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村井亮介の いまどきノベル

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村井亮介3

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Sep 17, 2010
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★コメディ小説「若君っ貴公子のご自覚をっっ」第45回


しばらくして、相談役がやってきて


「織田殿、よろしいですな。ナカスギの勝ちでござる」


と念を押した。


「うむ、致し方ない」


と信長と名乗った男性は返答した。





一同が引き上げるときに後ろで論争が起こったのが聞こえた


「社長、こんなのおかしいですよっっ、


どうしてこんなチャンバラに社の命運を賭けるのですかっっ?


織田信長の生まれ変わりなんて誰も信じてませんぞ」


などどさっき座り込んだ男性がまくし立てていた。



中杉家の面々は複雑な表情でその場を後にした。



帰りのバスの中でまた孝太はユリ姫とひそひそと話をしていた。


「事情が全然違うみたいですね」


「そうなのよね、タケヤとナカスギは10年かけて両家の戦国時代の生まれ変わりを探して集めたんだけど


織田家は生まれ変わりは社長の信長だけらしいのよ」


「社員のみんなは納得してないんですね」


「うん、いやいややってたわね」



「気の毒でしたね。」



翌日は日曜でまた月曜が来て孝太は午後8時にナカスギに出社した。



すると、なにやら、社内が慌ただしい、


いつもはとっくに帰宅しているであろう一般社員が大勢残っている



相談役室に入り、自分の椅子に座ったらユリ姫がすぐに入ってきた


「孝太君、とんでもないことになったの」


「は?」


「相談役が逮捕されたのよ」


「ええっ?」


「詐欺罪ですって」


「・・・・」


「社長が呼んでるわ」



つづく


※この作品は最近別の名前で某ケータイ小説サイトに
発表したものです。





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Last updated  Sep 18, 2010 03:00:01 AM
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