ちゃと・まっし～ぐ～ら～！

何回か書いているが、今年のイギリスに夏は来なかった。（ちゃと断定）
だいたいイギリスちう国は、そうでなくても8月も2週目くらいになったらそろそろ秋の気配が漂う場所だ。
それなのに今年はずーとずーとずーと雨ばかりで（まあ、この土・日・月はかろうじて晴天ではあったが気温は22度どまりで、夜になったら10度台の前半だ）ひどいものだ。
2ヶ月くらい前に気に入って買った半袖の茶色いブラウスがあるのだが、この調子じゃ今年はもう着られない。
そんな話だけならいいが、おまけに先日来の大雨の後、水道管のひび割れの部分から雨水が反対に浸入してしまい、必ず水は沸かして飲むように等と、イギリスのライフラインのインフラ不整備が露見して、もろに恥ずかしい事態になっているし。

そんなわけで、街中はそりゃもういろんな格好をした人が歩いている。
いつものように肩やら腹やら、頼まれてもいないのに出しまくっているねーちゃんやおばちゃんたち（更年期なのかとも思うが）もいれば、ダウンジャケット、フード付きウールのコートの輩もいて、そのどれもが妙に「当たり」な格好に思えてくるから不思議。
もちろん汗をかいている様子もないし、その人の写真を見せて「ハイ、コレは何月でしょう」と聞いて「7月」なんてビンゴで答えられる人はまずいないだろう。

会社では相変わらず忙しいが、今は普通の仕事は後の3人に完全に任せてしまい、新しくはいった人の研修をマンツーマンでやっている。
私は別に人にモノを教えるのがヘタなほうではないとは思うが、なんせここ2年半は、出来上がってしまっているチームで仕事をしているし、それまではというと、以前の会社では研修専門のスタッフを養成し、そのスタッフが新人の研修を一手に引き受けてくれていたこともあって、人に教えるのはまったく久しぶり。
かなり年数も経っているので、人にモノを教えるというのがこれだけ疲れるのか、と思ったりしている。
（そういうことで、最近は電車の行き帰りは寝ていることが多く、本が読めない）

ぐったり。