カテゴリ:お買い物~♪
…ということで、私の通販歴は長い。
考えてみると、最初に通販でものを買ったのは小学生の時だったと思う。 当時、そろばんをやっていて、練習以上に教材やそろばん自体にはまりまくっていて、欲しいと思ったものを業者に自分で申し込んでいた気がする。 今はさすがにそろばん関係のものは買わないが、やーっぱり洋服とかコスメとか、カタログを見て買ってしまうことが多い。 イギリスの通販も利用しているのだが(といってもそんなにたくさん買えるわけではないので、たいがい眺めて「これならいいかなぁ」と思うことのほうが多いかも)イギリスの服は本当にちゃっちい。 スカートを買おうと思ってカタログを見たり、街中に出てみたりしても、たいてい気に入ったのがない。 イギリスのスカートはことごとく裏地がついていないものが多い。 オフィスの中は夏になると、外がそんなに暑いと私には思えないのに、冷房がんがんだ。 あんなぺらっぺらのスカートをはいて会社に行ったら、一瞬ではくしょんの嵐だ。 だから、イギリスで通勤していると、毎日同じようなサイクルで着る服の中での着回しを考えても、だいたいズボン(パンツなどとかっこいいことは言えない)の日が8割で、それが冬となれば、ズボン9割5分だ。 でも、日本でも決して背が高いほうではない私がこっちでズボンを買うとなると大変で、まず裾をかなりつめなければならない。 一応、ズボンは売られている長さでバランスが決まっているという持論があるので、裾をつめてまではきたいという気にならず、やっぱり買うなら、スカートでもズボンでも日本で買おうかということになる。 それに、イギリスの通販カタログは大胆だ。 金太郎の前掛けのようなトップスや、すけすけレースだらけで、カタログを見ているだけで恥ずかしくなるようなトップスもやたら多い。 いったいこんなん誰が買うねん?タダでもろてもいらんわ、という服が多すぎる。 それに輪をかけて、体をあちこち見せているイギリス人女性に限ってむちむちぱつぱつで、毎年夏になるとひいてしまうし、通販でなくてお店に行っても、14号~20号くらいまでの服の在庫も間違いなくよく揃っているので驚く。 先月の中頃、東京出張があったのだが、母の手術が同じ時期だったので、京都の実家に4日間だけ帰った。 その時、家に届いていた2社の洋服のカタログをこっちへ持って帰ってきて、ついこの間までそれをためつすがめつ眺めており、明後日から帰省するまでに何か申し込んでおいて、実家に帰って受け取る心積もりをしていた。 今週は仕事もずっと忙しかったし、昨日になってやっと慌てて注文メモを作り、インターネットでそれぞれの会社のサイトを見たところ、ショックなことに、1社分のほうは買おうと思っていた服がすべて売り切れだった… 相当かわいいと思うものもあったのに、もたもたしていてミスってしまった。 仕方なく、もう1社のほうの分だけなんとか注文できたが、痛恨だった。 日本のお店や通販で買った服をこっちで来ていると、よくほめられる。 「どこで買ったの?」ともよくきかれる。 「日本で買った」というと、特に日本人の同僚は「やっぱり日本で買うと違うよねぇ~」とうらやましがる。 とは言うものの、たまに帰省しても、今どきの日本のはやりはこれなのか、というのがすぐわかるし、そういう中でいつまでも毎年同じものを着るのはちょっと、と日本の女性は悩むんだろうな、という気がする。 イギリスだと、個性があり過ぎて、というか、散漫になり過ぎて、いつも同じものを着ていている人があっても、7月にダウンジャケットを着ている人の横でタンクトップを着ている人があっても誰も何も言わない。 私が今こっちに持ってきている服の中には、最長でもう20年愛用しているコートもある。 まあ、こういう洋服のことは通販に限らず、あれを着てみたいな、これも着てみたいと思うが、注文した商品を実家で受け取ったら自分で買ってにファッションショーでもやろう。 で、気に入らんものがあったら、返品したらいいし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年03月28日 09時20分21秒
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