後方歩行
朝のワーキングの折に、海辺のウォーキング道で、後方歩行をとりいれてみる。ワーキング道は通常は自転車も結構走っているし、他の歩行者の目もあるから、早朝の時間帯なら安全・安心に試みることができる。This new year try walking backwards: It pays脳卒中患者における後方歩行訓練追加後の歩行アウトカム:無作為化比較試験・両群とも40分の従来型トレーニングプログラムを週3回、3週間実施した。実験群には週3回、30分間の後方歩行訓練を3週間追加した。主な測定項目 歩容はストライドアナライザーを用いて測定した。・結果:3週間のトレーニング期間後、実験グループの被験者は、対照グループの被験者よりも歩行速度(変化スコア:8.60 +/- 6.95 vs 3.65 +/- 2.92、p値=0.032)において改善を示した。 92, p-value = 0.032), 歩幅(変化スコア:0.090 +/- 0.076 対 -0.0064 +/- 0.078, p-value = 0.006), 対称指数(変化スコア: 44.07 +/- 53.29 対 5.30 +/- 13.91, p-value = 0.018 )について,対照群に比べ,より多くの改善を示した.・結論 本研究では,脳卒中後遺症患者の非対称歩行パターンが,後方歩行療法を追加することによって改善される可能性があることを示した.片麻痺患者の後ろ歩き訓練と 横歩き訓練の効果を比較脳卒中片麻痺患者51人を、17人ずつ次の3グループに分けた。*通常歩行*後ろ歩き*横歩き各30分間の訓練の後、10m歩行テストおよび各種歩行パラメータの解析を行ったところ、・歩行速度、歩幅、歩行対称性などの点で横歩きグループが他の2グループよりも明らかに改善度が高かった。脳卒中患者の非対称的な歩行パターンは、横歩き訓練によって改善できるかもしれない、💛横歩きも取り入れてみるかな(^^)「後ろ歩き」で“タイムトラベル効果”が発動、記憶力が向上することが判明! 想像するだけでも成果アリ2018年11月20日(火)英ローハンプトン大学の心理学者らが後ろ向きに歩くと記憶力が向上するとの研究成果を発表した。2018年10月24日に専門誌「Cognition」に掲載された論文によると、実験では「公園のベンチに座った女性がカバンを盗まれる」という内容の3分半ほどの動画を見せ、軽作業や歩行運動の後、どれだけ動画の内容を覚えていたかが調べられた。114人のボランティアは動画を見た後、10分間パズルを解き、「前向きで歩く」「後ろ向きに歩く」「何もせず立っているだけ」のうちどれかを行う。そして最後に、先ほど見た動画についての質問20項目に答えたのである。すると、後ろ向きに歩いたグループの成績がそうでないグループに比べて明らかに良く、平均で2項目も正答数が多かった。動画を見るのではなく、英単語リストを覚えるという実験も行われたが、やはり後ろ向きに歩いたグループの成績が良かったという。不思議なことに、後ろ向きに移動しながら撮影した風景の動画を見たり、後ろ向きに歩いているのをただ想像したりというだけでも、成績の向上が見られたというのである。 実験の結果は、後ろ歩きが短期記憶を向上させることを示していた。しかも、実際に歩かず想像だけでも効果があった。しかし、なぜこのようなことが起こるのか? 研究チームは「後ろ歩きによる短期記憶向上のメカニズムは不明」としながらも、この結果について、記憶の形成はおいて「時間」と「空間」という二つの概念のリンクが非常に重要であることの証拠だと考えている。後ろ歩きすることで「精神的なタイムトラベル」が起き、それが記憶の形成に明確な影響を与えているというのである。