カテゴリ:美容と健康
医者に行って来た。
他人に頼まれればそういう手配もするが、自分のことになると後回し。 医者に行かないと、という感覚かと思っても、それをちょっと過ぎると「今から行ってもなぁ」みたいになってしまう。 この間も書いたように、全身を考えると特段の不調もないのだが、先月の雪の日に電車で打ちつけた脚はまだ痛い。 ちょっと鈍痛が時々するけど、まあ普通に歩けるし、私がオリンピック級の短距離走走者でもない限り、影響があるとも言えない程度。 但し、いまだに2箇所がぼこっと盛り上がっていて、そのうちの1箇所は見ただけでも盛り上がっているのがわかる。 クマイチに聞いてもみつこさんに聞いても「骨が折れてたら歩けないよー」と口を揃えていうので、骨は折れていないんだと思っていたが、1ヶ月も経つのに足の皮膚の下がこんなにぼこっと盛り上がっている状態というのはなんだろうと思い、代休を利用して通院。 レントゲンの結果、やはり幸い骨折は見られない、と。 但し、骨の外側の骨膜には神経があるし、骨折より痛くない、とは言えなかったでしょう、と先生は苦笑い。 その後も先生はしばらく、まだ残っている脚の内出血部を見たりちょっと触ったりしながら、うーん・・・と言って黙った後「あの・・・いったっかったでしょ~~~、これ」と万感の思いを込めつつ、ぼそっと言った。 「あ、はい、そりゃあもう痛かったです・・・マジで。生涯でいちばん我慢強いなと自分で思いました」と答えると「ケガした瞬間・・・どうしたんですか?」と先生。 「そのまま電車に座ってうずくまりながら会社に行きました。乗った電車は特急だし、折り返すとしても次に止まる駅はもうかなり遠くて。なんせ雪が結構積もってたし、すでにあれだけ脚が痛いのに、帰りの道で雪でもしもコケたらもう終わりでしたし・・・会社も電車降りたらすぐですし・・・」と当時の状況を回想・釈明。 以下、先生と私 「うーん・・・それにしてもねぇ・・・これはまた・・・あの、気絶とか貧血とかなかったですか?いや、痛みに弱い人だったら、場所が場所だけに気絶する人、いますよ、なんせ弁慶の泣き所ですからね、ここが」 「はあ、確かに痛くて気絶しそうでしたけど、会社で鎮痛剤飲んだら、わりと速く効いたのと、結構長く効果があったんで、早退せずに済んだんですよ、これが」 ***先生、沈黙*** 「それで・・・翌日とかどうでした?歩けたんですか?」 「あー、なんかあんまり覚えてないんですが痛かったけど歩いてたと思います、雪も一日で解けたし、よかったです」 「・・・もっと早く来ようとか思いませんでした?」 「いや、とにかく打ったのは痛かったんですが、周りが『骨が折れてたら歩けないよ』っていうし、ああ、歩けるから骨は折れてないのかなと思って。それに擦り傷もまあひどかったんですけど、幸いズボンの上からだったので出血はほとんどなかったし、家に手当てするキットがちゃんとあったんですよ。だから自分でやりました」 ***先生、黙ってカルテにいろいろ書いている*** 「で、先生、このぼこっと腫れてるところはどうなりますか?」 「うーん・・・まあ日にち薬、としか言えないですね。痛みが和らぐように湿布出しておきましょうか?ぜんぜん冷やしてないんですか?」 「湿布は前に日本から持ってきてるのもまだ家にあるからいいんですが、先生、そんなのこれまで貼れませんでしたよ、だって傷やかさぶたがなくなったのが先週ですもん。それにウチ、このケガの直後に冷蔵庫が壊れちゃって氷もなかったんで」 「(絶句)えーと、この出っ張りは湿布では引っ込みませんからね。痛みがちょっと楽になる程度で」 ということで、骨折がなかったという確認以外は、先生の力点は終始「こんな痛いのをなんでまたガマンしてたんですか」に置かれていた。(爆) 今もまだ歩くと、時折ずきっとするし(但し歩く時のバランスが崩れるほど急激な痛みではない)今でも椅子に座って両脚を組んだりすると血流のどくどくした感じが、痛めたほうの脚には微妙に響く。 ま、骨折がなかったという確認。 それだけでも行っておいてよかったさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
大変ですね。
骨折がなかったという確認って、自力で受傷2日後位にわかってる訳で・・・・。 お大事に。なんならさすりましょか<しつこいっ! しかし、冷蔵庫の都合まで問診で言うか。。。かわいいぞ。 <お願い> >痛みに弱い人だったら、場所が場所だけに気絶する人、いますよ、なんせ弁慶の泣き所ですからね、ここが これ、是非原文を紹介頂きたいっ!ロンドンにも昔は弁慶がいたのかっ!うわあああああ♪ (2007年02月23日 07時33分16秒)
>大変ですね。
>骨折がなかったという確認って、自力で受傷2日後位にわかってる訳で・・・・。 >お大事に。なんならさすりましょか<しつこいっ! →骨折ってどんな感じか知らないんですよ、経験ないんで・・・あ、でも右足の小指の骨に一度ひびがはいった。(笑) >しかし、冷蔵庫の都合まで問診で言うか。。。かわいいぞ。 →なんか運が悪い週だったということかもしれません。 先生が「氷で冷やしたはずだ」ってなぜか信じ込んでいたんです。 ><お願い> >>痛みに弱い人だったら、場所が場所だけに気絶する人、いますよ、なんせ弁慶の泣き所ですからね、ここが > >これ、是非原文を紹介頂きたいっ!ロンドンにも昔は弁慶がいたのかっ!うわあああああ♪ →ちゃいますよ~~~、これは日本人の先生だったんですってば。(爆) (2007年02月23日 08時19分21秒)
ちゃとさんって我慢強いということが証明されましたね。痛さを想像するだけで、気絶しそうですよ、私。できればお医者さんに「痛かったでしょ?」といわれるような怪我は避けてきたいもんですわ。
(2007年02月23日 09時01分32秒)
日本人の先生だったのですか・・・それはよかったですね。
「なんでまた?」といわれるのと「Why? Why?」といわれるのでは、患者サイドとして違うかな~~と思って。 「先生、黙って」カルテになんて書いたのでしょうか(←そこに注目するのもナンですが・・・)? どうか、ひきつづき(爆)、お大事になさってくださいませ☆☆☆ (2007年02月23日 12時17分59秒)
日本人の先生でしたか、それは良かった。日本人は無茶苦茶に我慢強い国民だとか思われたら困りますからね(その重症で数独までやったと話しましたか?)。
あれ?徳島の名医のコメントがまだですね・・・。 (2007年02月23日 13時47分30秒)
ちゃとさん我慢強すぎるのかも。(笑)
骨折してなくてほんとによかったです。 してないとは思っても、お医者さんにちゃんと診断してもらえば安心ですよね。 主人が骨折した時、見た目ではわかりませんでした。 本人が大騒ぎするので渋々病院に連れて行ったら骨折してました。(笑) 我慢強いより、騒ぐ体質!?の方が健康にはよいのかも?と思った一件でした。 (2007年02月23日 15時32分55秒)
治ってから病院へ行くと言うちょっと時期はずれ(的はずれ)の受診だったわけですね。盛り上がっているのは恐らく肉芽組織でしょう。日々の摩耗によってそのうち小さくなっていくんじゃないですか?
向こうずねの骨はとっても太いので余程のことで無いと折れません。もちろん折れたら絶対に歩けません(その後ろの腓骨の場合は折れると、その向こうずねの骨が添え木の役目を果たすので歩けます)。もう一度滑って古傷を炒めないようにご用心。 (2007年02月23日 18時15分06秒)
>ちゃとさんって我慢強いということが証明されましたね。痛さを想像するだけで、気絶しそうですよ、私。
→その時はもうそりゃ、とにかく出勤はしなきゃ、誰かが来るまで・・・ってそれしか考えられなかったです。 >できればお医者さんに「痛かったでしょ?」といわれるような怪我は避けてきたいもんですわ。 →何度も何度も言われて同情されました。(笑) (2007年02月24日 07時12分42秒)
>日本人の先生だったのですか・・・それはよかったですね。
→とにかく速く正確に結果を出すことが必要なら、日本人のお医者さんしかなかったんです。 >「なんでまた?」といわれるのと「Why? Why?」といわれるのでは、患者サイドとして違うかな~~と思って。 →いや、そりゃもう同じでしたが、こっちの国民皆保険制度だったら、レントゲン取るだけでまださらに半年くらい待たされますしね。 >「先生、黙って」カルテになんて書いたのでしょうか(←そこに注目するのもナンですが・・・)? →のぞきませんでした。(笑) >どうか、ひきつづき(爆)、お大事になさってくださいませ☆☆☆ →そうですね、順調に治ってはいるんでしょうが、年いってから痛む、とかっていうのがいちばん困りますのでね。(爆) (2007年02月24日 07時14分47秒)
>日本人の先生でしたか、それは良かった。日本人は無茶苦茶に我慢強い国民だとか思われたら困りますからね(その重症で数独までやったと話しましたか?)。
→ええ、数独やってましたね、電車の中で。 でもあまり手につかなかった記憶があります。(苦笑) >あれ?徳島の名医のコメントがまだですね・・・。 →来てますね、今は。(笑) (2007年02月24日 07時16分08秒)
>治ってから病院へ行くと言うちょっと時期はずれ(的はずれ)の受診だったわけですね。
→そうなんですよねー。 でもあの時、確かに痛かったんですが、その後の鎮痛剤の効きが長かったのと、擦り傷の手当ては自分でうまくできたのとで「まあ別にいいか」と思ってしまったんですね。 >盛り上がっているのは恐らく肉芽組織でしょう。日々の摩耗によってそのうち小さくなっていくんじゃないですか? →だったらいいんです。 生活にすごく影響しそうでもないし、ただ、万一何か見過ごしてたらいやかな、と思って。 >向こうずねの骨はとっても太いので余程のことで無いと折れません。もちろん折れたら絶対に歩けません(その後ろの腓骨の場合は折れると、その向こうずねの骨が添え木の役目を果たすので歩けます)。もう一度滑って古傷を炒めないようにご用心。 →ほんとほんと。 あの時、逆にムリして帰らなくてよかったなと今は思います。 あんなにバランス悪くて、雪道の上で本格的に滑ってたらもうダメでしたね。 でも、転倒で同じ場所を打つかというとそれはないようです。 たまたまあの体勢でこの部位を打ったな、という感じです。 (2007年02月24日 07時21分03秒)
>ちゃとさん我慢強すぎるのかも。(笑)
→でもねー、あんときはホントに、電車を折り返して駅から家まで歩くより、とにかく会社に行って昼頃(ちょっと雪も解けるだろうし)落ち着いて帰ったほうがいいと思ったんですよ。 もう身動き取れないくらい痛かったし、電車の中で30分はじっとしてられたので。 >骨折してなくてほんとによかったです。 >してないとは思っても、お医者さんにちゃんと診断してもらえば安心ですよね。 →そうなんです。 骨折したこともないし、だいたいケガってしないので、程度が自分で判断つかなかったです。 >主人が骨折した時、見た目ではわかりませんでした。 >本人が大騒ぎするので渋々病院に連れて行ったら骨折してました。(笑) > >我慢強いより、騒ぐ体質!?の方が健康にはよいのかも?と思った一件でした。 →お客さんにはいつも「できるだけ大げさにして下さい」って説明しています。 言葉ができない人たちだと、その上に日本人らしくおとなしくしていたら、絶対にERで順番なんか回ってこないと思うので(爆) (2007年02月24日 07時28分53秒) |
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