前や古い文献から紐解き、賢人の巧妙なトリックで真実が封印されているところに現世の知性の光を当てるというエンターテイメントになっています。 それで、おかげさまで「年神さま」が解りました。 ありがとうございます。 あと 「正統竹内文書」シリーズ 第73世武内宿禰=竹内睦泰氏(令和2年1月13日逝去)による極秘口伝の解説も興味深く繰り返し見ています。(生前の御本人はとてもユニークな人柄で、襲名されたいきさつや修行などを面白く語っておられたのを「YouTube」で見たことがあります。) 「無」から始まる宇宙の成り立ちや神様(高次元のエネルギー?異星人?)の出現、人の形の神様の登場による地球の創造など、竹内文書は偽書扱いされるのも無理ないとは思いますが、人類の叡智がまだ追いついていないからなのかもしれないし、エンターテインメントとして語るにはロマンがあって本当に面白いと思います。 「TORAND VROG」時間的配分もいい。鋭くアップテンポなサムさんと、聞き手のまったり系のマサキさんの構成が計算されていていい。 おばさんの私でも聞きやすい。 皆さん、ホントに賢いね。ホントにそう思う。 他のジャンルでも、若い世代の人達はあらゆる分野で新時代を構築しようとしていてつくづく偉いなと思うし、反面、年配の方々もまだまだ頑張っていて人情もあり話が楽しいなと思う日もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.15 17:47:15
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