書いてマス。
スミマセン、なんだか今さらです、昨日の皆さんのコメントを読ませて頂いて、私がいきなりやめちゃいそうな印象を与えてしまった部分を反省しています。(汗)やめるつもりではないですし、リセットしてどこか他でやり直すつもりもないです。いや「リセット→やり直し」をやってみたい気はあるんです。というかもう、あまりにもここで仕事の話を中途半端に書き過ぎた。(爆)もちろんほとんどが脚色済みというか、ここでは60代のオバサンって書いたけど本当は30代の男性だったり、場所をイタリアと書いたけど本当はナイジェリアだったり・・・ナイジェリアの話なんか書くと、いかんせん競技人口が少ないもので、どこの誰のどんな話ってことがすぐにバレないとも限らないし。それで、舞台をちょっと他に変えてみたりすると、それなりにつじつまをあわすためのディテールにも小細工が必要だったりと結構それなりに苦労はしていたんです。だから、ここのお付き合いが始まって実際にお会いしたことのある皆さんはもちろん、一度もリアルでは会ったことのない皆さんであっても日々、私という人間の周辺情報は少しずつ積み重なってくるだろうし・・・人間、そこまでこんな他人の日記の詳細なんて覚えてないわな、と高をくくっていたら時々「前にもこう書かれてましたよね」とメールを頂いたりして、ひゃあ、そこは実は脚色だったんだけど、よく覚えてマスネ、なんてこちらが薄氷を踏むような思いをすることもしばしばで。(笑)書きかけたついでに昨今の職場のことなど。みつこさんともしみじみ話す。彼女は実はこの夏でこの仕事の経験は10年目になる。私は経験は彼女よりも浅いから、まだ今で6年半程度。その2人が話すと必ず行き着く到達点。「確実に変わった人が増えたね」というところ。これは一昨日のことだ。ウチの会社は当然、日本語で応対することがウリだ。そこにかかってきた電話、こっちが日本語で定型の挨拶をした直後からスペイン語の嵐。ええ~、困ったな・・・私はスペイン語はぜんぜんわからない。日本で募集しているメンバーシップは別に国籍を日本人に限っているわけではないから、スペイン人が加入している可能性も十分にある。ただ、時々は間違い電話もあるので、まずは間違い電話ではないかどうかの確認のために「○○メンバーシップの会員ですか?」と英語で聞いてみると「そうだ」と言う。あちゃー。いつも間違い電話ならこの時点で「Oh, Dear」と言って相手は電話を切ってしまったり、それも言わずにガチャ切りされたりなのだが、相手は会員だと言っている。「悪いけどスペイン語はわからなくて英語しか話せないんだけど」と言うと、先方はうう~とうなりながら今度は、スペイン語を一つずつ逐語訳したような稚拙な英語で何かを訴えかけてくる。向こうも努力しているからこちらもがんばるしかない。やっとのことでメンバーシップの番号を聞いた。残念ながらというべきか当然というべきか、正しいメンバーシップの番号だから正当にお世話しなければならない。向こうはそれからもスペイン語で何か言っては「おっとぉ、英語にしなきゃ」という感じで訥々とした英語の単語を羅列して何かをこちらに伝えてくるうちに、それだけは私にわかるスペイン語で、一つのキーワードが相手の口から出たのをキャッチ。お?そのキーワードが出ると、ウチは彼のお世話から手を引いていいことになっている。なので私はもう一度「○○って今、言いました?」とそのキーワードをゆっくり彼に英語で聞くと「そう言ったよ」との答え。助かった~。この件はもうウチがしなくても、そのキーワードの担当先に取り次げばいいことになっている。こうなるとめんどくさくても、彼に電話番号を渡して架け直させるよりも(またこっちにかかってきたら困るし)私がこの電話をそのまま担当先につないだほうが速い。「その件はウチじゃなくて他の部署なので、そこに転送します」と私が言うと、せっかくそこまで意思の疎通ができたのにという感じで残念そうな相手。でも、ウチだってこのまま彼の用件を聞くわけにはいかない。正しい担当先に電話をつなぐ前に彼に「とにかく記録のために名前を教えて下さい」と英語で言ったところ、相手はこう答えた。「コウジロウ・カミヤマ(仮名)」ま、まてや、おいっ!日本人かいっ・・・?最初からこっちは日本語でしゃべってるっちうのにだね、キミ、なんでそんなスペイン語でぐるぐるまくしたてたんや?えっ?しかたがないのでこっちも日本語で「あっらー、日本の方だったんですか、あまりにもスペイン語がお上手なんで(知らんけど。スペイン語わからんから)てぇっきりスペインの方かと思っておりましたよ」と若干イヤミ混じりに言うと「わはははは」と声も高らかに笑ってやがったそのオヤジ。(一気に「彼」から「オヤジ」に格下げ)「じゃあ、担当部署にこのまま転送しますからね」と言うと「ええっとぉ、それで転送してもらった先ではボク、何語で話せばいいんですかね?」日本語じゃ~~~っホント、変わったやつが多くなった・・・。