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テーマ:ミステリ小説(40)
カテゴリ:讀書録
昨年読んだ 第12回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作の 『そして、よみがえる世界。』が 面白かったので 調子にのって いつもなら読まないこの賞の受賞作なのですが 第13回優秀賞受賞作の本書を読んでみました そして やっぱり ミステリは 私にはむいてないという 結論に回帰してしまいました タイトルから かってに 中世ヨーロッパを舞台にした 幻想的な物語をイメージしていましたが 高野史緒さんの『ムジカ・マキーナ』を読んだ直後で その舞台背景が薄く感じてしまい また 主人公のテオを初めとする3兄弟が 現代のアニメの主人公のように 明るく元気で 逆に存在感をあまり感じることができませんでした たぶん ラノベをよく読まれている読者さんには 違和感がないのかもしれませんね そして なにより タイトルで「永久機関」を謳ってしまっているのが 永久機関はありえないという常識の前では ハードルが高かったのではないでしょうか 謎解きが トリックの種明かしになってしまって もうひとつ面白みにかけている気がします また ラストの大ネタばらしも 唖然としてしまいました この流れ 必要だったのでしょうか 以上 適当なことを書いてきましたが ミステリ音痴の戯言として ご容赦くださいませ 『機工審査官テオ・アルベールと永久機関の夢』 著 者 小塚原旬 発行所 早川書房 ハヤカワ文庫JA 1563 初 版 2023年12月25日 目 次 1 機工審査官テオ・アルベールの裁決 2 ドンブレソンの永久機関 3 かつて「疾風の狼」と謳われた騎士イザーク・アルベールと、その妻クロエ 4 異端的な異端審問官 5 機工審査官 対 異端審問官 6 教皇猊下のマルチーズ 7 純白の追撃隊 8 論難不可能な永久機関 9 堕罪を招く修道士 10 ヴァランガンの永久機関 11 魔都プラハのジークフリート 12 グスタフ・マイスリンガーという男 13 ヴァランガン修道院の老師 14 黒い審問官 対 純白の追撃隊 15 処刑台にて 16 機工審査官テオ・アルベールと永久機関の夢 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 4, 2024 07:40:44 PM
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