老後破産は誰にでも起きる!物欲には注意
こんにちは~!何時も訪問いただきありがとうございます。突然ですが、何故「老後破産」の話をするかといいますと、昨日のブログで「VOLVO XC60」がいいな、欲しいな!と書いていてですね、「でもそんな無駄遣いをしてたら老後破産にまっしぐら」になっちゃうな、と自分で書いていて思ったからなんです。たまたま私が欲しいと思ったのがクルマであって、これはロードバイクにも当てはまることです。私もそうなんですが、知れば知るほど欲しくなるのがロードバイク、それも高いバイクほどカッコよくてより欲しくなりますね。この写真は皆さんご存じのPINARELLO DOGMA です。メッチャカッコいいですね!何と重量は「6.8kg」ですって!これだけ軽ければさぞかし速く走れるでしょう。そんな夢を抱くお仲間さんも多いのでは?ほんで、値段は「2,035,000円」ですって。狂ったようにお高いはずなんですが、ロードバイクに狂った人の頭では、その事実に気づかないのもまた事実なんですな。老後資金の一部で買っちゃおうかな~?とか、退職金の一部で買っちゃおうかな~?とか、毎月の余力があるからローンで買おうかな?とかね、こっそりと買い替えても奥さんにはバレないよね?とか、そんな人が危険なんです。老後破産リタイア後の生活において経済的に破綻し困窮するでは、どんな人が老後破産してしまうのか、具体的にそのケースを見てみます。ケース①現役時代の金銭感覚を変えられない 多くの場合は定年退職後は年金収入に頼ること になります。現役時代と同じ生活をしていると 老後破産にまっしぐらです。ケース②定年退職後も住宅ローンの返済が続く 40歳で35年ローンを組むケースも多いです。 60歳から75歳までどうやって払いますか? 定年前に繰り上げ返済を考えましょう。ケース③子供関連のお金がかかる 子供の教育費がかかり定年までに思ったように 貯蓄できなかった。親離れしない子供がいる。 孫へのプレゼント、お祝い、お小遣い、などの 出費が嵩む。 こんなケースでは貯蓄が底を突くのが早まります。ケース④医療・介護への想定外の費用がかかる 大病を患うと想定外にお金がかかるケースが あります。公的保険で賄えない医療費もあります。 また介護にかかる費用は、一人当たり581万円と 言われています。貯蓄や介護保険の準備が必要です。ケース⑤熟年離婚で経済的危機に陥る 離婚すると年金分割等で年金収入が減少します。 一人になったからと言って、かかる費用が半分 になる訳ではありません。 熟年離婚しないように頑張ることが最重要ですね。どうですか?思い当たる節はありませんか?出来ることから取り組んでいくことが大切なんです。ではどんな取り組みが必要なんでしょうかね。対策①家計の現状把握をする まずは現状把握ですね。何が余計なのか? 何が多いのか?己を知ることが大事です。対策②家計の改善を進める 収支のバランスを確認して、 1,支出を減らす 2,収入を増やす この2つの改善に徹底的に取り組みましょう・対策③お金の知識を身につける 退職金はいくらもらえるのか? 退職金の受け取り方はどうしたらいいのか? 年金はいくらもらえるのか? 年金の受け取り方(時期)はどうするのがいいのか? それと、日本は申請主義ですので、知らないと貰えない 給付金もたくさんあります。 お金の知識を身につけるのはとても重要になってきます。対策④健康増進に努める 健康であれば、働き続けることが出来ますし、医療費 出費を抑えることも出来ます。健康第一を心がけましょう。 ランニング、ウォーキング、サイクリング、 時間を惜しまずに今から初めて長く続けましょう。対策⑤資産運用を取り入れる タンス貯金をしてもお金は増えません。 銀行に預けても金利益はほんの僅かです。 IDECO、NISA、新NISA、 投資信託、株、 自分に合った資金運用でお金を増やして いきましょう。老後資金が2000万円あるからと言って安心してはいけません。毎月の年金収入が20万円だとします。今までと同じように月35万円の暮らしを続けたとしますと、毎月15万円が不足します。年間で180万円の不足です。2000÷180=11.1つまり11年で貯蓄が底を突いてしまい、老後破産に突入、そうならないように、しっかりとした対策が必要です。「物欲」「無駄遣い」には気を付けましょうね!今回は、老後破産しないように物欲には注意しましょう、というお話でした。いつも読んでいただきありがとうございます。このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。宜しければポチっとお願いしますね! ↓にほんブログ村