カテゴリ:友人・知人
今日は退職する同僚の送別会に行って来ました。
彼女はフランス人と日本人のハーフで、読み書きは別として、普通に話すには日本語はまったく問題ないというか、日本人同士で話しているのと同じようないまどきの言葉で話していてまったく違和感がないという人。 フランス国籍の彼女は、日本のワーキングホリデーのビザが取れたので、日本で何かの学校に行きながら、生活のために少しは働いて一年間暮らすのだそうです。 彼女は、日本語で話している分にはあまり気づかないけれども、やっぱり頭の中はフランス人というところがあり、ちょっと心配です。 私も今思うんだけど、日本だと、わかっていても理屈が通らない、通させてもらえないところっていうのもあります。 彼女が、例えば休みを取りたいとか、フランス人として普通に主張する権利が日本でどのように理解してもらえるか、彼女が苦労するところだろうな、と漠然と考えています。 ま、体には気をつけてがんばってほしいものです。 送別会に参加するのが日本人ばかりだと、ぜんぜん気にしなくてもいいのですが、イギリス人その他Non Japaneseが参加すると、別れる時には性別に関係なくあちこちで軽い抱擁(ほっぺた同士をくっつけて、ってやつです。)が繰り広げられます。 このこっぱずかしいこと、こっぱずかしいこと… 私にはいまだに躊躇がたっぷりあり、慣れられない習慣です。 幸い、今日退職した彼女は日本人の気質も多分に持っているようで、この抱擁はしなくて済んだのでほっとしました。 日本人経営ではない「なんちゃってスシ屋」での送別会でしたが、お料理もおいしくてついつい乱れ食いしてしまった一夜の宴でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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