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カテゴリ:今日の言葉
夢石 師よ。今ここがこの私の置かれている環境が私にとって最高の自己実現の場なのですね。生まれたときから、それは一度も変わっていないのですね。それが私の運命だったのですね。その運命の主人公こそこの私だったのですね。 師 始めから、主人公だ。そこから出発している。何を選択し何を選択しないかはお前の決めることだ。自己の最高を創造するために主役が与えられ舞台が与えられている。道具も人も物も機会も、何から何まで全能力がお前一人のために与えられている。今ここに表出されている姿は、全べてお前のそういう中での選択によってお前の創作によって、実現されているのだ。神の最高の自己実現として神はお前を創造された。そのお前が今、神の最高を自己実現しているのだ。 夢石 運命とは生命が今ここに運ばれてきたということなのですね。私という生命が今ここに運ばれて来たのですね。その生命の主人公こそ、運命の主人公であり、それがこの他ならぬ私自身なのですね。無位の真人なのですね。 師 神の子以外の何ものであろう。 夢石 私の真髄を忘れていました。まるで、そのことに到達するのが人生の目的のように思っていました。それは始めから到達しているのですね。生命は既に運ばれてここに誕生しているのですね。その主役主演者の私が、何たる怠慢。「やる気あるのか。己を何んと心得る。神を冒涜しとるではないか。夢石よ。目を覚ませ。そして、立って、歩め。夢を見て寝ぼけている時じゃない」常に、この精神に、活を入れてまいります。 師 気合い一ぱつ。結果を出せ。 夢石 師よ。生涯、この私と、対話して下さい。 師 自己内部の最高の自己実現化のための、目覚めの「行」こそ、この種の対話なのだ。日々勤めて自己を制することだ。かかる行のなき瞑想などあり得ないのだ。神の子の対話なのだ。神のストーリーを忠実に演じる主役主演の晴れの舞台なのだ。 夢石 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月04日 07時21分41秒
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