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カテゴリ:若君っ貴公子のご自覚をっっ
第4章 反逆者 そして火曜には学校でようやく孝太は部活に入部したのだった。 剣道四段で中学の県大会で準優勝の孝太は 剣道部に熱烈歓迎されたことはいうまでもない。 「ねー、孝太君さ、クラブも決断したんだから、 ついでに彼女も決断しなさいよ」 大島ユカが相変わらずの調子で孝太に絡む 「なんだよ、それ」 「ほらほら、隣に『アタシ、アタシ』って心の中で挙手してる美女がいるわよ」 ユカに指さされたアイは泡をくった 「ちょっと、なによそれ、 いつあたしがそんなに物欲しそうにしたのよっ」 「む」 「あははは、二人とももうじれったいんだから、 ねえ、二人つきあえばいいのに~~」 「お前に言われる筋合いじゃねえよ」 「あー、こいつね、バイト先の社長秘書と仲良くなって骨抜きだからもうだめだわ」 と睨むアイに孝太はくってかかる 「なんだよ、そんなことねえよ。 いつ俺へ骨抜きがなんだよ」 「ほらほら、今の聞いた~? 動揺して日本語おかしくなってたっしょ」 「む」 「ねえ、孝太君、それなんの話? 社長秘書ってホントのこと?」 いつも人のことに首を突っ込むのが好きなユカは興味津々だ 「・・・・」 「まあね、こいつの代わりに弁解してあげるとね、 ややこしいことに巻き込まれてるのよ」 「えーー、なにそれ、大丈夫なの?」 つづく ※この作品は最近別の名前で某ケータイ小説サイトに 発表したものです。
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Last updated
Sep 5, 2010 12:44:27 PM
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