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カテゴリ:若君っ貴公子のご自覚をっっ
「あの、痛くなかったですか?」 心配して尋ねる孝太に倒れて顔を伏せたまま小声で 「こら、死人に話しかける武将がいるか」 「あ、すみません」 「死人に返事をするな、さっさと先へ進め」 と囁くのだった。 もう一人の武将は必死の形相でユリ姫と刀をぶつけ合っている 「いざっ拙者がお相手するっっ」 と割り込む孝太 「拙者こそは小谷田茂信なり、いざ勝負っっ」 「中杉景龍なりっ」 大上段に振りかぶる小谷田の右腕の籠手を鋭くピシッと打つ孝太。 相手の右手は真っ赤に染まる 「えっ、なに、いまの?」 「抑え籠手でござる」 「むっ」 右手を下へおろし、左でだけで刀を持ち替える小谷田。 そこへ鋭くピシッ 「逆胴っっ」 「うわあっっやられたぁ~無念」 またも大げさに倒れる相手方の社員 孝太が二人を倒している間に他の中杉家武将たちは階段を使い上へと昇っていく 「若、敵、本陣は9階の社長室でござるぞっっ」 と走りながら告げていく直継役の山城 「承知つかまつった」 ユリ姫と二人揃って階段を上がっていく孝太にユリ姫は 「若、お見事」 と微笑む 途中何人もの死んだ演技をしている人をまたいでいく、 どうやら、こちらが優勢のようだ つづく ※この作品は最近別の名前で某ケータイ小説サイトに 発表したものです。
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Last updated
Aug 20, 2010 06:22:01 AM
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