旅人てつきちのトーク＆トーク

[東武電車の話] カテゴリの記事

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  【懐かしの駅弁】東武鉄道下今市駅「日光まるごと味の弁当」

  皆様、こんばんは！いかがお過ごしでしょうか？この週末はかなり冷え込みそうですね。温かくして、お過ごしください。さて、今日の１枚は懐かしの駅弁です。東武鉄道日光線・下今市駅の「日光まるごと味の弁当」です。こちらは巻き湯葉や炊き込みご飯など、日光の幸が少しずつ色々な味で楽しめる駅弁でした。その当時は、快速電車がこの駅で日光方向と、鬼怒川温泉経由会津方向に分かれていたので、停車時間も割合長時間あり、ホームでは駅弁の立ち売りもありました。今は浅草駅からの直通快速電車も廃止され、駅弁の販売も中止されてしまったのは惜しまれる話です。先日、この下今市駅から鬼怒川温泉駅までＳＬ列車「大樹」号の運転が開始されたのですから、是非とも駅弁の販売の再開が望まれるところですね！尚、当面の間コメントは「メールでのみ」受付させていただきます。皆様、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2018.01.19

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  【鐡のある風景】東武越生線８０００系

  復刻塗装が来なかったのは残念ですが、数少なくなった８０００系電車が今でも活躍しています。尚、当面の間コメントは「メールでのみ」受付させていただきます。皆様、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2015.03.07

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  【鐡のある風景】池袋駅にて

  普段は夕方の「ＴＪライナー」に使用されている５００９０系が、急行森林公園行きとして入っていました。惜しむらくは、座席がロングシートのままだったことです。休日の快速急行運用などでしたら、是非ともクロスシートで使って欲しいものです。それでも、シートはさすが優等列車に使用されているだけあって、座りやすいものでした。これで東武ファンフェスタの時は、寄居・羽生経由で南栗橋殴り込みなんてやってもらえないかなぁ。東武トラベルのチャーター列車として是非、実現してもらいたいものです。あとは、東上業務部の動き次第でしょう。尚、当面の間コメントは「メールでのみ」受付させていただきます。皆様、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2015.03.07

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  【鐡のある風景】隅田川鉄橋での特急『りょうもう』号

  先日、隅田公園へ桜の写真を撮りに行った時に、東武電車の隅田川鉄橋を狙ってました。そしたら、まずは赤城特急『りょうもう』号の『東京ソラマチ塗装』をゲットしました！そして、憧れの『スペーシア』様もゲット！惜しむらくは、雨のためバックにスカイツリーが見えなかったことでしょうか。今度は、天気のいい日にリベンジだ～！尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております） 【送料無料】鉄道ダイヤ情報 2013年 05月号 [雑誌]価格：870円（税込、送料込）

  2013.04.17

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  【鐵のある風景】東武浅草駅ビル

  昔の外装を取り戻したスタイルになりました。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2012.08.09

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  【鐵のある風景】隅田川を渡る東武電車

  携帯からですので分かりにくいですが、６０５０系電車が日光・鬼怒川方面に出発していきます。この電車に乗って、思わず旅に出たくなりますよね！尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2012.08.09

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  【スカイツリー】トレインビュースポット

  東京ソラマチのどこか〔場所は秘密〕にあります。運がよければ、「スペーシア」や「りょうもう」様を拝む事が出来ます！尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2012.08.09

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  【季節の話題】東武鉄道の「修学旅行用列車」です

  日付が変わりました。皆様、おはようございます。こちらは筋肉痛で目が覚めましたので、記事を執筆する事にしました。さて昨日20日から、学校の中には夏休みに入られた学校も多いかと思われます。夏と言えば、東京の小学校では日光への林間学校を、と計画していらっしゃる学校さんも多いのでは、と思われます。そんな東武の「林間学校専用電車」を、東向島駅でゲットしました。使用されているのは、日光・鬼怒川線の不定期特急用に使用されている３００系（６両編成）や３５０系（４両編成）が多いようです。私が林間学校で日光へ行った二十数年前は、ロングシートの８０００系、１００００系で行ったのですから、時代も変わったものですね。あの時使用された８０００系にはヘッドマーク付！今覚えば写真撮っておけばよかった！と後悔しております。通過していく後ろ姿を捉えました。楽しい旅になるといいですね！【送料無料】鉄道ファン 2011年 09月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）【送料無料】鉄道ピクトリアル 2011年 09月号 [雑誌]価格：950円（税込、送料別）【送料無料】鉄道ジャーナル 2011年 09月号 [雑誌]価格：980円（税込、送料別）【送料無料】Rail Magazine (レイルマガジン) 2011年 09月号 [雑誌]価格：1,200円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光東観荘日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮までは徒歩７分。名物湯波を活かしたお料理は、低料金でもボリュームがあり好評です。

  2011.07.21

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  【報道特別番組】さようなら「東武フェイス」の８０００系

  皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。さて、長い間その動きが注目されていた最後の「東武フェイス」である東武鉄道８０００系・８１１１Ｆ編成ですが、この６月２９日をもちまして定期運用から離脱することになりました。長い間東武鉄道の顔として親しまれ、特に東上線では特急から普通まで幅広く使われたこの編成に、心からエールを贈りたいものです。今日と明日の運用情報は、東武鉄道ホームページでアップされています。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。お財布にやさしい温泉宿です。伊豆半島へ行きたいが、旅館は高い。そんなお嘆きの声をよく聞きます。でも、こちら南山荘は１泊素泊まり（朝食にトーストとコーヒー無料サービス）の気軽なお値段で、皆様をお迎えいたします。伊豆の旅、気軽に行くなら南山荘！

  2011.06.28

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  【惜別】間もなく見納めの「東武フェイス」

  皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。こちらは日ごろの不摂生がたたって、風邪っぴき状態です。皆様も、健康管理にはご留意ください。さて、長年東武鉄道の顔として親しまれていた８０００系電車ですが、オリジナルフェイスの「東武フェイス」を残す編成は、東上線の１編成・８１１１Ｆ編成のみとなってしまいました。その８１１１Ｆ編成に先日、幸運にも東武池袋駅で遭遇しました！縦方向に撮ったものです。このフェイスはまさに「東武電車ここにあり！」というフェイスでしたよね。伊勢崎・日光線では快速から各駅停車まで幅広く使われ、東上本線系統では急行は勿論の事、休日には「みつみね」、「ながとろ」、「むさしの」といったヘッドマーク付きの行楽特急にも使用されました。ここで個人的な思い出話をひとつ。小学校６年の時に日光へ林間学校に行ったのですが、その時往路で乗車したのがこの８０００系による臨時快速「林間学校１号」でした。浅草駅を10時50分に発車し、途中の北千住で別の学校の児童を乗せると新大平下（トイレ休憩と特急の通過待ち）と下今市（特急先行のための運転停車）以外はノンストップで突っ走り、終着駅・東武日光に13時08分に着くダイヤでした。この車両は前部に「快速 林間学校 浅草ー東武日光」のヘッドマークをつけて走っていたので、今となっては写真撮っておけばよかったな、と後悔しています。ちなみに復路は、登場したばかりの１００００系で方向幕に「団体専用 林間学校」と出ていました。この東武フェイスの８０００系、東上線でお目にかかれる日もあとわずかの様です…。【35%OFF】バンダイBトレインショーティ東武　8000系クリーム・非冷房（BANDAI）【鉄道模型】価格：819円（税込、送料別）グリーンマックス (N)1013T 東武鉄道8000系(更新車)旧前面　4両編成トータルキット 【税込】価格：9,450円（税込、送料込）【鉄道模型　Nゲージ】MICROACE（マイクロエース）東武8000系　新塗装・冷房車　6両セット価格：16,296円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆東武ホテルレバント東京東武ホテルレバント東京錦糸町駅から徒歩３分の、東武ホテルレバント東京。東京スカイツリーから1.5km、北側客室から正面にご覧いただけます。ディズニーグッドネイバーホテルですので無料バスが運行しています。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。

  2011.01.24

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  【行先不明】東武日光をあとに帰路につく「ミステリートレイン」の巻（最終話）

  皆様、こんにちは。今日から１１月ですね。東武鉄道「ミステリートレイン」レポートもいよいよ最終回となりました。まずは東武日光駅での様子からどうぞ。東武日光駅では、３５０系による不定期特急「きりふり」号が発車を待っていました。この３５０系も、元をたどれば「ミステリートレイン」と同じ１８００系。カメラの放列も熱かったです。　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Aセット『12』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Bセット『13』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）堂々としたヘッドマークです。ニッコウキスゲの花があしらわれていました。方向幕です。「スペーシア」のものと、どことなく似ていますね。それでは車内を見てみる事にしましょう。回転クロスシートの車内です。枕カバーがかかっている所が「優等列車」らしいですね。今度は先端部の車止めの所から撮ってみました。お隣の「ミステリートレイン」はヘッドマークが「ビジネスライナー りょうもう」に変わっていました。前面の行先表示も、帰着駅である「北千住」となっていました。それではいよいよ、不定期特急「きりふり」号の出発です。色違い同士の１８００系グループが並ぶとあって、ホームの先端ではカメラの放列が組まれていました。更にホームでは、６０５０系同士の増結作業が行われていました。この作業、もの珍しかったのでしょうか、多くの人たちがカメラや携帯電話を向けていました。そうこうしている内に、「ミステリートレイン」の東武日光駅出発の時間が近づいてきました。車内に戻り、あとは終着駅・北千住までのくつろぎの時間を満喫します。更にまた「乗車証明証」のプレゼントがありました！今回の乗車で貰った記念品を挙げてみますと、缶バッジ、定規、ポストカードにクリアファイル、メモパッド、そして今回の「乗車証明証」！東武鉄道さんは何とも大盤振る舞いですね！事実、南栗橋の「東武ファンフェスタ」や森林公園の「東上線ファミリーフェスタ」でも、行くとなんかしらかの記念品をくださいます。うまくファンの心をつかんでいるといえましょうか。車内で、東武日光駅の駅弁「ゆばちらし寿司」を味わいました。日光名物の湯葉がふんだんにあしらわれたちらし寿司で、なかなかの味わいです。最近の日光では「湯葉ラーメン」なるものまで登場したとか。一度は食べてみたい味ですね。東武動物公園駅を出ますと、列車は複々線区間に入ります。だんだんと速度を上げてきた感じでした。竹ノ塚駅の辺りで最後の車内放送が流れ、間もなく終着駅・北千住に到着する事が告げられました。皆、降り支度と「最後の撮り支度」をいそいそと始めています。17時53分、「ミステリートレイン」は旅路の全てを終えて終着駅・北千住に到着しました。回送で業平橋へ引き上げるまでのわずかな間、ホームは大「同業者まつり」でした。北千住～伊勢崎～東武動物公園～東武日光～北千住という、この上なく贅沢なコースだった今回の「ミステリートレイン」。今度は是非、東上線の５００９０系「ＴＪライナー」車両を使って、池袋発寄居・羽生経由南栗橋行きなんていう列車にも乗ってみたいものです。愛称はもちろん、栄光の列車名である「フライング東上」か「ブルーバード」で是非！この様な素敵な列車を企画してくださいました東武トラベルの皆様に、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2010.11.01

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  【行先不明】東武日光駅でのひとときの巻（第５話）

  皆様、おはようございます。それでは、「ミステリートレイン」の旅を続ける事にしましょう。東武日光駅では、１時間１５分の停車です。今までは赤城急行主体の１８００系「りょうもう」でしたが、１８１９Ｆ編成のみが残る今日となっては、不定期の臨時快速で東武日光や鬼怒川温泉へと姿を見せる事も多くなりました。このローズレッドのボディは、鮮やかさを見せてくれますね。優等列車としての風格すら感じます。駅舎前では鉄道グッズ即売会の他、ヘッドマークの販売も行われていました。抽選で販売されるとの事ですが、価格の高さを見て断念しました。対岸ホームから、１８００系「ミステリートレイン」を撮影する事にしました。やがて３５０系による不定期特急「きりふり」号が入線してきました。この３５０系も、元はといえばこの１８００系グループだったのですが、塗装が変わりますとこうもイメージが変わるものなんですね！特急「きりふり」号は、通常は平日の夜に浅草→南栗橋間を走る「ホームライナー」的な特急列車ですが、夏や秋などの観光シーズンで特急「スペーシア」の指定券が確保しづらい時期に不定期特急として、浅草～東武日光間を運行しています。またその昔、１７２０系「ＤＲＣ（デラックスロマンスカー）」全盛期に１７００系「白帯（はくたい）車」使用の特急として運転された実績もありました。東武デラックスロマンスカー価格：1,890円（税込、送料別）名前の由来は、日光にある「霧降（きりふり）高原」からきています。ここでしばし、３５０系「きりふり」号を撮影する事にしました。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［世界遺産・日光でのお泊まりは］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。

  2010.10.31

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  【行先不明】お弁当は「懐かしのチキン弁当」の巻（第４話）

  皆様、おはようございます。今日の東京は、台風が近づいていることもあって大雨。海老名の「小田急ファミリー鉄道展」も、台風の動きで中止となりました。それでは東武鉄道「ミステリートレイン」の旅を続ける事にしましょう。伊勢崎駅を11時30分に発車し、伊勢崎線を折り返していきます。程なくして「只今からお弁当をお配りいたします。」という放送が流れだし、お弁当が配られました。そのお弁当は…昔ながらの「チキン弁当」でした！それもオリジナルの掛け紙付きで！二段重ねの「チキン弁当」といえば、新宿京王の駅弁大会などでこれまでも何度か復刻販売された事がありますが、今回またお目にかかれるとは思いませんでした！「チキン弁当」については、こちらの記事もご覧ください。■【駅弁紀行】チキン弁当（東海道本線・東京駅）［2008年9月25日付記事］お茶も配られました。昔ながらの駅弁のお茶です。駅弁のお茶と言えば、かつては土瓶で売られていたのが一般的でしたが、重い、壊れやすいという理由から昭和40年代頃よりポリ製にとって代わられるようになりました。その後ペットボトルの普及から、このタイプの容器も段々と姿を消していきました。食後は冷凍みかん！これも懐かしいですね！太田駅、館林駅で運転停車を行い、再び東武動物公園駅へと戻って来ました。ここで３分停車し、果たしてどのコースを行くのか注目視されましたが、スイッチバックして日光線を進みだします。板倉東洋大前駅（群馬県）で５分間、特急通過待ちのため運転停車です。ここにも同業者が多数おり、この「ミステリートレイン」の姿をカメラにおさめていました。車内では全員にクジが配られました。空クジなしの抽選会です。特賞が東京スカイツリーのタンブラー、あとは特製エコバッグもしくは「スペーシア」オリジナルメモパッドとの事です。その結果、メモパッドが当たりました。東武日光線はこの辺りで、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県と４つの県を走ります。新大平下駅を通過です。ＪＲから走ってきた１８９系「彩野」が停車していました。この駅は快速列車の通過待ち駅としても知られ、８０００系通勤車使用の不定期快速「たびじ」号や、団体専用列車「林間学校」号がトイレ休憩で停車する姿もかつてはよく見られました。その次は、特急停車駅の栃木駅です。そこを通過すると次は新栃木駅。検車区があり、日光線と宇都宮線の分岐駅となっています。ここで少し停車。このまま日光線を行くか、宇都宮線へ行くか注目視されましたが、そのまま日光線を行きます。ここでジャンケン大会が行われました。錦糸町にある、東武ホテルレバント東京の宿泊券がかかっているだけに、皆真剣勝負でした（笑）。私は二回戦負けでありましたが…。［ご予約は楽天トラベルでどうぞ］◆東武ホテルレバント東京東武ホテルレバント東京錦糸町駅から徒歩３分の、東武ホテルレバント東京。東京スカイツリーから1.5km、北側客室から正面にご覧いただけます。ディズニーグッドネイバーホテルですので無料バスが運行しています。更に列車は日光線を走って行きます。この辺りからは周囲に人家も少なくなり、林の中を走るようになりました。日光の山へと近づきつつあります。14時24分、下今市駅に到着です。「スペーシア」が停泊していました。東武日光に向かうか鬼怒川温泉に向かうか車内では意見が分かれましたが、３分間停車の後、複線の日光線を走りだします。ここで車内放送が、次の目的地が東武日光である事を告げました。東武日光では約1時間15分停車の間、グッズ即売会や、抽選によるヘッドマーク即売会が行われます、というイベント告知もされました。本当に盛りだくさんな「ミステリートレイン」の旅ですね。日光のシンボルの山・男体山（なんたいさん）が見えてきました。14時35分、「ミステリートレイン」は東武日光駅に到着しました。続きはまた次回をお楽しみに。　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Aセット『12』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Bセット『13』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）

  2010.10.30

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  【行先不明】伊勢崎駅「同業者まつり」の巻（第３話）

  皆様、おはようございます。今日の東京は、冬の様な冷たい雨が降っています。皆様においても、風邪など召されぬようにお気をつけください。それでは旅日記の続きです。羽生駅を出た辺りで、この列車の行先が伊勢崎駅である事が明らかにされました。そして時間によって、取り付けられるヘッドマークに変更がある事も。車内では再び記念品の配布が行われました。「りょうもう」号がデザインされた、全通１００周年の缶バッヂです。特製クリアファイルと、ポストカードです。館林駅で２分、太田駅で７分、世良田駅で４分間の運転停車がありました。８０００系を編成短縮化、ワンマン対応に改造した８５０系です。予定時刻の１１時。「ミステリートレイン」は、第１の目的地・伊勢崎駅へと到着しました。到着すると１８００系「ミステリートレイン」は、たちまちカメラに取り囲まれました。ものすごいカメラの放列です。まだ罵声大会が開催されなかったのが、ものの救いでした。１１時１０分、ヘッドマークが「ビジネスライナーりょうもう」に変わりました。ここでもカメラの放列が組まれます。この列車の乗客の他、行程を推理して先回りしていた同業者等で一杯でしたがそれでも皆、譲り合って撮影していたのが印象的でした。取り付けられた「ミステリートレインの行先表示板です。１１時２５分に列車のドアがクローズされ、１１時３０分に次の目的地へと向けて出発です。ここでお弁当が配られたのですが、そのお話はまた次回をお楽しみに。　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Aセット『12』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Bセット『13』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月ゆったり、たっぷり、の～んびり。2008年下半期楽天トラベル人気温泉地ランキング第３位、鬼怒川エリア第１位の宿・鬼怒川温泉　きぬ川ホテル三日月。ゆったりとした時間をお過ごしください。

  2010.10.28

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  【行先不明】「ミステリートレイン」は伊勢崎線へ向かうの巻（第２話）

  皆様、おはようございます。昨日から今日にかけて、季節が一気に秋から冬になるようになった天気ですね。季節の変わり目、皆様も体調管理には十分お気をつけください。それでは東武鉄道「ミステリートレイン」の旅を楽しむ事にしましょうか。谷塚駅通過の際に車内放送があり、とある駅で３０分の撮影タイムが取られる事が告げられました。それでは車内を見てみる事にしましょう。車内には、かつての伊勢崎線急行にまつわる写真が展示されていました。伊勢崎線急行増発を報じる社内誌「交通東武」５３１０系時代の急行「じょうもう」号５７００系時代の急行「りょうもう」号繊維工業で栄えた群馬県方面と東京を結ぶ、東武伊勢崎線。この線はビジネス需要が多かった事もあって、かねてから速度の速い「ビジネス急行列車」が運行されていました。一時は赤城駅経由で、上毛電鉄の中央前橋駅まで乗り入れていた時代もありましたが、こちらは利用客があまり伸びずにすぐに廃止になっています。使用車両は５３１０系、５７００系と日光線特急のお古が中心で、いささか陳腐化していましたが、１９６９年（昭和４４年）に専用車両・１８００系が登場し、愛称も「りょうもう」号に統一されました。１８００系時代の急行「りょうもう」号このローズレッドに白帯という斬新な塗装は、たちまち伊勢崎線の顔となり、東京・浅草と赤城、佐野、伊勢崎を結ぶ急行列車として定着しました。しかしその後、後継車である２００系、２５０系の登場により活躍の場を狭められ、１８００系は優等列車運用から離脱し、通勤車に改造されたり、日光・鬼怒川線対応の３００系、３５０系に改造されたりしました。この時には東上線（池袋～寄居間）に移籍させ、東上線で有料特急を走らせる（当時の東上線特急は、ロングシートの８０００系や１００００系が使用されていた）計画も出ましたが、諸般の事情により実現には至りませんでした。１８００系から改造された３５０系の車内については、以下の記事をご覧ください。■東武特急で「ちょこっと家出」（2006年8月19日付記事） 車内では、今回の乗車記念品が配られだしました。どうやら、定規のようですね。新旧の「りょうもう」号が裏表に描いてあります。東武商事による、１８００系「りょうもう」号のＢトレインショーティーの車内販売です。 　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Aセット『12』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別） 　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Bセット『13』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）東武動物公園駅へと差し掛かりました。かつては「杉戸（すぎと）」と呼ばれたこの駅から、「ミステリートレイン」は伊勢崎線へと入りました。伊勢崎線では、かつての優等列車の面目を思い出すべく、かなりの高速で走ります。しかしながら、そこは臨時列車。まずは定期列車を優先して通過させなければいけません。そこで、羽生駅で１２分停車です。奥には、急行「秩父路」号に使用される６０００系、手前には元・東急８５００系の７０００系が停車していました。急行「秩父路」号用の６０００系秩父鉄道７０００系羽生で１２分停車して、さらに伊勢崎線を北上したのですが、続きはまた次回をお楽しみに。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。

  2010.10.27

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  【行先不明】東武鉄道「ミステリートレイン」に乗ってきました（第１話）

  皆様、こんにちは。急に寒くなってきましたね。北海道の札幌や旭川では既に初雪の便りも聞いています。それでは、次の旅日記です。先月２５日、東武鉄道の「伊勢崎線開通１００周年」を記念して、行先不明のミステリートレインが走りました。その模様を数回にわたってお届けしたいと思います。旅の始まりは、集合場所・北千住駅です。既に多くの方が並んでいますね！この列車の人気もすごいもので、告知してからわずかで満席になってしまったとか。ホーム上に設けられた、乗車位置の目標です。列車が来るまでの間、他の列車を撮影してみる事にしましょうか。「イッツ.コム」塗装の東急８５００系です。日光・鬼怒川への足である東武６０５０系ですね。やがて構内アナウンスと共に、列車の入線が告げられました。ヘッドマークも取り付けられました。それでは乗車してみる事にしましょう。この「ミステリートレイン」に使用されるのは、かつて伊勢崎線急行（現在は特急に格上げ）「りょうもう」に使用されていた１８００系の内のラストナンバー・１８１９Ｆ編成です。唯一オリジナルで残ったこの編成は、この様な団体列車や多客時の臨時快速列車に使用されています。こんな感じの座席です。回転式クロスシートですが、リクライニングはしません。各座席には、折り畳み式のテーブルが装備されています。これも当時の国鉄電車特急を意識したつくりといえましょうか。定刻の午前８時４４分、北千住駅を後にしました。東京都を出て埼玉県に入った谷塚駅を通過した辺りで、最初の車内放送が流れました。果たしてどこまで走るのでしょうか？続きはまた次回をお楽しみに～。　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Aセット『12』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）　　　▽Bトレインショーティー東武1800系りょうもう（1819編成）Bセット『13』（3両編成セット）100903価格：2,625円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月ゆったり、たっぷり、の～んびり。2008年下半期楽天トラベル人気温泉地ランキング第３位、鬼怒川エリア第１位の宿・鬼怒川温泉　きぬ川ホテル三日月。ゆったりとした時間をお過ごしください。

  2010.10.26

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  〔旅の証に〕乗車証明書

  こんな感じです。昔の指定券みたいですね。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔旅を終えて〕北千住到着です

  長かった旅も終わりました。１７時５３分に、終着駅・北千住駅に帰着です。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔ヘッドマーク〕東武日光駅で「りょうもう」号

  「ビジネスライナーりょうもう」というのも変わった組み合わせです。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔中継〕東武日光駅

  １８１９Ｆ編成が「りょうもう」のヘッドマークを付けて停車しています。沿線の方も大注目でした。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔さらにお土産〕車内抽選会

  全員にくじが配られ、スペーシアのメモパッドが当たりました。そしてこの後、錦糸町にあります東武ホテルレバント東京の宿泊ご招待券がかかったジャンケン大会も開かれ、至れり尽くせりの旅です。［ご予約は楽天トラベルでどうぞ］東武ホテルレバント東京私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔中継〕伊勢崎駅

  大・同業者大会になっております。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔お土産〕乗車記念品その３

  クリアファイルとポストカードです。東武鉄道のイベントは、参加するとこの様に色々なお土産が貰えるのが嬉しいところです。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔お土産〕乗車記念品その２

  １８００系をデザインした缶バッチです。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔中継〕羽生駅で通過待ち

  隣には秩父鉄道７０００系が！私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔お土産〕乗車記念品その１

  伊勢崎線１００周年の記念定規でした。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔出発進行！〕「ミステリートレイン」の発車です

  ミステリアスな旅に出発進行です。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔旅を楽しくする列車〕日光・鬼怒川への足・６０５０系

  ６０５０系快速です。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔ホームにて〕停止位置

  ホームに臨時に設けられました。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔中継〕北千住駅より

  東武鉄道の「赤い電車」こと１８００系を使ったミステリートレインが、８:４４に北千住駅を出発します。果たして行き先はどこなのか？当ページではリアルタイムにてお伝えしてまいります。私鉄の車両（24）復刻版価格：1,500円（税込、送料別）鉄道ファン 2010年 11月号 [雑誌]価格：1,100円（税込、送料別）尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.09.25

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  〔中継〕東武鉄道浅草駅にて

  『伊勢崎線100周年記念』のヘッドマークシールを付けた、特急「りょうもう」号です。東武特急りょうもう号(DVD) ◆20%OFF！価格：2,436円（税込、送料別）【上州の風急行りょうもう号！】MICROACEマイクロエースA2650東武200系急行「りょうもう」号6両...価格：16,537円（税込、送料別）［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。

  2010.08.14

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  【ヘッドマーク】東武特急「りょうもう」号に「伊勢崎線全通１００周年」ヘッドマーク

  皆様、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。ここ数日、猛暑と申しますか酷暑が続いておりますので、皆様も熱中症には十分お気を付け下さい。さて昨日、所用で東武伊勢崎線に乗ったところ、北千住駅に入線してきた特急「りょうもう」号に、変わったヘッドマークシールが貼られているのを発見しました。これは今月１７日に、東武鉄道伊勢崎線が開業１００周年を迎えた記念として貼られているもので、渡良瀬川の流れと、東京スカイツリーがデザインされています。新しき時代への飛躍、というメッセージが伝わってくるかのようです。　　　　　　　　　今月の特集は、開業ホヤホヤの「成田スカイアクセス」です！鉄道ダイヤ情報 2010年 08月号 [雑誌]尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）今年も「大鉄道博」が開催されます！（8/5～8/31）◆グランドプリンスホテル新高輪品川駅の近くにあるのに、静かな雰囲気の中にあるグランドプリンスホテル新高輪。ハイエンドなホテルで、心行くまで「都会の休日」を満喫してください。今年も大宴会場「飛天」で、『大鉄道博　２０１０（開催日：8/5～8/31）』が開催されます。その入場券付プランもありますよ！◆品川プリンスホテル品川駅前の大エンターティメントホテル・品川プリンスホテル。３，６７９室の客室数を誇り、中でもバイキングレストラン「ハプナ」は予約必至の人気です。その品川プリンスホテルがこの度、品川駅側のお部屋が確約されたプラン「2010 鉄子と鉄っちゃんのトレインビュープラン 」を発売開始しました。またグランドプリンスホテル新高輪（品プリから徒歩５分）で開催される『大鉄道博　２０１０（開催日：8/5～8/31）』の入場券がついた、「【大鉄道博入場券つき】鉄子と鉄っちゃんの夏休み」という世の鉄道ファンの皆様が泣いて喜ぶ企画も期間限定で発売開始です！

  2010.07.22

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  【想い出の１枚】「ホリデー快速あきがわ号」に使われた２０１系電車

  日付が変わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。昨日、愛用していたノートパソコンが修理より帰ってきました。故障の原因は、ＣＰＵ部分が過熱され続いたものによるとかです。修理屋さんの話によりますと、ノートパソコンの場合、この様なＣＰＵ部の経年過熱による故障が多いとか。そこで、ノートパソコン専用クーラーをおススメ致します。幅40cmで15.4型ワイドノート対応。AC電源で冷やすPCクーラー【53%OFF!送料無料!】15.4型ワイドノート対応ノートPCクーラー（AC電源）【ポイント3倍】アーベル　化学式ノートPCクーラー　プレミアム A4Lノート用【税込】NCLA4LP-SV [NCLA4LPSV]【返品種別A】／※ポイント3倍は 6/17am9:59迄。エントリー要折り畳み式　ノートPCクーラー　ファンスピードコントロール　USB接続 PCC-A8これから暑い夏。ノートパソコンにとっても、熱さは大敵です。これらのノートＰＣクーラーをご活用の上、楽しきパソコンライフを送られてみてはいかがでしょうか。さて本日の１枚ですが、１９９７年（平成９年）に五日市線の武蔵五日市駅で撮影した２０１系電車です。この頃は２０１系電車１０両編成のホリデー快速が前６両は「おくたま号」奥多摩行き、後ろ４両が「あきがわ号」武蔵五日市行きとなっていました。今ではＥ２３３系電車での運転のため、この様なヘッドマークも姿を消しました。鉄おも 2010年 07月号 [雑誌]尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております）［これからの旅におすすめな宿です］◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。お財布にやさしい温泉宿です。伊豆半島へ行きたいが、旅館は高い。そんなお嘆きの声をよく聞きます。でも、こちら南山荘は１泊素泊まり（朝食にトーストとコーヒー無料サービス）の気軽なお値段で、皆様をお迎えいたします。伊豆の旅、気軽に行くなら南山荘！◆伊豆長岡温泉 小松家八の坊源泉かけ流しの貸切露天風呂が人気の宿・伊豆長岡温泉　小松家八の坊。楽天トラベルでも人気の宿です。◆伊豆長岡温泉 福狸亭 小川家料理が自慢の宿・伊豆長岡温泉　福狸亭　小川家。食材は、板長自ら魚河岸直接仕入れております。ペットも一緒に泊まれますよ！◆伊豆長岡温泉 招福の宿 ゑびすや 歴史ある古奈温泉に佇む全１５室の小さな宿・伊豆長岡温泉　招福の宿　ゑびすや。手間ひまをかけた月替りの会席料理と貸切も出来る露天風呂が自慢です。

  2010.06.12

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  〔携帯より〕東武東上線・池袋駅にて

  東武鉄道８０００系の原型フェイス車を発見！長らく『東武鉄道の顔』だったこのフェイスも、今はこの８１１１Ｆ編成１編成のみが残っています。　　　　　　　　　尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。（メールの絵をクリックしていただくと、メールが送れるようになっております）［鉄道ファン必見！トレインビューのお宿特集］◆中野サンプラザ中野駅北口駅前すぐの、中野サンプラザ。隠れた都会のオアシスです。全国の鉄道ファンの皆様お待たせしました。地上90mの客室から「中央本線・総武線」「東西線」の複合通過・発着シーンも独占できる「トレインビュー（線路と鉄道が見下ろせる部屋）宿泊プラン 」が新発売です！◆京王プラザホテル八王子ＪＲ八王子駅前の本格的シティホテル・京王プラザホテル八王子。エグゼクティブフロア（１３,１４階）ＪＲ線路側確約、京王電鉄グッズプレゼントという「トレインビュープラン」が発売開始となりました。◆小田急ホテルセンチュリーサザンタワー新宿駅南口・小田急ホテルセンチュリーサザンタワー。「小田急ロマンスカー」、「成田エクスプレス」、「スーパーあずさ」などの人気特急や、通勤の足である「山手線」、「中央線」、「総武線」など新宿を通る電車の行き交う様子をまるでＮゲージの様に眺める事が出来る、題して「【まるでNケージ】トレインビュー宿泊プラン/朝食付き☆ 」でお待ちいたしております。◆富山地鉄ホテルＪＲ富山駅に隣接！『電鉄富山駅』内のホテル・富山地鉄ホテル。「＝窓から電車の見える部屋＝　確約プラン♪♪」という、鉄道ファンにとって嬉しいプランの他、多彩なプランでお待ちいたしております。◆関空日根野ステーションホテルＪＲ日根野駅前の、関空日根野ステーションホテル。男女別大浴場サウナ付の全２７０室という、都市型ホテルです。「ベストセレクション　鉄道ファン集まれ！！ＪＲ側お部屋お約束プラン！無料LAN完備！ 」という、鐡な皆様に嬉しいプランがございます。

  2010.05.25

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（参考文献）

  今まで「東武特急歴史の旅」を長々とお読みいただき、ありがとうございました。最後に、今回の作成にあたりまして参考にいたしました参考文献をご紹介させていただき、この旅を終わりにしたいと思います。◎東武鉄道百年史［東武鉄道株式会社発行］◎写真で見る東武鉄道の百年［東武鉄道株式会社発行］◎写真で見る東武鉄道の八十年［東武鉄道株式会社発行］◎花上嘉成著「東武デラックスロマンスカー」［ＪＴＢパブリッシング発行］◎鉄道ダイヤ情報別冊「日光・鬼怒川への鉄路（みち）」［交通新聞社発行］◎鉄道ジャーナル８１年３月号「私鉄ロマンスカーへのいざない」［鉄道ジャーナル社発行］◎鉄道ピクトリアル「東武鉄道特集」（過去３回分）［電気車研究会発行］◎鉄道ファン「東武ロマンスカーの歴史」◎東武博物館特別展「東武電車とヘッドマーク」◎昭和３５年発行「奥日光ハイキングガイド」◎昭和４０年「秋の時刻表」特に素人の私に、講演会で様々なお話を聞かせて下さいました東武博物館館長の花上嘉成様に、この場をかりてあつく御礼申し上げます。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.10.04

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第１２話）

  皆様、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。それでは「東武特急歴史の旅」も、終盤戦となりました。１００形「スペーシア」は、東武鉄道の長年の悲願だった、鉄道友の会によるその年１９９１年の「ブルーリボン賞」を受賞しました。その祝賀列車が９月８日に運転される事になりましたが、会員らの強い要望により、往路は１００形「スペーシア」、復路は引退した「ＤＲＣ」１７２１号編成で走る事になりました。これは「ＤＲＣ」にとって、本当の「最後の花道」でした。運転当日は「涙雨」ともいうべき小雨交じりの天気でした。会員達による「さようなら　鉄道友の会」のヘッドマークが取りつけられた「ＤＲＣ」１７２１号編成による、臨時５０２０列車は１４時３４分に東武日光駅を後にしました。２００名ほどの会員と関係者を乗せて、車内では思い出話が広がりました。終着駅・浅草近くでは関係者によるお礼とお別れの挨拶があり、１６時３５分、無事到着しました。思えば「ブルーリボン賞」を受賞できなかった１７２０形が、後輩である１００形「スペーシア」の受賞を祝い、その受賞列車に見送られるとは夢にも思わなかったでしょう。１７２１号編成にとっては、本当に名誉な「最後の花道」でした。さて、この１７２１号編成ですが、廃車後も数奇な運命をたどる事になるのです。鉄道友の会の皆様の手によって、盛大な「さようなら運転」をやってもらった幸せな「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」１７２１号編成は、佐野線の北館林荷扱所に自力回送しました。ここでかっての仲間達は次々と廃車解体され、主要機器の制御装置や主電動機、台車などが伊勢崎線急行「りょうもう」号用の新型車両・２００形に転用されていきました。１９９４年（平成６年）１月７日、東武博物館で「東武鉄道ジャンク市」が開催されました。鉄道解体部品やグッズの即売会が開かれ、多くの人が朝から行列を作りました。私もその一人で、東上線で使用していた「準急」の種別板と、「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」の先頭車に付いていた「車掌用ドアスイッチ」等を買い求めました。中でも「ＤＲＣ」のヘッドマーク「けごん」、「きぬ」には五万円の値が付きましたが、あっと言う間に売り切れました。この中で目玉だったのが「車両１両まるごとプレゼント」というものでした。廃車になった「ＤＲＣ」１７２１号編成や５７００型を、まるごと１両無料でプレゼントするというものです。勿論、輸送代や場所代は個人負担となりますが…。皆さんはもし１両、電車の車両をプレゼントされたら何に使いますか？私は何と言っても、書斎と寝室ですね。それはおそらく、多くの「鉄道ファン」達の憧れかもしれません。特に「ＤＲＣ」はかなりの人気で、あちらこちらから応募が殺到しました。自治体、学校、幼稚園、会社、中には個人など。厳正な抽選の結果、１７２１号車、１７２２号車以外の４両が引き取られていきました。●１７２３号車…第一電工(株)仙台工場［残念ながら、現在は解体されてありません］●１７２４号車、１７２５号車…わたらせ渓谷鐡道神戸（ごうど）駅ここでは、列車レストラン「清流」として現在でも営業しています。特に１７２５号車は、かつてのビュッフェ車。それをレストランに活用するとは、上手い使い方ですね。でも残念なのは、数年前に色が塗り替えられて、「ＤＲＣ」オリジナル色がちょっと消えてしまった事です。わたらせ渓谷鐡道神戸（ごうど）駅の１７２４号車わたらせ渓谷鐡道神戸（ごうど）駅の１７２５号車１７２５号車の車内です。詳しくはこちらの記事もどうぞ。●１７２６号車…岩槻市制４０周年記念事業として、岩槻公園に保存展示。日曜・祝日には車内も公開。１７２２号車は、引き取り手がなかったため残念ながら解体されてしまいました。また５７００型も２両が、埼玉県の「ものつくり大学」の近くでレストラン「マスタード・シード」となって営業しています。内装こそ変わりましたが、車内には現役当時の写真も飾ってあります。詳しくはこちらの記事もどうぞ。そして東武鉄道に残された１７２１号車ですが、トップナンバーという事で東武博物館への展示保存が決定しました。しかしスペースの関係で１両丸ごとは無理なので、半分に切断しての展示となりました。平成９年１１月２９日の夜間から翌日３０日にかけて運び込まれ、現在は博物館の目玉展示物となっています。また、この博物館には「大先輩」５７００形の運転台部分も後に運びこまれました。そして沿線某所で保管されていたモハ５７０１号車も、リニューアルに先駆けて運び込まれ、あの懐かしい“ねこひげ”に復元されて展示されているのです。このように駆け足で昭和４年から、東武鉄道の特急歴史の旅をタイム・トリップしてまいりました。東武日光線の開通に伴い、国鉄に対抗するためまずは一般車の寄せ集めで始まった日光線の特急電車。そして「走る宮殿」ともいわれた貴賓車・トク５００形の登場。鬼怒川温泉への乗り入れ開始。本格的特急ロマンスカー・デハ１０形（後の５３１０形）の登場。そして戦争中の中断。戦後も、ライバル・国鉄日光線との対抗のため様々な特急電車が歴史を駈け抜けていきました。“ねこひげ”こと５７００形、“白帯車”１７００形、「日光・鬼怒川へは東武電車で」というイメージを強く打ちつけ、国鉄との誘客競争に圧勝した「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」１７２０形、そして現在走っている「スペーシア」１００形。２００６年（平成１８年）３月からの東武鉄道とＪＲ東日本の相互乗り入れ開始による、新宿～日光・鬼怒川直通特急の運転開始という出来事は、「東武ＶＳ国鉄（ＪＲ）」の「日光誘客戦争」の本当の終わりを告げる出来事なのかもしれません。きっと、東武鉄道の「スペーシア」１００型が、ＪＲ日光駅に乗り入れる、という日もそう遠くはないでしょう。東武日光駅舎ＪＲ日光駅舎東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。

  2009.10.04

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第１１話）

  日付が変わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。この「東武特急歴史の旅」ですが、あと２回ほどお付き合いください。まずは時計の針を１９７２年（昭和４７年）に戻しましょう。この年、１７００形を「ＤＲＣ」に車体更新した２編成が加わり、昭和４７年３月１５日から特急列車は全便「ＤＲＣ」となりました。翌年７月には、最後の増備車・１７８０形が加わり、７月２０日には長年の悲願だった、日光線の合戦場～東武日光間４４．５kmの複線化が復活しました。これは戦争中、軍の命令で他線増強のための資材ねん出で単線にさせられていたものを、復活させたものです。これに伴い、特急列車は下り１５本が１８本、上り１４本が１９本に増加されました。同時に最高速度１１０km運転が実現し、浅草～東武日光間の最速の「ノンストップ特急」で１０４分から１０２分に運転時間が短縮されました。この時には、記念乗車券も発売されたほどです。ビュッフェは当初は「富士アイス喫茶部」が担当していましたが、後に「東武ホテル（東武ロマンスカービュッフェ）」の直営になりました。名物のメニューとしては、下町・浅草発の特急らしく「おでん」や「チューハイ」がありましたが、一番の人気メニューは「東武ホテル特製のカスタードプリン」だったとか！コーヒーも現在のように紙コップではなく、フランス製のカップに入って出てきて、本格的な喫茶を味わえたものでした。１９７１年（昭和４６年）には、ビュッフェに電子レンジが設置され、温かい料理を食べられるようになりました。１９７５年（昭和５０年）には、ウォータークーラーを撤去してその跡にジュース類の自動販売機が設置されました。これは珍しく、すぐ売り切れになることもしばしばだったとか。この自動販売機は好評だったので、後に赤城急行「りょうもう」号１８００形にも取り付けられました。昭和４９年７月２３日のダイヤ改正で、最速列車の浅草～東武日光間「ノンストップ特急」で１０１分運転が実現しました。またこのダイヤ改正から、一部列車の新栃木停車が開始されました。そしてこの頃から、特急券の発券がコンピューター管理となりました。昭和５４年１０月１日、東武日光線は開業５０周年を迎えました。これを契機に東武日光駅は全面的に改築され、山小屋風の駅舎に生まれ変わりました。この高原に近い駅らしさを出した駅舎は、後に「関東の駅百選」にも選ばれた程です。同時にこれは「特急の運転開始５０周年」でもありました。また「国際児童年」でもあったという事で、その年の１１月２５日には草加・越谷・春日部地区の小中学生を招待した特別記念列車の「けごん」号が走りました。「憧れのＤＲＣに乗れる」という事で、子供達は大喜びでした。その一方では昭和５７年１１月。国鉄日光線に残っていたかってのライバル・急行「日光」号が廃止されました。「さようなら運転」もない、ひっそりとした最後でした。昭和５９年１２月、「きぬ」号として使用されていた１７５０形編成が踏切事故を起こし、１７５６号車と１７５５号車が燃えてしまいました。折しも正月のピークを前にしての事。特急車の不足は大きな痛手でした。そこで「わしの出番だ」とばかりに登場したのが、「大先輩」５７００形６両による「代替特急」でした。しかしながら、ＤＲＣとは設備・乗り心地・速度とも差があり過ぎましたので、乗客の方々には特急券を払い戻しして、納得していただいた上で乗車してもらったとか。ところが鉄道ファンの中には、わざわざこの「５７００形代替特急」を選んで乗ったファンも多いそうです。ちなみにヘッドマークも方向板もつかない、鉄道ファンにとってはちょっと寂しい「代替特急」でした。それでも吊り掛けモーターの音を響かせて、高速で「まだまだ若い者には負けんわい」と日光へ走る姿は、往年の特急時代の姿を思い出させてくれる様でした。この長年の活躍が、後の鉄道友の会からの「エバーグリーン賞」受賞に繋がったのです。昭和６２年には、赤城急行「りょうもう」号１８００型で好評を得ていた、カード式の列車公衆電話が取り付けられました。当初の「列車公衆電話構想」から実に２７年にしての実現でした。しかしその一方で、残念な話もありました。それは「ＤＲＣ」の目玉ともなっていた「サロンルーム」の廃止です。ジュークボックスで音楽を聴きながらくつろぐ、というフリースペースでしたが、利用する人は少なくなりました。またＣＤ化が進んで、ドーナツ盤レコードやレコード針の入手も難しくなりました。ところが特急の利用者は増える一方。それならサロン室を廃止して、一人でも多くのお客様に乗っていただこう、という考えが社内で出ました。そして、１９８８年（昭和６３年）から１９８９年（平成元年）３月にかけて「ＤＲＣ」の目玉だった「サロンルーム」は廃止され、その跡に１２席の一般客席が設置されました。しかし、この部分は個室的な感覚があったため、小グループのお客様には好評で、わざわざこの部分を指定するグループもいたそうです。この昭和６０年から６３年にかけてが「ＤＲＣ」特急の全盛期で下り列車２１本（不定期列車、休日運転便含む）、上り列車２０本が運転されました。一方、この頃から東武鉄道では、「ＤＲＣ」に変わる新特急車の構想が始まりました。これはその年の４月の「国鉄分割民営化」も意識していたのです。そして１９９０年（平成２年）３月。私鉄では初の個室を有する豪華特急車１００形が登場しました。愛称は１５，０００通にものぼる応募の中から一般公募で選ばれ、英語の「ＳＰＡＣＥ（空間・宇宙）」に「ＩＡ」を付けて固有名詞化した「ＳＰＡＣＩＡ（スペーシア）」となりました。６月１日、４編成がデビューし、浅草駅では盛大な出発式が催行されました。この頃の特急の本数は最大で上下１９本でしたが、この内各７本が「スペーシア」での運行となりました。「スペーシア」の車内「スペーシア」個室サービスカウンタービュッフェカウンタービュッフェ脇に設けられた自動販売機これに伴い、１７３０形、１７４０形、１７５０形編成がひっそりと、運用を離脱しました。平成３年３月２４日、鉄道友の会から５７００形が、「エバーグリーン賞」を受賞しました。しかし、その栄誉にひたっているのもつかの間で、その年の７月２０日の「さようなら運転」を最後に、一足先に「かっての名特急車」５７００形は引退していきました。１００形「スペーシア」は１９９１年（平成３年）８月、５編成が増備されました。同時にこれは「ＤＲＣ」がいよいよ、終焉の日を迎える事を意味していました。そして平成３年８月３１日。「さようなら１７２０系　長い間ありがとうございました」という特製のヘッドマークを付けた「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」の「けごん」号、「きぬ」号は最後の日を迎えました。１７２１編成、１７６１編成、１７７１編成の３編成だけになっていた「ＤＲＣ」は、最後の花道を飾るかのように、日光へ、そして鬼怒川へと走りました。東武日光駅と鬼怒川温泉駅では、スチュワーデスや地元観光協会から、駅長と乗務員に花束の贈呈があり、引退のセレモニーがありました。そして「営業最終列車」になる浅草１９時発の「きぬ」号でも、「お別れの式典」が開かれました。浅草駅長のお別れの挨拶の後、スチュワーデスから駅長と乗務員に花束の贈呈があり、定刻１９時。駅長の合図によって「きぬ」号は、最後の姿を見ようとかけつけた多くの鉄道ファン達に見守られながら、浅草駅を後にしたのでした。奇しくも使用されたのは、「営業一番列車」として走ったトップナンバー・１７２１号編成でした。２１時１３分、終着駅・鬼怒川公園駅に定刻で到着しました。最後の列車の前では、別れを惜しんで乗車してきた多くのファン達や、乗務員の記念撮影が行われました。そして当務駅長の手でヘッドマークが取り外され、１７２１号編成は闇の中へと消えていったのでした……。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。

  2009.10.03

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第１０話）

  皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。それでは本日も「東武特急歴史の旅」に出かける事にしましょう。まずは時計の針を、１９６０年（昭和３５年）に一旦戻すことにしましょう。私の手元に東武鉄道が４月に発行した「奥日光ハイキングガイド」というパンフレットがあります。これによりますと、特急列車（もちろんこの当時は１７００型「白帯車」）が下り７本、上り５本運転されています。下り列車のうち午前中の６時４０分発、７時４０分発、８時４０分発はノンストップ便、午後の１２時４０分発、１３時４０分発、１４時４０分発が下今市のみ停車、夜の１９時４０分発が新鹿沼、下今市に停車となっています。またこの時刻表はハイキング客を対象としたものであるため、特急を補完する急行列車や準急列車、臨時快速列車、中には「準快速」という珍しい種別の列車までが出ています。また、夜行ロマンスカー「白根」号や、山岳夜行「奥日光」号の時刻も出ており、なかなか興味深いです。昭和３６年４月１２日のダイヤ改正で、余裕の出来た１７００形「白帯車」を利用し、不定期特急を増発しました。これにより、早朝７時４０分から９時０９分まで３０分間隔での特急運転の実現となりました。また特急のスピードアップと共に、昭和３７年６月２２日から「ＤＲＣ」利用の列車は、東武日光系統が「けごん」号、鬼怒川温泉系統が「きぬ」号に統一されました。それでもまだ編成が足りなかったので、一部の「けごん」と「きぬ」は、金曜日は１７００形「白帯車」が代行で走りました。昭和３８年の秋のシーズンより、特急料金が今まで同一の２００円だったのが、「ＤＲＣ」使用便３００円、「白帯車」使用便２００円となり、格差がつきました。やはり、設備の面での格差がある以上、特急料金に差をつけなければ、ということです。昭和３９年にまた１編成、１７５０形が増備されました。これは「東京五輪」を意識してのもので、特徴としてはサロンルームの椅子が若干大きくなった事です。今度は、１９６５年（昭和４０年）の「秋の時刻表」を見てみる事にしましょう。「ＤＲＣ」使用便は「デラックス特急」という表現になり、午前中が東武日光ゆきの「第１けごん」～「第４けごん」、午後が鬼怒川温泉ゆきの「第１きぬ」～「第４きぬ」となっています。一方「白帯車」使用の特急は、下りが「きりふり」、「第１さち」、「第２さち」、「たかはら」、上りが「おじか」、「さち」、「かわじ」、「きりふり」となっています。また、鬼怒川系統の特急の停車駅に、新高徳が加わっています。この時刻表を見てみると、ある一つのパターンが出ているのに気がつきます。それは東武日光到着後、回送で鬼怒川温泉まで走り、そして上り特急で浅草へ戻る、というパターンです。このパターンは以後も続けられていますが、現在では東武日光系統の特急は少なくなり、鬼怒川温泉方面の特急中心のダイヤとなっています。また補完列車としては、急行列車が少なくなり下り２本、上りは季節列車となっていることです。これは当時急行として使用していた５７００形が、伊勢崎線急行などへ転用された事からも考えられます。その分、料金不要の快速列車や臨時快速列車が増えている事です。また一部の快速列車に「座席指定車連結」という表示があります。これが後の「快速急行」に繋がるといえます。１９６６年（昭和４１年）、特急料金がそれぞれ５０円ずつ値上げされました。１９６９年（昭和４４年）には第５次車として１７６０形が増備されました。この年の３月２１日より「デラックス特急」は「Ｄ特急」に統一されました。また現在のように下り列車は奇数番号、上り列車は偶数番号が付けられるようになりました。名実ともに「日光路へのアクセス」を独占した東武鉄道は、快進撃を続けていたのです。またこの１７６０形は春のダイヤ改正に合わせての登場（今までの特急車は秋の観光シーズンに合わせての登場でした）でした。この型より、台車がアストロム台車からミンデン式台車に変わり、乗り心地が良くなりました。このように１７２０形「ＤＲＣ」が「私鉄特急の女王」にふさわしく、次々とデビューして走っていたのに対し、それまでの主役だった１７００形「白帯車」は段々と活躍の場を狭められていきました。その数は１９６９年（昭和４４年）６月には下り３本（月～金は４本）、上り３本にまで減ってしまいました。１７００形は貫通式だったので、日光・鬼怒川方面への分割・併合が自由に出来たため使い勝手も良かったのですが、「ＤＲＣ」とのサービス格差はどうしても否めませんでした。そのため冷房化や貫通扉の「マジック・ドア（自動扉）」化を行い、そのための大容量大型電源（ＭＧ）が床下に吊られました。いわばこれが１７００形にとっては「命取り」でした。車体の重量が重くなりすぎ、台車などはコイルバネの隙間がほとんどない位の状態となりました。当然、主電動機（モーター）の故障も多くなり、営業運転どころか検車区で眠る事が多くなりました。同時に「ＤＲＣ」が増備されたゆえに出番も少なくなり、下今市～東武日光・鬼怒川温泉間のいわゆる「連絡特急列車」に使用される事が主体となりました。そこで東武鉄道では、特急のデラックス化も含めて１７００形１２両を２両６編成から、６両２編成に車体更新して「ＤＲＣ」に改造する事を決定しました。１９７１年（昭和４６年）、改造工事の間の特急車不足を補うため１７７０形編成が増備されました。この時には「白帯車」は、下り２本（土曜・日曜は１本）、上り１本のみの使用となっていました。そしてその年の１２月１４日、特急「なんたい」号での「さようなら運転」を最後に、１７００形「白帯車」は１５年の生涯を閉じたのです。最終列車には鉄道友の会による「さようなら１７００系」のヘッドマークが付けられ、浅草～東武日光～鬼怒川温泉～浅草というルートで走りました。この「さようなら列車」は、「１７１１＋１７１２＋１７０７＋１７０８」の４両で運転され、名前の由来ともなった男体山に見送られ、東武日光を後にしたのです…。１７００形「白帯車」のヘッドマークここ数日、マニアックすぎる話ばかりでしたので、ここで沿線のスイーツを一つご紹介いたします。下今市駅から徒歩２０分のところにあります蔵元・片山酒造さん。ここは「千両水」と呼ばれるいい水と、恵まれた気候・風土の中で育まれた原酒「柏盛」が人気です。中でも名物なのが「ブランデーケーキ」ならぬ「酒ケーキ」（普通サイズ・１，０５０円）。お酒の苦手な方でも美味しく召し上がれます。全国菓子大博覧会会長賞受賞片山酒造の「酒ケーキ」東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。

  2009.10.02

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第９話）

  皆様、こんばんは。今日から１０月ですが、いかがお過ごしでしょうか。それでは本日も「東武特急歴史の旅」へ出かける事にしましょう。さて、お待たせ致しました！東武鉄道が誇る「私鉄特急の女王」とも言うべき「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」へご案内致します。ボンネット部分は、当時の流行車・セドリックを意識したのだと一説には言われています。　シートは特殊な組合せバネと高級ホームラバーを使用した詰物と、コロラドオレンジ色の段織モケットを使用した、座り心地よいリクライニングシートです。肘掛の先にあるボタンを引き上げる事によって、背ずりを１７度、２４．５度、３２度の３段階に変えることができます。これは当時の国鉄の特ロ（特別２等車、現在のグリーン車に相当）も顔負けの豪華なシートです。フットレスト（足置き）は、後年になって付けられたものです。ビュッフェは２号車と５号車の２ヶ所にあり、電気冷蔵庫、ジュースクーラー、コーヒーメーカーなどが置かれています。後に電子レンジとジュースの自動販売機が設置されました。自動販売機のある場所には登場当時、ウォータークーラー（水飲み器）がありました。また「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」はシートサービスが基本でしたので、立食のスペースは基本的にありませんでした。４号車の３分の１を占めているのが「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」自慢の「サロンルーム」です。２００曲分のレコードが収納されたジューク・ボックスがあり、回転椅子が８脚あります。回転椅子は割合簡素に作られていますが、それには理由があります。それは「単独のお客様の長居」を避けるためです。あまり座り心地よく作ってしまいますと、特定のお客様だけがそのサロンに居座り、他のお客様が使えなくなるのでは、という配慮からだそうです。これが「音楽の自動販売機」ジュークボックスです。また初期車の１７２０型と１７３０型には、列車電話を設ける予定で電話室も設置されましたが、法的な規制や技術的な問題から実用化されず、結局は撤去されました。その他にも、客室扉はフットスイッチによる「マジック・ドア（自動ドア）」で、これも当時としてはたいへん画期的なものでした。もちろん、国鉄にもこのような設備はありませんでした。洗面室には、足踏み式のエアータオル（手の乾燥機）が設置され、これも私鉄特急としては画期的なものでした。その後、スピードアップのための試運転が何度も繰り返され、昭和３７年９月２２日には待望の時速１１０km運転を実現し、浅草～東武日光間を１時間４６分で結ぶようになりました。これもターミナルの立地条件と列車種別の違い、という２つのネックを何とかカバーし、国鉄の１５７形準急「日光」号に対抗しよう、というものでした。１９６４年（昭和３９年）、東京五輪が開催されました。すると多くの外国人観光客が、国際的観光地である日光・鬼怒川を訪れる事は確実である、と予想されました。かねてから外国人利用客へのサービス向上を考えていた東武鉄道では、その年の３月１９日から特急列車に英語が堪能なスチュワーデスを乗務させる事を決定しました。業務は旅行部門の全日本観光（現在の東武トラベル）に委託され、上下各４本ずつの列車に乗務しました。このスチュワーデス乗務の目的は「英会話を身につけたスチュワーデスによる細やかな接客サービスを提供する」ことでした。彼女らの業務は主に外国人観光客のための車内放送、各種案内で、女性ならではのソフトな接客を行い、車掌をサポートする役割を果たす事にありました。このスチュワーデスは後に「アテンダント」と職名が変わり、１００系「スペーシア」になってからも引き継がれましたが、惜しくも平成１５年３月２８日をもって彼女らの乗務は廃止されました。また全日本観光では、外国人ツアー「ジャパノラマ」を実施しており、スチュワーデスはそのガイド役でもありました。都内のホテルからのバスに乗務して案内し、そのまま特急列車で日光へ。更に日光での観光バスに乗務して再び帰京、というそれはもう結構大変な業務でした。昭和４４年３月からは、他に浅草駅と東武日光駅の駅放送業務の一部も担当しました。ちなみにスチュワーデス乗務前の、外国人向け英語アナウンスは、乗務員室のプレーヤーからソノシートで流していたそうです。このツアー客は当初「サロンルーム」のある４号車を利用していましたが、後に日光寄り１号車が「禁煙車」になったこともあって、そちらを利用するようになりました。昭和３６年には第２次車・１７３０型、昭和３８年には第３次車・１７４０型が登場しました。１７３０形が登場した時、ＤＲＣ特急の愛称に「さち」号（下り・上りとも）と「たかはら」号（上り便のみ）が加わりました。このような強敵が登場し、国鉄日光線はどんな状況だったのでしょうか。１９６１年（昭和３６年）のダイヤ改正で多少の時刻変更はありましたが、この時点ではまだ「国鉄優位」でありました。しかし１９６３年（昭和３８年）４月２０日のダイヤ改正は、１５７形電車の運用に大きな動きを起こしました。それは東海道新幹線開通前の東海道本線の輸送需要の改善のため、東京～大阪間の不定期特急「ひびき」号を、定期特急に格上げしたのです。この列車は１９５９年（昭和３４年）１１月２１日に当時、指定席がなかなか確保できなかった東海道特急「こだま」号、「つばめ」号を補完するため、予備の１５７形を使って運転されたものです。但し冷房設備が無かったため、夏のシーズンに限り１００円引きの「割引特急料金」が設定されていました。今考えてみたら、何とも羨ましい話ですね。また、長距離を走るという事もあって食堂車の無い分、モハ１５６の売店はフル回転状態でした。この特急「ひびき」号に転用のため、１５７形の７両編成２本には後に冷房装置を設置しました。また「なすの」号、「中禅寺」号、「湘南日光」号は急行型の１６５形電車に車種が変更されました。しかし、いくら新車とはいえ固定式のボックスシート、しかも１等車（グリーン車）なしのモノクラス化ですから、サービスダウンは否めないところでした。それでも東京五輪の期間中である１０月３日～２８日の間、横浜～日光間に臨時準急「特別日光」号が運転されました。これが事実上、「日光線優等列車黄金時代」の最後でした。その４日後の１１月１日から１５７系１３両１編成は、東京～伊豆急下田・修善寺間の急行「伊豆」号２往復に転用されました。それでも準急「日光」だけはしぶとく、田町電車区の１５７形で生き残りました。１９６６年（昭和４１年）、国鉄の運賃・料金の改定が行われました。この時、１００ｋｍ以上の区間を運転する準急列車は急行列車へ格上げとなりました。すなわち「準急列車」の全廃でした。その後、１９６８年（昭和４３年）１０月１日のダイヤ改正で日光線系統の急行列車は「日光」号に統一されました。これで「日光」号は４往復となったのですが、１５７形が使用されるのは下り３号と上り２号のみで、後は１６５形電車での運転となりました。１９６９年（昭和４４年）４月２５日、東海道新幹線に三島駅が開業しました。これに伴って急行「伊豆」号の特急格上げが実現し、１５７型特急「あまぎ」号が誕生しました。しかしながらその反面、急行「日光」号から１５７型は完全撤退となったのです。１５７形が颯爽と登場してから１０年で“日光型電車”は、日光線から消え去りました。同時にこれは、「日光線優等列車黄金時代」の終わりを告げるものでした。長かった「日光誘客戦争」は、「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」を導入した東武鉄道側の大勝利で終わったのです。その後の東武特急「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」の話は、また次回をお楽しみに。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。

  2009.10.01

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第８話）

  皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。昨日は一日。お休みをいただきました。それでは本日も、「東武特急歴史の旅」に出かける事にしましょう。まずは時計の針を１９６０年（昭和３５年）に戻します。１７００系「白帯車」の就役に伴い、国鉄ｖｓ東武の「日光線戦争」は事実上、東武がその有利な地位を確保していました。しかし昭和３４年、東海道本線の特急「こだま」並みの設備を備えた１５７形準急電車・通称「日光型」が登場するとその優位な立場はたちまち逆転する事となりました。東武鉄道にとってこの危機を乗り切るためには、どうしても国鉄の１５７形準急電車を上回る特急電車で対抗しなければならない。極めて厳しい状況下で、鋭意設計が進められました。その新型特急電車の設計にあたってのコンセプトを、当時のカタログから拾ってみました。（設計にあたってのコンセプト）◆現在我が国で使用されている高性能車に比較して居住性が優れ、特に外人観光客に好まれるものであること。◆曲線、勾配における加、減速力、特に高速度における加、減速力を高くとり、均衡速度において他の追従を許さないものであること。◆車両全体の形状・構造において、優美・斬新的であり、スピード感に溢れ、しかも格調高いものであること。◆電気装置、走り装置、その他諸装置は堅牢・高性能であること。◆軽量構造であること。岩槻城址公園の「ＤＲＣ」モハ１７２６号車の台車モハ１７２６号車の床下機器翌昭和３５年６月、社内報「交通東武」に新ロマンスカー構造が発表されます。同年９月の完成を前に、既に製造段階に入っていた時期です。設計にあたっての考え方で、高性能車である事は当然これに加え、かなりきつい日光線の連続勾配や曲線区間への対応、そしてスピードの向上などを一段と強く打ち出そうとしていた事です。しかし特に意識していたのは「国際的観光地・日光を訪れる多くの外国人に好まれる事」、「斬新的で格調高い事」という、他社特急を含め、その頂点に立つ特急車を目指したという事が言えます。新ロマンスカーは最新型を誇る、流線型６両固定編成。全電動車方式で、最高速度は時速１６５ｋｍの速度も出し得る性能であり、特に高速度６０ｋｍ～１００ｋｍ位にあける加速力を大きくする事を狙っている。また日光線の急勾配区間も、９０ｋｍ～１００ｋｍの速度で快走でき、浅草～東武日光間の所要時間９０分台を目指す。乗降用ドアは折り戸方式とし、貫通扉はアクリルガラスを用いてマジックドアー（自動扉）とする。座席は豪華な座り心地の良いリクライニングシートを採用し、シートピッチは１１００mmとする。また浅草寄り３両目（４号車）には、このロマンスカーの特徴である「サロンルーム」を設け、回転式椅子と折り畳みテーブルを配し、くつろいだ旅を楽しめるようになっている。間接照明と光天井による新しい証明方法を採用すると共に、ジュークボックスを配する予定である。将来的には電話室も設ける。２号車と５号車にはビュッフェを設け、電気冷蔵庫、ジュースークーラー、コーヒーメーカー、トースターを設備し、将来的には生ビールの販売装置も考えている。トイレは２両に１ヶ所の割合で設け、外国人観光客を意識して和・洋便所をそれぞれ配し、洗面所には常時温水を供給する。また、自動タオルも設ける。このように、１７２０型新型特急車が、いかに斬新的な特急電車だったかがお分かり頂けるかと思います。構想発表の６月を前にして、すでに同年１月には正式に１編成６両が発注されました。４両は日本車輌東京支店、２両はナニワ工機（後のアルナ工機）でした。特に先頭の特異なボンネット形状とその加工には特殊な工法を必要としていた事など、大変な苦労があったと聞きます。第２編成までは２社が分担で製作しましたが、それ以降は１社の単独製作となりました。１９６０年（昭和３５年）９月、新形式１７２０型のうちナニワ工機製の１７２１．１７２２号車が完成し、蕨にあった日本車輌東京支店に回送されました。そこで同社担当の１７２３～１７２６号車とドッキングし、「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」が１編成フル車両揃いました。そこで最終的調整が行われ、昭和３５年９月２９日、いよいよ東武鉄道へと入線したのです。デビューが１０月９日と迫っていたため、翌日からは慌しく試運転等が行われました。１０月１．２日の両日には速度試験・乗務員の取扱い教育、さらにビュッフェ担当の「富士アイス喫茶部」の乗務員取扱い教育を兼ねた試運転が、西新井～新栃木～竹ノ塚間、さらにもう１往復、竹ノ塚～藤岡間で実施されました。運転席部分各種制御スイッチ運転席の放送装置。車内放送のオルゴールなどがある。そして、担当電車区の西新井電車区（現在は東京メトロ日比谷線の車庫になっています）へ引き渡されました。翌３日には、実際の運転区間である浅草～東武日光～鬼怒川温泉への入線試験と、乗務員教育並びに訓練を兼ねた試運転を実施しました。４日には午前中、本社のある業平橋へ回送しての車内展示。当時の業平橋駅は貨物全盛の時代で、蒸気機関車がまだ、入換え用に活躍していました。（その当時の貨物ホームの跡に今度建つのが「東京スカイツリー」なのです）その後、東武日光まで１往復の試運転が行われました。１０月６日はカタログ用のグラビアの撮影が行われました。１０月７日、各界の名士、関係者等約３００名を招待して、盛大なレセプションが催されました。浅草～東武日光間の往復と共に、日光では「新型ロマンスカー」を歓迎する花火が打ち上げられ、日光小学校の生徒も加わっての大歓迎会が開かれました。国際的観光地・日光がどんなにこの「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」を心待ちにしていたかがお分かり頂けるかと思います。営業運転前日の８日には「鉄道友の会」会員を招待しての見学・試乗会が開催されました。西新井電車区で見学の後、竹ノ塚～静和（日光線）まで１往復の試乗会となりました。これは、鉄道友の会から優秀な鉄道車両に与えられる“ブルーリボン賞”への期待が相当大きかったと言えます。そして１９６０年（昭和３５年）１０月９日。午前８時４０分発の特急１０７列車東武日光ゆき「けごん」号として、東武の社運を賭けたとも言うべき「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」が発車しました。浅草駅では特別なセレモニーもなく、後の「スペーシア」出発の時と比べると寂しいものでしたが、日光では歓迎のアーチが飾られて、この「新型特急車」を温かく迎えました。この頃、日光にはまだ東武の路面電車（昭和４３年２月２４日廃止）が走っており、路面電車もその「新型特急車」を温かく迎えているかのようでした。この「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」、当面は１編成なので当時７本運転されていた下り特急７本中では１０７列車（「けごん」号）、３１３列車（「きぬ」号）、上り６本中１０４列車（「おじか」号）、１０６列車（「けごん」号）に充当されました。また毎週金曜日と工場での検査の時は、従来通り１７００型「白帯車」が代行しました。当時の特急料金は２００円で、後に「ＤＲＣ」が増備されて運用が固定化されると、Ａ料金（ＤＲＣ便）が３００円、Ｂ料金（白帯車便）が２００円となりました。また当時のヘッドマークには、上下で使用列車が違った事から「FOR Nikko」、「FOR Asakusa」と言う様に行き先が書いてありました。さて、皆様にはこれから「私鉄特急の女王」とまで呼ばれた「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」の車内をご案内したいところですが、そろそろ紙面が尽きてきましたのでまた次回、御紹介したいと思います。次回はこの「ＤＲＣ（デラックス・ロマンスカー）」登場により、大影響を受けた国鉄の準急「日光」号の話もしたいと思います。次回もどうぞお楽しみに。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。

  2009.09.30

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第７話）

  皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。昨日は富士急行線への「乗り鉄」に行ってまいりました。こちらも画像が整理でき次第、アップしたいと思います。それでは本日も「東武特急歴史の旅」にご案内いたします。まずは時計の針を１９５９年（昭和３４年）に戻す事にしましょう。この年の９月２２日、日光線の宇都宮～日光間が遂に電化され、ダイヤ改正が行われました。当初は１０月１日のダイヤ改正を予定していましたが、日光の秋の観光シーズンに合わせて繰り上げたものです。従来キハ５５形で運転していた準急「日光」号も当然電車化されることになり、当初は標準的な新性能電車・１５３形を使う計画でしたが、国際的観光地・日光を訪れる外国人が利用しても恥ずかしくない特別車両が求められるようになりました。と言うよりも、１９５６年（昭和３１年）に登場した、東武１７００系ロマンスカー「白帯車」に負けない車両を、という考えでした。そして登場したのが「日光型電車」とも呼ばれる１５７形準急電車です。この１５７型準急用電車、基本的な性能は１５３形急行用電車と同じでしたが側窓は下降式、座席は特急「こだま」に使用されている１５１型同様、回転式クロスシートが採用されました。しかし、準急用電車ということで冷房装置は準備工事に留められました。また日光線の２５パーミルの勾配区間を走るため、先頭車はモーターが取り付けられた「クモハ」として電動車の比率を高め、下り勾配では電気ブレーキによる抑速ブレーキを使用するように設計しました。この技術は、後に電化区間が上越線や信越本線など勾配の多い路線に広がるにつれて、極めて有効なものとなりました。塗装は黄色がかかったクリームに、窓周りは赤色と斬新的なものでした。途中のモハ１５６号車には、電気冷蔵庫を備えた売店も設けられましたが、これもライバル・東武１７００系「白帯車」を意識してのものだったといえます。モハ１５６の模型。高窓の所が売店だった。１４両製作された１５７形電車のうち、日本車輌製造東京支店製の６両は同年８月１５日、川崎車輌製の８両は８月２４日に落成して田町電車区（東チタ）に配置されています。日光線での試運転は慌ただしく、９月７日から東京～日光間で実施、新宿～日光間の通し運転は９月１１～１２日に行われました。それでは、９月２２日からの１５７型電車のダイヤを見てみることにしましょう。●準急電車５０１Ｔ「中禅寺」号　新宿　７時１４分→日光　９時１１分（新設・季節運転）●準急電車５０４Ｔ「中禅寺」号　日光１６時２０分→新宿１８時２０分（新設・季節運転）●準急電車５０３Ｔ「日　光」号　東京　８時１４分→日光１０時１１分●準急電車５０６Ｔ「日　光」号　日光１７時１０分→東京１９時１７分●準急電車５０５Ｔ「なすの」号　上野１３時１５分→黒磯１５時１９分（新設・季節運転）●準急電車５０２Ｔ「なすの」号　黒磯１０時５３分→上野１２時５９分（新設・季節運転）●快速電車９５１Ｔ　　　　　　　日光　９時２３分→黒磯１０時４９分（料金不要）●快速電車９５２Ｔ　　　　　　　黒磯１５時２３分→日光１６時４７分（料金不要）この「日光型準急電車」への国鉄の力の入れ様はものすごく、運転初日の１番列車は朝のラッシュ直前の出発だったにも関わらず、盛大な出発式が催行されて、くす玉やハトまでが用意されたほどです。所要時間は気動車時代の２時間９分が、１時間５７分へ一気に短縮されました。「日光」号は毎日運転、「中禅寺」号と「なすの」号は３月２０日～１１月１０日までの季節運転でした。（翌昭和３５年には１１月３０日までに延長）この他にも客車快速の格上げにより、８０系電車による上野～日光間準急「だいや」号が運転されました。１５７形電車は２本しかなかったため、運用は結構複雑でした。朝に新宿から「中禅寺」号として出た編成は夜、「日光」号として帰京し、東京から「日光」号として出た編成は夜、新宿へ「中禅寺」号として帰京するものでした。その年の１０月３１日には、日中の間合い運用を利用して上野～日光間に臨時準急「第２日光」号が運転されました。●準急３８０５Ｔ「第２日光」号　上野１２時５０分→日光１４時４２分●準急３８０４Ｔ「第２日光」号　日光１０時２４分→上野１２時２５分この準急「第２日光」号も好評で、翌年も夏季臨時列車、秋季臨時列車として運転されました。昭和３４年１１月２０日から翌年の１月３１日までは、東京到着後の「日光」号を、そのまま伊東線の伊東まで延長運転しましたが、こちらは運転時間帯が夜間にかかるという事もあってか、乗車率はあまり良くありませんでした。　昭和３６年３月１日、ダイヤ改正が行われました。この時１５７型電車も、増備により合計３０両となり、６両編成５本が組成されました。これに伴い首都圏の観光地・伊豆と日光との直通季節準急電車「湘南日光」号が運転を開始しました。但しこちらは、季節により利用状況が異なるため、シーズンにより日光～東京間と東京～伊東間を分けて運転しました。また定期の間合いで運転される臨時列車「臨時日光」号も、東京～日光間に運転され、まさに「１５７形黄金時代」といった感じでした。その他非電化だった常磐線からも、キハ５５形２両による準急「常磐日光」号が日立～日光間（水郡線経由）に運転され、「日光誘客戦争」は一時、国鉄に軍配が上がったかのようでした。しかし、東武鉄道も黙ってこの状況を見ていたわけではありませんでした。まず１７００系特急車「白帯車」の冷房化改造を昭和３４年末から昭和３５年にかけて行いました。そしてその際に側窓は固定され、前面のヘッドライトが腰に付けられました。改造された後の１７００系「白帯車」模型この時「白帯車」の最大の特徴だった「逆三角形ヘッドマーク」も姿を消し、前面貫通路に長方形の愛称板が設けられるようになりました。「さち」号用ヘッドマークまた急行用に転じていた５７００系「Ａ編成」の“ねこひげ”も、分割・併合の不便さから前面を貫通式に改造されました。青帯を締めて急行用になっていた５７００系の模型そして昭和３５年、長年にわたり「私鉄特急の女王」とも呼ばれた、あの特急車が誕生するのです。しかし、その話はまた次回をお楽しみに。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.28

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第６話）

  日付が変わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。それでは本日も「東武特急歴史の旅」に出発しましょう。まずは時計の針を１９５６年（昭和３１年）に戻してください。この年の１０月、キハ４４８００形（後のキハ５５形）による準急「日光」号が運転開始されました。それを予想していたのか、東武鉄道ではその年の４月、５７００系を上回るほどの豪華特急電車を登場させました。それが１７００系ロマンスカー「白帯車」８両です。これは東武としては初のオール電動車（モハ）２両１編成で、それは強力な馬力でした。車内の座席はリクライニングシートを採用しました。これも当時の国鉄では、特別２等車（現在のグリーン車に相当）にしか採用されていなかったもので、斬新的な旅客設備でした。日光方のモハ（Ａ車）には湯沸し器を備え付けた売店が、浅草方のモハ（Ｂ車）にはトイレと洗面所が設けられました。洗面所はステンレス製の洗面器の他、客室の仕切り寄りには飲料水タンクも設けられました。外観は正面・側面とも従来の東武電車のイメージを変えた、スマートなスタイルとなっていました。塗装もマルーン色とベージュ色に塗り分けて、白帯を締めたことから“白帯車（はくたいしゃ）”の通称で親しまれました。この１７００系デビューで、最高速度は時速９５ｋｍから１０５ｋｍに引き上げられ、浅草～東武日光間の所要時間は１時間５９分４０秒となり、２時間の壁をついに破りました。これに伴い５７００系特急電車８両は、１７００系と交替するかのように特急の座を下りて青帯を締め、日光線の急行用として使われるようになりました。そして「急行料金」が設定され、日光線系統に初めて「料金が必要な急行列車」が走る事になりました。尚、５７２０系４両だけは新性能だったので、白帯を締めて特急用として残り、時には１７００系＋５７２０系という特急列車も走りました。翌１９５７年（昭和３２年）８月には、外国人観光客を意識してか、洋式ＷＣを備えた１７１０系４両を増備しました。これに伴い、特急は全て１７００系グループで運転されることになったため、５７２０系も特急列車の座を下り、急行用に格下げとなりました。同年９月２１日からは浅草～東武日光間に“ノンストップ特急”が運転開始され、所要時間は１時間５７分となり、翌１９５８年（昭和３３年）４月５日からは１時間５５分にまで短縮されました。これは明らかに、ライバル・国鉄のキハ５５形準急「日光」号への挑戦状です。またスピードアップを図るため、今まで実施されていた、特急列車の日光・鬼怒川併結運転は姿を消しました。売店では、本格的な喫茶の営業も始まり、富士アイスの喫茶部が担当しました。私の手元にあります東武１７００系のカタログ「新鋭ロマンスカー説明書」（ヤフーオークションで１万円で入手）によりますと、当時のこの特急車の設計にあたっては次の６点が特に重視されています。（１）軽量化を図り、特に車体は全金属製半張殻構造としたこと（２）平行軸式駆動装置を採用したこと（３）多段式制御と電空連動制動装置を装備したこと（４）快適な乗心地を保つよう特に回転式リクライニングシートを採用したこと（５）車内に売店・その他の施設を備えサービスの向上をはかったこと（６）私鉄経協制定の標準仕様書に極力準きょしたことこれを見ているだけでも、いかに東武が国鉄日光線を意識していたかがお分かりいただけるかと思います。そしてこの新型ロマンスカーに社運を賭け、ライバル・国鉄日光線を打ち負かそうという思いも伝わってきます。また、昭和３１年１２月１日から特急のみに付けられていた列車愛称が、急行にも付けられるようになりました。ちなみにこの頃は列車ごとに名前が異なり、鉄道ファンにとっては楽しいものでした。それでは、その名前を当時の時刻表から拾ってみる事にしましょう。●下り特急　「けごん」、「きぬ」、「おじか」、「たかはら」●下り急行　「にょほう」、「ゆにし」、「おくきぬ」、「いかり」、「あかなぎ」●上り特急　「けごん」、「きぬ」、「おじか」、「たかはら」、「きりふり」、「さち」●上り急行「にょほう」、「ゆにし」、「あかなぎ」、「なんたい」その後、特急には「かわじ」と「ようめい」、急行には「しもつけ」が加わります。１７００型「白帯車」特急は、これまた特徴だった逆三角形のヘッドマークを付け、日光へ鬼怒川へと走っていました。この１７００系の特徴だった逆三角形ヘッドマークも、後の冷房設置、側窓の固定化工事の際に姿を消しました。このようにして「日光線戦争」で国鉄の新鋭気動車準急「日光」号を新型ロマンスカー・１７００系「白帯車」で打ち負かせた東武でしたが、その安泰の時期は長くは続きませんでした。１９５８年（昭和３３年）４月１４日、東北本線の大宮～宇都宮間の電化が開通しました。翌１９５９年（昭和３４年）９月２２日にはライバル・国鉄日光線も電化され、キハ５５形気動車で運転していた「日光」号も当然電車化されることになりました。そして東武を再度震え上がらせる、あの準急用電車が登場するのです。「オールド鉄道ファン」の皆様はもう、これが何の電車だかお分かりですよね。しかし、この電車について語りますとまた長くなってしまいますので、この電車の事はまた次回をお楽しみに。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光 星の宿二社一寺にも近く客室より日光連山が眺望できる宿・日光　星の宿。庭園を眺めながら日光名物湯波料理をお楽しみ下さい。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.27

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第５話）

  日付が変わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。それでは本日も「東武特急歴史の旅」にご案内いたします。１９５５年（昭和３０年）３月１６日、上野～黒磯・日光間に新型のキハ４５０００形（キハ１７形）による２往復の快速列車が新設されました。途中停車駅は、赤羽、小山、宇都宮、西那須野および日光線の今市としました。これはもちろん、鬼怒川温泉へのバス連絡を狙ってでの事である、という事は言うまでもないでしょう。キハ１７の両運転台・トイレ付バージョンであるキハ１１（鉄道博物館にて撮影）この快速列車の新設により、上野～宇都宮の所要時間が蒸気機関車の牽引する急行列車で１時間４６分だったものが、１時間３７分に短縮されました。しかし、日光線には２５パーミルの勾配区間があるため、１６０馬力のエンジン１台だけのキハ４５０００形（キハ１７形）では、ダイヤ改正前の蒸気機関車牽引の客車列車には到底かなわず、同区間では余計に１０数分かかってしまう、という結果になってしまいました。この時点では、東武が事実上圧勝状態でした。ところが国鉄としてもこの勝負、負けてばかりはいられません。翌１９５６年（昭和３１年）には上野～日光間の準急「日光」号専用列車として、２機関（エンジン）搭載のキハ４４８００形（後のキハ５５形）の試作車５両が製造されて、宇都宮機関区（高ミヤ）に配属されました。そして同年１０月１０日より上野～日光間に準急「日光」号が３５０５Ｄ・３５０６Ｄとして運転を開始しました。［当時のダイヤ］●下り準急「日光」号　上野　８時５０分発→日光１０時５４分着●上り準急「日光」号　日光１７時１５分発→上野１９時１５分着キハ４４８００形は４両編成で、１両は予備車として配属されました。車内はずらりと並んだ固定式クロスシート（戸袋窓部の一部はロングシート）で、全車３等車（現在の普通車に相当）のみでしたが、全車座席指定制を取り、座席指定料金６０円を要しました。このキハ４４８００形の塗装はクリーム色に赤色の帯を入れたスマートなもので、この赤帯は「日光の神橋」をイメージしたものだと言われています。キハ４４８００形準急用気動車は、その２機関（エンジン）の強みを活かして、最高速度を９５ｋｍに向上し、上野～日光間の所要時間は下り２時間４分、上り２時間にまで短縮されました。ダイヤ改正までは臨時列車として運転されましたが、１９５６年（昭和３１年）１１月１９日のダイヤ改正で、晴れて定期列車化されて、準急５０５Ｄ、５０６Ｄ「日光」号となりました。翌１９５７年（昭和３２年）４月１日には、車両称号規定の一部が改正され「キハ５５形」となりました。以後の製作車は、小型テーブルの設置、手洗い器や洗面所の鏡の設置、室内照明は２０Ｗ蛍光灯１６灯に変更などの改良が加えられます。これは明らかに、ライバルである東武鉄道の５７００形特急電車を意識したものだと言えます。５両でスタートしたディーゼル準急「日光」号は、引き続き宇都宮機関区へ１３両が配置となり、多客時には増結が可能となりました。１９５７年（昭和３２年）１０月１５日からは、準急「日光」号は上野～東京間を延長して東京～日光間の運転となりました。この強力なライバルの登場に、東武鉄道は震え上がりました。そして１９５６年（昭和３１年）４月、５７００型を上回るデラックスな特急電車を登場させるのです。また余談ですが、６年前東武日光駅に行った時には５７００型特急電車“ねこひげ”のスタンプが「日光来訪記念」としてありました。その他には、ＤＲＣ（デラックスロマンスカー）と「スペーシア」のもありました。（現在はあるかどうか分かりませんが…）東武デラックスロマンスカー鉄道ファン 2009年 11月号 [雑誌]鉄道ピクトリアル 2009年 11月号 [雑誌]尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.26

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第４話）

  日付けが変わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。「東武特急歴史の旅」。それでは、時計の針を１９５１年（昭和２６年）に戻すことにしましょう。デハ１０形特急電車は５３１０系に改番され、特急電車として使用するには設備面などで陳腐化が目立ってきました。また準急電車、普通電車との兼用もあったので、新しい「特急専用電車」の登場が要求されるようになってきました。そこで前年の１９５０年（昭和２５年）から新しい特急電車の設計が始まり、１９５１年（昭和２６年）９月に５７００系特急電車６両が登場しました。独特の、当時流行した流線型で、「Ａ編成」と呼ばれたモハ５７００系＋クハ７００系の２両１ユニットが２本の４両と、「Ｂ編成」と呼ばれた半流線型のモハ５７１０系＋クハ７１０系の２両１ユニットが１本の２両でした。「Ａ編成」には、その形から「ねこひげ」の愛称が付けられました。車内には深々とした東武の伝統ともいって良い転換式クロスシートがずらりと並び、各シートの間には折り畳みテーブルが並べられました。室内灯も初の蛍光灯が採用され、クハにはトイレが、モハには放送室（後に売店に改造）が設けられました。客用の扉も前後に寄せられ、２両で片側３ヶ所という独特の扉配置で、居住性にも配慮したものでした。モハ５７０１の車端部に設置された売店部分転換クロスシートは、当時の国鉄では２等車（今のグリーン車）にしか採用されていませんでしたから、いかに東武が「豪華さ」で日光・鬼怒川への誘客を図ったかお分かり頂けるのでは、と思います。また蛍光灯を採用したという事で、こんなエピソードがあります。あまりの車内の明るさに、東武浅草駅に到着した乗務員が、駅に降り立った瞬間、ホームの暗さに目がくらっとした、という話が残っています。運転時間は少しずつアップされ、２時間２３分３０秒にまでなりましたが、まだまだ５３１０系との共通運用だったのと、日光線が単線のままだったのでそれ以上の短縮はままならない状態でした。運用は「Ａ編成」、「Ｂ編成」のみ、或いは「Ａ編成」＋「Ｂ編成」を組み合わせた４両編成でした。特急の愛称もこの時から、ひらがな書きの「けごん」号、「きぬ」号となりました。１９５３年（昭和２８年）３月には、さらに３編成６両が増備されました。「Ｂ編成」と呼ばれた半流線型のモハ５７１０系＋クハ７１０系の２両１ユニットが１本と、「Ｃ編成」と呼ばれた貫通型のモハ５７２０系＋クハ７２０系の２両１ユニットが２本でした。特に「Ｃ編成」は、日本で初の東芝製直角カルダン式駆動でした。「Ｂ編成」モハ５７１１号車の運転台部分カットそしてダイヤ改正を迎えたのですが、この直角カルダン式駆動、まだ試作の粋を抜けていなかったので故障が多く、ダイヤ改正には間に合いませんでした。そこでその間は格下げ予定の「大先輩」モハ５３１０系＋クハ３５０系が急場をしのぎました。８月１日、待望のスピードアップが実施されました。浅草～東武日光間は２時間１６分４０秒に戻り、ようやく戦前の運転時間に戻りました。それを見届けるかのように「大先輩」モハ５３１０系＋クハ３５０系（旧・デハ１０型）特急車は、伊勢崎線の急行用や日光線の快速用に格下げとなりました。その中でもモハ５３１３．５３１４号車、クハ３５３．３５４号車の４両は、東上線へと移籍し、青い車体に黄色の帯を締めて行楽特急「フライング東上」号や団体特急「ブルーバード」号などに使われました。投入された５７００系特急は好評で、一時は特急券がなかなか取れないほどでした。そこで各座席には、バスのような補助椅子が設けられましたが、これがあるとトイレへ行くお客さんはかなり苦労したとか。そしてドアのところにまで補助椅子が設けられたそうです。当時用意されていた補助椅子こうして就役した５７００系特急車は、時には「特別車」トク５００形を後に連結して、日光に、鬼怒川にと走りまわりました。５７００系が表紙の観光案内パンフレットとこのように、日光・鬼怒川へのアクセス輸送は「東武優位」に立ってしまい、国鉄は完膚なきにまで打ちのめされてしまった感じでした。まだ当時の日光線は蒸気機関車が牽引する快速列車で、スピード、サービス共に東武に負けていた感じでした。しかし、そこに気動車の時代がやってきたのです。１９５３年（昭和２８年）３月、キハ４４５００型（キハ１５型）の誕生により、国鉄のディーゼルカーは液体式の時代を迎えました。それまでは、連結運転でも車両ごとに乗務員がいちいち複雑なクラッチ操作をする「機械式」や、ディーゼル発電機を回してエンジンを動かす「電気式」が主体でした。更にキハ４４５００形（キハ１５形）に設計を加え、片運転台トイレ付２扉のキハ４５０００形（キハ１７形）が量産され、その後の新製車は「歯車式（機械式）」から「液体式」になりました。つまり連結運転でも、運転乗務員は先頭車の一人で充分になったのです。しかし、これ以降のお話は次回をお楽しみに。東武デラックスロマンスカー鉄道ピクトリアル 2009年 11月号 [雑誌]尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆日光金谷ホテル日本最初の「本格的リゾートホテル」日光金谷ホテル。明治の風情と伝統のフランス料理をご堪能下さいませ。特に虹鱒のソテー金谷風は、ホテルを代表する味です。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.25

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第３話）

  皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。今日も「東武特急歴史の旅」を、皆様とご一緒に楽しむ事にしましょう。昭和２０年８月１５日、終戦。国鉄も東武も戦後輸送が始まりました。しかしほとんどは「買い出し電車」で、運転台のところまで人が鈴なりになって乗る、というすさまじいものでした。電車自体も車体、車内設備が荒れていて、とてもまともに走れる状態ではなかったのです。サツマイモの産地・川越を控えていた東上線にいたっては「お芋電車」とまで揶揄されたほどでした。そんな中、進駐軍に接収されていた日光金谷ホテル等への足として、東武では早いうちから「連合軍専用列車」を要望されていました。残っていた東武鉄道車両課のメモによれば「昭和２０年１２月１５日ニ、デハ１１０５～１１０８号ヲ進駐軍用トスル」とあります。これは、かなり早いうちからの要望であったということが分かります。そこで戦前、特急用に使っていたデハ１１０６号、１１０７号車を日本車輌東京支店で整備し、復活させました。最初は車庫の詰所となっていた「特別車」トク５００形を整備して使う、という考えでしたが、進駐軍から「木造車は安全上ダメ」と言われ、このようになったのです。そして国鉄から急遽、オロ３１形とオロ３５形の２両の２等客車を借り、１９４８年(昭和２３年)６月１１日から、浅草～東武日光間に毎週金・土・日曜日に限り「進駐軍専用列車」を走らせました。進駐軍関係者は中間の２等客車に乗り、前後をデハで挟むという形で、前後のデハは空車のままでした。一方国鉄日光線では、終戦直後から「進駐軍用特別列車」を運転していました。戦後の特急を可能な限り早く復活させたいと考えていた東武は、運転開始からわずかの６月２３日には特急料金の申請を出しています。そして７月３０日には認可され、東武初の有料特急の登場へとつながっていくのです。その年の８月６日、その「進駐軍専用列車」の前後の空車扱いのデハ１１０６．１１０７号車に乗客を乗せることで、有料特急が誕生しました。特急料金は１００円で、自由定員制。運賃は日光までが１６０円、鬼怒川までが１７０円でした。(ちなみに現在の浅草～東武日光間の運賃が１，３２０円、鬼怒川温泉までが１，５００円です)特急復活に伴い日光方面には「華厳」、土曜日の下りのみ運転の鬼怒川特急には「鬼怒」の愛称が初めてつけられました。しかし、戦時中の他線の輸送力増強で線路を供出した関係で、日光線が単線になってしまったこともあり、所要時間は３時間を要しました。当時のヘッドマーク（レプリカ）またこの「進駐軍専用列車」で、こんなエピソードがあります。この列車には案内掛として女性乗務員を乗務させ、英語でアナウンスさせました。これが進駐軍兵士達には「母国の家族の声を聞いているようだ」と好評でした。このエピソードが、後の特急列車でのスチュワーデス乗務につながったといえます。１９４９年（昭和２４年）になると、日本車輌東京支店で整備していたデハ３両、クハ５両が出場し、特急車は１０両が揃いました。この時、クハの売店は放送室に改造されています。そして同年４月１日から特急は毎日運転となり、「進駐軍専用列車」はこの年の１２月２７日をもって廃止されました。またこの年の５月１日から、下今市での分割・併合による日光・鬼怒川方面の併結運転が開始され、後の１７１０系「白帯車」登場までこの形式は続けられました。現在でも、快速列車と区間快速列車はこの形式が取られています。一方、一旦廃車になったトク５００型「特別車」は、団体の観光客用にと、日本車輌東京支店へ入場しました。この時、展望台は密閉式となり、展望デッキは撤去されました。同時に調理室、随員室、ボーイ室が撤去され、新たにスタンドバーが設けられ、転換クロスシートが並べられたカジュアルな姿になりました。戦後のトク５００の平面図昭和２４年１２月からは団体等の申し込みの都度連結されるようになり、主に鬼怒川方面ゆきを主体に連結されました。昭和２５年７月２７日からは、土曜日の特急に連結して鬼怒川温泉へ行き、翌日の日曜日の特急で浅草へ帰ってくる、という運用が始まりました。これは翌昭和２６年１１月２６日まで続けられました。しかし、５７００系新型ロマンスカーの登場によりほとんど使用されなくなり、昭和３２年には廃車されました。車体そのものは西新井電車区の詰所として使われていましたが、昭和４１年に解体されました。その後昭和５６年の「東武動物公園」オープンに伴い、展示物としてアルナ工機で復元され展示されました。ところが如何せん屋外展示だったのと、木造車だったため傷みが激しくボロボロになり、惜しくも平成８年頃には解体されてしまいました。１度廃車になってまた復活し、また消えるという、数奇な運命をたどった車両でした。どうせなら東武博物館に保存して欲しかった、と思うのは私だけでしょうか。そして昭和２６年、国鉄に更に対抗すべく５７００系ロマンスカーを登場させました。最初は５３１０系との共通運用でしたが、後に特急は全て５７００系となり、５３１０系は快速電車用や、伊勢崎線の急行用に回されました。その中でもデハ５３１３．５３１４、クハ３５３．３５４の４両は、行楽特急「フライング東上」号用として東上線に回されました。「フライング東上」号については以下の記事もご覧ください。【鉄道雑記帳】東武東上線の行楽列車（前編）（2008年3月28日付記事） 東武デラックスロマンスカー鉄道ファン 2009年 11月号 [雑誌]尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.24

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第２話）

  日付けが変わりました。シルバーウイークも最終日の今日は、いかがお過ごしの予定でしょうか。それでは「東武特急歴史の旅」にご案内したいと思います。本日はその第２回目です。東武日光線の特急列車が走りだした中で１９２９年（昭和４年）、日光への夢を運ぶ「走る宮殿」とも言える車両が誕生しました。貴賓車・トク５００形です。展望室と展望デッキを有し、貴賓室、侍従員室、調理室、化粧室、ボーイ室を備えた定員わずか２０名の豪華車両でした。この「トク５００」には運転設備がないので、特急電車の最後尾に連結されて使用されました。もっぱら、団体貸切や婚礼用として使用されましたが、１９３０年（昭和５年）１１月になると、貸切以外にも「特別車座席券制度」が設けられ、個人の旅客も利用できるようになりました。１９３２年（昭和７年）には、シーズンを通して特急列車に連結して運転されていますが、その後は明確な運転の記録は見つかっていません。やはり運転台がなく、起終点での転車台（ターンテーブル）での方向転換が必要だったため、その手間がかかったからといわれています。１９３１年（昭和６年）５月２５日、東武鉄道は浅草雷門駅（現在の浅草駅）乗り入れを果たします。既に開通していた東京地下鉄（現在の地下鉄銀座線）と接続し、都心への連絡を果たしました。最初は東京駅方面への乗り入れも申請していましたが、免許が諸般の事情で下りませんでした。ちなみに特別車・トク５００の浅草雷門～東武日光間の貸切運賃と料金の合計は１６３円２０銭。同時代の普通車の貸切運賃と比べると、実に５．４倍です。乗務員への注意事項にも“客室に入る時は帽子を取って乗客への敬意を表わす”など実に細かい規定がありました。当時の宣伝ポスターにも「特別車連結　電気ヒーター完備。車内で調理した暖かい料理が召し上がれます」というような事がうたわれていました。ちなみにこの当時の東武特急の停車駅は、杉戸、栃木、下今市の３駅でした。一方、国鉄でも蒸機列車でありながら２時間２０分運転を記録し、東武に必死に対抗していました。宇都宮でのスイッチバック作業も、かなりバタバタと行われていたのでしょうね。スピード合戦の激しさが伝わってくるかのようです。そして１９３５年（昭和１０年）５月、東武はついに「特急専用電車」デハ１０系を登場させました。これはデハ１０系(電動車)とクハ１０系(制御車)の２両１編成で、デハにはトイレが、クハには売店がそれぞれ設けられ、車内販売も行われました。深々と座り心地良いクロスシートに八角形のシャンデリアをつけたこの豪華特急車は、今まで「寄せ集め電車」で運転していた東武特急をよりデラックスにし、国鉄の客を奪ったほどでした。当時は特急料金は「特別車」トク５００を除いて、設定されていませんでした。そのトク５００で使用されていた灯具（東武博物館蔵）所要時間も、それまでの２時間２４分から２時間１７分となり、この記録は戦前最高のものでした。運賃は、国鉄・東武両線とも３等で２円１３銭でしたが季節によっては特別往復割引乗車券を設定し、更なる誘客に努めました。また東武は、早朝５時から２０時までほぼ毎時、特急の他にも後の準急列車を運転したり、不定期特急を運転したりしました。東武日光への開業とともに、当時の東武鉄道の社長・根津嘉一郎は既に開通していた「下野電気鉄道」(省線[国鉄]駅前の新今市～新藤原間)を系列化しました。そして線路の幅を整え電圧も東武に合わせました。もちろん、始発駅も新今市から日光線の下今市に変更し、日光線列車との接続を図りました。そして、直通運転を始めました。また昭和６年には「鬼怒川温泉ホテル」を開業し、経営を日光金谷ホテルに委託しました。これに猛反発したのが、鬼怒川温泉の旅館の旦那衆です。「電車が開業すると、日帰りになってしまい客が泊まらなくなる！」「東武は、旅館の営業を妨害する気か！」しかし、そこは「鉄道王」と呼ばれていた根津嘉一郎。早速、鬼怒川温泉の旅館の旦那衆を一堂に集めて、こう宣言してみせました。「俺がこのように線路を繋げた以上、必ず倍以上の客を持ってきて差し上げます。」「もしも鬼怒川温泉ホテルのために地元旅館が衰退したというのでしたら、東武は全額営業補償してもいいです。」その強い公約通り、鬼怒川温泉を訪れる湯治客・観光客は倍どころか５倍近くにもなり、地元では「根津様様」といわれるようになるまでになりました。その後昭和１８年に「下野電気鉄道」は東武に吸収合併されて「東武鉄道鬼怒川線」となります。このように、日光の他鬼怒川、川治といった新しい観光資源を得た東武特急は、好評を得た特急車デハ１０形を昭和１２年に６両増備しました。もっとも、最近分かったところによれば、「特急専用車」ではなく、オフシーズンには準急列車などにも使われていたとか。しかし、戦争の影は段々と忍び寄り、世間は行楽どころではなくなっていきました。昭和１３年をピークに特急の運転本数は減少し、昭和１７年には日光特急、鬼怒川特急とも不定期化されてしまいました。栄華を誇った「特別車」トク５００形も「贅沢は敵だ」といわれ、一旦廃車となります。日光線の線路は単線化され、日光への直通列車すらなくなってしまいました。たまにあったとしても、日光の旅館等への「学童疎開列車」ぐらいになりました。そしてデハ１０型ロマンスカーも、一般車に格下げとなり、当然シャンデリアは取り外し、座席もクロスシートから板張りのロングシートとなりました。昭和２０年３月１０日のいわゆる「東京大空襲」では、デハ１０形も３両が消失してしまいました。その悲しい時代を経て、終戦の日を迎えたのです。東武デラックスロマンスカー尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆体験村 ホテルファミテックご家族連れから学生さんの合宿まで、様々な体験のできるホテル・体験村　ホテルファミテック。多彩なメニューで、皆様のお越しをお待ちしております。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.22

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  【東武特急】東武特急歴史の旅（第１話）

  皆様、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。さて先日・７月２２日に東向島の東武博物館がリニューアルオープンしました。こちらには新しい展示物も加わりましたが、そのうちの一つが「戦後初の特急電車」であるデハ５７０１号車、通称「ねこひげ」です。そこで今回から数回にわたって、その東武鉄道の特急列車の歴史を振り返ってみる事にしましょう。（この記事は３年前にも執筆しましたが、画像の容量オーバーにて削除しました。今回はその時の記事に加筆してお送りいたします）まず日光アクセスの先陣を切ったのは日本鉄道で、１８８３年（明治１６年）に上野～熊谷間を開業。その後線路を青森まで延長しました。この時代の日光は江戸時代の宗教的な呪縛から解き放たれたと言うこともあり、外国人観光客も増えつつありました。１８７３年（明治６年）には、日本初の本格的リゾートホテルが誕生しています。これは現在の日光金谷ホテルの前身です。その観光客は、宇都宮まで日本鉄道を利用し、そこから馬車や人力車で日光を目指していました。１８９０年（明治２３年）６月１日には、宇都宮～今市間が開業し、２ヶ月後の８月１日には日光まで全通しました。その後１９０６年（明治３９年）、日本鉄道は鉄道国有法により官営化され、上野～日光間には食堂車まで連結された快速列車が運転されました。一方の東武鉄道は１８９７年（明治３０年）１１月１日に設立されました。１８９９年（明治３２年）８月２７日には北千住～久喜間が開通し、その後佐野鉄道（現在の東武佐野線）を買収し、そのルートを経由して日光乗り入れを画策しました。その後、ターミナルを浅草駅（現在の業平橋駅）に移し、本格的な鉄道として始動しました。その後様々な情勢の変化を経て、結局は杉戸（現在の東武動物公園駅）から分岐した上で、鹿沼を経て日光へ至るルートと言う事で１９２９年（昭和４年）４月１日に杉戸～新鹿沼間が開通し、半年後の１０月１日には新鹿沼～東武日光間も開通して、「東武日光線」が全通しました。「東武最初の電車」デハ５号車「東武最初の電車」デハ５号車の車内さらに全通に合わせて東武は、浅草～東武日光間に特急電車の運転を開始し、２時間２０分という所要時間で結ぶことになりました。しかし、まだ専用の特急車両はなく、従来の電車の寄せ集めという感じでした。それでも国鉄に勝っていたのは、東武が電気鉄道であり「煙が出ない電車」であったこと、そして当時の国鉄は宇都宮でスイッチバックする必要があったため、どうしても所要時間にネックがあったことです。事実それは当時の東武の「沿線案内」でも、「けむりの不快がありません」とか、「中禅寺まで見物して日帰りができます」とキャッチコピーでうたっていたほどです。東武デラックスロマンスカー鉄道ファン 2009年 11月号 [雑誌]尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。［これからの旅におすすめな宿です］◆日光温泉 ホテル春茂登日光名物の湯波を中心とした料理自慢の宿・日光温泉 ホテル春茂登。日光東照宮に近く観光の拠点の宿として親しまれております。◆日光温泉 ホテル清晃苑世界遺産日光東照宮まで歩いて５分と大変観光に便利な宿・日光温泉 ホテル清晃苑。露天風呂は森林浴気分が楽しめ好評です。◆日光東観荘世界遺産日光山境内の宿・日光東観荘。東照宮まで徒歩７分の立地にあり、名物湯波をを活かした料理は低料金でもボリュームがあり好評。◆伊豆長岡温泉 南山荘古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！

  2009.09.22

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  【耳より情報】東武の“ゴーナナ”が帰ってくる

  皆様、こんばんは。いかがおすごしでしょうか。さて東武線「東向島」駅併設の東武博物館は、現在、リニューアル工事のため休館しております。しかし先日、東武鉄道ホームページにこんな２つのプレス記事が発表されました。１つは東武鉄道の第１号電気機関車であるＥＤ４００１号機関車を、譲渡先の近江鉄道から里帰りさせて展示保存させるというもの。もう１つは、戦後初の特急電車５７００系のうちの１両・モハ５７０１号車も新たに修復の上、展示するというものでした。東武鉄道５７００系特急電車は、東武鉄道が戦後初の特急用電車として１９５１年（昭和２６年）から１９５３年（昭和２８年）にかけて１２両新造した電車で、浅草～東武日光・鬼怒川温泉間の特急に使用されてきました。この車両は、形態から４両ずつＡ・Ｂ・Ｃの３編成に分けられ、５７０１号車の所属していたＡ編成は当初、流線型を採用していました。また当時のヘッドマーク部分の形から「ねこひげ」の愛称でも親しまれました。１９９１年（平成３年）に全車が引退・廃車後は、ほとんどが解体されましたが、このモハ５７０１号車は幸運にも杉戸工場の片隅で保管され、今回の展示と相成ったのです。尚、この東武博物館には、モハ５７１１号車の運転台部分も展示されています。また埼玉県行田市のレストラン「マスタード・シード」には、クハ７０３号車他２両の５７００系がレストランとして利用され、人気を集めております。「マスタード・シード」については、２００６年１１月１７日付の記事で特集してありますので、併せてご覧ください。◆東武5700系使用のレストラン「マスタード・シード」東武特急の歴史につきましては、話すと長くなりますので、また機会をみて取り上げたいと思います。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。東武デラックスロマンスカー［これからの旅におすすめな宿です］◎伊豆長岡温泉「南山荘」古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉「南山荘」。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！◎天城温泉「禅の湯」岩盤浴と源泉かけ流しの露天風呂が自慢の宿・天城温泉「禅の湯」。気軽な料金で伊豆の旅を満喫してください。［鉄道博物館探訪に便利な宿です］◎大宮大成鉄道村鉄道博物館まで徒歩５分の大宮大成鉄道村。楽しかった余韻を、寝台列車風の宿泊施設で夢見てください。日本の心・和の心。織部は、そんな和の心を大切にする美濃焼を窯元から直接提供している和洋陶器の専門店です。本店は、大きな店舗面積を生かした圧倒的な品揃えが魅力。うつわ邸は古商家屋を店舗として利用し、美濃の人気作家の器が並びます。様々の表情を持つ器たちとの出会いを、心ゆくまでお楽しみくださいませ。最近ブームになっている「油そば」。私もすっかり、ハマっています。ここのショップのは格別に美味しいですよ！

  2009.01.14

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  【ダイヤ改正迫る！】東武東上線の行楽列車（後編）

  皆様、こんばんは。長かったメンテナンス工事も少しけりが付いて来ましたので、今日から記事の執筆再開です。さて６月１４日、いよいよ「東京メトロ副都心線」が開業します。これに伴い始発駅の和光市駅から、東武東上線が、練馬駅からは西武有楽町線を介して西武池袋線が乗り入れる事になりました。同時に東武東上線でも、白紙改正とも言うべきダイヤ改正が行われます。その目玉の一つは、既にお知らせしました有料列車「ＴＪライナー」号の運転開始。もう一つは、東上線特急列車の「快速急行」への格下げです。やはり「東武特急」といいますと、日光・鬼怒川系統の「スペーシア」や、伊勢崎線系統の「りょうもう」号など優等列車のイメージが強く、ロングシートの一般通勤車による東上線特急は「東武特急」と呼ぶにはどうしても見劣りがしたのかもしれませんね。今でこそ通勤・通学路線となった東武東上線ですが、かっては行楽列車が多数走っていた、という話は既に取り上げました。今日はその話の続きです。昭和41年、不運にも急行に格下げとなったかっての名列車「フライング東上」号が廃止されると、東上線の行楽輸送も少し寂しくなりました。それでも特急列車の一部は秩父鉄道に乗り入れ、かろうじて「行楽特急」としての面子を保っていました。1975年（昭和50年）頃には、越生線直通の特急「かまきた」号が、東上本線の輸送力強化に伴い廃止され、特急列車は東上本線系統のみとなりました。［１９７８年（昭和53年）頃の特急名と運転区間］●「みつみね」号（池袋～三峰口間［秩父鉄道直通］）●「ながとろ」号（池袋～上長瀞間［秩父鉄道直通］）●「たまよど」号（池袋～寄居間）●「さだみね」号（池袋～小川町間［この列車のみ平日運転］）●「むさしの」号（池袋～森林公園間）当時の「みつみね」号ヘッドマーク当時の「ながとろ」号ヘッドマーク（初代）当時の「ながとろ」号ヘッドマーク（２代目）中でも昭和47年頃に開園した武蔵丘陵森林公園は、東上本線屈指の観光地になり、森林公園駅が新設されました。そこへのアクセス列車として運転開始されたのがハイキング特急「森林」号でした。その列車が後に「むさしの」号に名称変更しました。しかし昭和５０年代も後半になると、東上線の輸送力は６両編成では限界となりました。その後改良がされ、池袋～小川町間では１０両運転が可能になりました。このあおりを受けて、ホームの限界上６両編成しか使用のできない寄居ゆき特急「たまよど」号がまず廃止されました。また秩父鉄道直通特急である「みつみね」号と「ながとろ」号も「小川町乗り換え」という方策が取られる様になりました。これは池袋～小川町間は１０両編成の電車で運転するが、小川町駅で６両編成の電車に乗り換え、その乗り換えた電車が秩父鉄道に直通する、と言う手間のかかるものでした。また１００００系電車が特急に使われるようになると、ヘッドマークも姿を消しました。更に追い討ちをかけたのが、西武鉄道秩父線の直通運転開始です。西武側はセミクロスシート、トイレ・自動販売機付きの４０００系電車を使用した「快速急行」を、休日に池袋駅から運転開始しました。そうなると、乗り換えの手間はある上にロングシート、という東上線特急では到底太刀打ちできるはずもなく、１９９２年（平成4年）をもって「秩父鉄道直通特急」は廃止されました。同時に特急から愛称名も廃止されました。その後は休日特急のうち１往復がかろうじて寄居直通特急として走っていましたが、輸送力強化を理由に２００５年（平成17年）３月、この寄居直通特急も廃止されました。最終列車には８０００系のリバイバルカラー車が使用され、ヘッドマークはかっての名列車「フライング東上」号をモチーフにしたものが取りつけられました。（今日のトップ画像です）もしも、日光線快速に使われている６０５０系が東上線に数編成在籍して特急に使用されていたら、状況は大きく変わっていたかもしれませんね。今回デビューの５００９０系は、一般列車にも使用されますがその際はロングシートになるそうです。せめて休日の快速急行使用の時は、クロスシートにして欲しい、と思うのは私だけでしょうか…。秩父直通特急「ちちぶ」号ヘッドマークmama-gooseさんの執筆された「Last Run/最終列車の後で」（第二版）、絶賛発売中！売り上げは、キハ601号車の復元作業の費用に充てられます。季節はいよいよ夏へ。お出かけする予定のある人も、時間やお金がなくて予定がない人も、日本全国の観光情報なら、国内旅行情報サイト「日本の旅ドットコム」を是非、ご活用下さい！「ガイドブックにない旅」へご案内致します。当ブログも「旧・鉾田駅鉄道公園」計画に協賛します。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。全国各地の宿泊施設の検索は、こちらでどうぞ。日本の心・和の心。織部は、そんな和の心を大切にする美濃焼を窯元から直接提供している和洋陶器の専門店です。本店は、大きな店舗面積を生かした圧倒的な品揃えが魅力。うつわ邸は古商家屋を店舗として利用し、美濃の人気作家の器が並びます。様々の表情を持つ器たちとの出会いを、心ゆくまでお楽しみくださいませ。［これからの旅におすすめな宿です］◎伊豆長岡温泉「南山荘」古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！［鉄道博物館探訪に便利な宿です］◎大宮大成鉄道村鉄道博物館まで徒歩５分。楽しかった余韻を、寝台列車風の宿泊施設で夢見てください。最近ブームになっている「油そば」。私もすっかり、ハマっています。ここのショップのは格別に美味しいですよ！

  2008.05.31

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  【鉄道雑記帳】東武東上線の行楽列車（前編）

  皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。今日の東京は夕方からになりましたね。さて昨日は、東武東上線の新型列車「ＴＪライナー」号についてご紹介しました。それでは、この「東武東上線」という鉄道とはどんな鉄道なのでしょうか。この路線は大正初期に、東京と上州（現在の群馬県）渋川を結ぶ計画で開通した路線で、1920年（大正9年）に東武鉄道と合併しています。しかし渋川までの延伸計画は、第１次世界大戦後の不況により頓挫しました。後に東武鉄道は、越生線となった越生鉄道（坂戸～越生間）も買収しています。戦争中は、川越がさつま芋の産地だった事から買い出し客であふれ、別名「お芋電車」とまで呼ばれていました。そんな東上線に1949年（昭和24年）秋、池袋～長瀞（秩父鉄道）間に運転を開始したのが、ハイキング特急「フライング東上」号なのです。英国の特急列車「フライング・スコッツマン」号にあやかったその名前の列車は、ロングシート車の3210系が使用され、当時こげ茶色ばかりの東武電車の中で、深紅色に塗られて異彩を放っていました。翌年12月には、これもロングシート車でしたが5450系も戦列に加わりました。また乗務員室にレコードプレーヤーを置いて音楽を流したり、車内に一輪挿しを飾ったり、香水をふりかけて豪華な雰囲気を出したりしました。当時の宣伝ビラにも「オペリスクの香りで電車の旅」というキャッチコピーで出ていたほどです。この時から塗装が、濃いブルーに黄色の帯という塗装になりました。しかしやはり行楽特急にはクロスシートを、という声が出始めました。その頃日光・鬼怒川線系統では新型の5700系ロマンスカーがデビューしました。そのため今まで走っていた5310系（旧デハ10系）ロマンスカーは運用に余裕が出来たので、６両が伊勢崎線急行用や日光線快速用となりました。そして残ったモハ5313.5314、クハ353.354の４両が東上線に移籍して、濃いブルーに黄色の帯を締めて、特急「フライング東上」号として走り出したのです。この時から車内販売の乗務と、特急料金７０円が設定されました。しかし特急料金の方は長続きせず、やがて廃止になっています。その後は無料の「乗車座席整理券」を配布する、という形式になったようですが、観光シーズンには４両分の整理券があっという間になくなったとか。この特急「フライング東上」号は、当時としては珍しかった車内放送設備に、レコードプレーヤーを積んで音楽を流していた事から別名「ミュージックカー」とも呼ばれていました。またその塗装から、臨時特急「ブルーバード」号にも使用されていました。「ブルーバード」号ヘッドマークこの臨時特急「ブルーバード」号ですが、今となっては信じられないコースを走った事もあります。まずは1951年（昭和26年）8月14日と16日に「川越市発野田線船橋ゆき海水浴特急」として走りました。当時、川越～大宮間の国鉄川越線は非電化。この区間はパンタグラフを下ろして、蒸気機関車が牽引した、という今となっては信じられないコースと方法を採用していたのです。その年の10月2日と9日には、「武蔵嵐山発東武日光ゆき夜行特急」として走りました。やはり川越線内は蒸気機関車が牽引し、大宮～春日部間は野田線担当運転士が添乗乗務、春日部で新栃木電車区の運転士に交替する、というものでした。この東武日光ゆき「ブルーバード」号は好評だったため、1960年（昭和35年）秋にも運転されましたが、さすがに途中の機関車牽引は効率が悪かったため、寄居～羽生間を秩父鉄道で連絡するという形式で運転されています。（現在でも電車の重整備などで森林公園から南栗橋まで回送が必要な時は、このコースが利用されています）また、シーズンには長瀞ライン下り接続座席指定特急「はやせ」号にも使用されました。「はやせ」号ヘッドマークとこの様に昭和30年代は、東上線の行楽輸送も黄金時代を迎えるのでした。それでは1961年（昭和36年）4月の池袋発「東上線行楽ダイヤ」を見てみる事にしましょう。◎6時00分 ゴルフ急行「グリーン」号（東松山ゆき）◎6時55分 急行「さだみね」号（小川町ゆき）◎7時50分 急行「第２さだみね」号（小川町ゆき）◎8時20分 急行「くろやま」号（越生ゆき）◎8時35分 特急「フライング東上」号（寄居ゆき）◎8時50分 急行「あらかわ」号（寄居ゆき）◎9時20分 急行「かまきた」号（越生ゆき）◎9時50分 急行「第２かまきた」号（越生ゆき）「グリーン」号ヘッドマーク「かまきた」号ヘッドマーク「くろやま」号ヘッドマークこれが「東上線行楽列車」の全盛期でした。その翌年には、伊勢崎線急行増発のため、せっかくの「フライング東上」号用5310系ロマンスカーも、本線系統に戻されてしまいました。その後は通勤車の7800系や8000系が後を継ぎましたが、列車も「特急」から「急行」に格下げされて、1966年（昭和41年）秋の運転を最後に、「フライング東上」号の名前は消えてしまいます。今回の新型列車「ＴＪライナー」号に青帯が入ったのも、大先輩の名列車「フライング東上」号に敬意を示してのものかもしれませんね。この続きはまた次回をお楽しみに。季節はいよいよ４月。お出かけする予定のある人も、時間やお金がなくて予定がない人も、日本全国の観光情報なら、国内旅行情報サイト「日本の旅ドットコム」を是非、ご活用下さい！「ガイドブックにない旅」へご案内致します。当ブログも「旧・鉾田駅鉄道公園」計画に協賛します。皆様のご協力をお願い致します。尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。全国各地の宿泊施設の検索は、こちらでどうぞ。［これからの旅におすすめな宿です］◎伊豆長岡温泉「南山荘」古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿。露天風呂をはじめとする３つの温泉が自慢です！！［鉄道博物館探訪に便利な宿です］◎大宮大成鉄道村鉄道博物館まで徒歩５分。楽しかった余韻を、寝台列車風の宿泊施設で夢見てください。

  2008.03.28

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