相場風林火山！！

先週末のNYは下げてましたが、CMEは上昇、SQを前にCMEも色んな思惑もありそうですね。そんなわけで寄り付きは高かったものの、上値は追えず寄り天。が、金曜の安値から反発して再度16700円に乗せました。少しずつ上げてきていますが、まだ大きなトレンドは生まれてません。

全体としては下が固いので↑に向かうと思いますが、下も十分ありえる形だしな～。モミモミゾーンを抜くまではよくわからないですね。ハイ、株は終わり！



さて、私事ですが、金曜から大変でした。突然38度の熱が出て、ずっとうなされて週末は潰れました。でも昨日は夜に地元のツレとやっているフットサルにどうしても参加したくて、とんぷくを飲んで参加ｗ　（あ、インフルエンザではないのは病院で確認済みですよ！！）　今日はどれだけ悪化するか楽しみにしてましたが、何と熱が引いていてPCの前に座ることはできました。体ってよくわからんですね。でも健康は大切だ～。



で、株に関して書くことがないので、ちょっと政治ネタでも書いてみます。ちょっと意見が分かれる問題ですが、皇室典範改正について。

小泉首相の出身派閥は日本を愛する保守派の清和会、なのに首相はなんでこんな事を進めるのか理解できないです。今のままだと「女系天皇」を認める方向になりそうですが、国民のどの程度が「女性天皇」と「女系天皇」の違いを知ってるのか？　最近になってニュース番組などで説明がされているけれど、たぶん、つい最近まではほとんどの国民が知らなかったのではないかと思うんですよね。

僕の思うところ、「女系天皇」に賛成している人にも2つのグループがあると思う。ひとつは皇室の存在を前提としながら、時代の流れにあわせて女性が天皇にもなっていいじゃないの、という人達。もうひとつは、本心は天皇制に反対な確信犯的な人達。前者には「女性」と「女系」の区別を知らない人も多いでしょうが、後者は天皇制度の根幹を揺るがす「女系」天皇を認めれば将来的に天皇の正当性が揺らぐことを知っているから、あえて賛成しているわけですね。

朝日新聞、社民党、共産党なんかがその典型で、彼らは「女系」天皇に積極的に賛成です。大多数の国民は社民、共産はおかしいと思っているでしょうがｗ、朝日新聞が様々な面で日本に与えたマイナス要素はもっと声を大にして書かなければいけない･･･！　昔から非武装平和主義を展開し、北朝鮮を楽園と拝めていましたね。とにかく日本が大嫌い。今ではかつての同志である社民、共産は潰れる寸前ですが、ひたすら中韓に頭を下げる論調は昔から変わりません。

ま、朝日批判は卒論の枝だったのでかなりネタは豊富で書き始めたらキリがないのだけどｗ、話を皇室典範に戻すと、首相の私的諮問機関である有識者会議はかなり異常です。なぜロボット工学専門の教授が座長？　日本の歴史や皇室についての専門家は皆無！　かなり左の人が数名入ってるし、比較的中立と思われる人達も実は欠席だらけ･･･。

おかしい！　首相は本当に改正を狙っているのだろうか？　最近は保守層も反発を強めてきているし、民主党ですら止めようと言う雰囲気も強くなっている。十分な議論をせずに進めれば国論は完全に分かれ、求心力の大幅な低下は当然として、下手したら政治生命の危機。これでは改憲はおろか、改革路線も頓挫しかねないぞ･･。首相はご乱心？　深読みすれば、わざと「女系」で進めて、反対論が沸き起こるのを待ってから返す力で方針転換と言う可能性もあるが･･･。

男系による皇位継承という、2千年以上も守り続けてきた伝統、日本という国の根幹を安易に放棄することがいいのだろうか？　表面だけを見ると「男系」にこだわることは女性差別と見られそうですが、文化や伝統の継承という意味です。というか女性で「女系天皇」に反対している方もたくさんいますよね。僕は一人の愛国者として、安易な「女系」天皇論には反対です。