【速報】性的暴行が目的・米小学校発砲 --"Dreams of molesting again." Gunman at Amish school
ペンシルベニア州アーミッシュ系の小学校で起きた、男による小学生女児5人射殺事件は、性的暴行が目的であったことが明らかになった。AP通信が伝えた。事件直後の報道では、チャールズ・カール・ロバーツ容疑者(32歳)の動機は、20年前の恨みを晴らすことだったとされていた。だが、今回明らかになった詳細によると、ロバーツ容疑者は20年前に、親戚の少女2人に性的暴行を働いたことがあり、同様のことを再び行ないたいと夢見ていたという。動機は「恨み」どころか、「夢想」だったのである。ロバーツ容疑者は侵入時、性行為用の潤滑剤を用意していた。人質となった女児の年齢は13歳から、下は6歳である。彼女たちが被害に遭った事実は今のところ確認されていないが、容疑者が何を企んでいたのか、想像するだにおぞましい。さらに衝撃的なのは、ロバーツ容疑者には妻がおり、3人の子どもの父親だということだ。事件が起きた朝は、自分の子ども達を車で別の学校のスクールバス乗り場まで送り、その後、標的の小学校へと乗り込んだ。自分が子どもを持つ親であることと、児童への性欲というのは、別ものなのだろうか?また、今回の報道で表には出ていないが、20年前に容疑者に性的暴行を受けた女性たちは、この事件をどんな思いで受け止めたのだろうか。闇に葬っていた辛い記憶が甦り、眠れない夜を過ごしているかもしれない。「あの時、ロバーツ容疑者のことを誰かに相談していれば今回の事件を防げたのでは」と、自責の念に苦しんでいるかもしれない。1人の男の身勝手な欲望が、何人もの人生を滅茶苦茶にしたことに、強い憤りを感じる。