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2017.12.12
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ご無沙汰しております!

幸太郎を見送ってから、早いもので2年以上の月日が経ちました。

白血病キャリアの凛も一切の治療なしに、ウィルスとの共存関係を維持しながら、
無事5歳を迎え、愛情深い兄ちゃんズの虎ハナともに元気に過ごしております。


真ん中の満足げに寝てるのが凛!

末っ子特有の性質なのか、可愛がってもらった幸太郎ゆずりなのか、
凛自体の性格なのか…

優しい兄ちゃんズに甘んじて、ちょっっぴり姫様モードの凛に、
さすがの兄ちゃんズからも猫パンチで制裁が下る時もあるのですが(笑)、
本当に愛おしい子たちです!

私のほうが心に余裕がなかったりして、求められる愛情を与えてあげられず、
自分のちっこさに溜息つかずにはいられません!

まっ、「人間は何かと大変なのよ!」…と言い訳しております(笑)。


甘えん坊な彼らの甘えたい心をなかなか満足に満たしてあげられないちっこい私ですが、
天真爛漫でちょっかい出しまくりだった幸太郎がいなくなってから、
刺激の少ない室内での日々に、どうにか好奇心を刺激してあげたい思いから、
頭の良い我が家のボス猫、虎にはハーネスを作り、散歩を始めました!



お外で怖い思いをしたハナと凛は出たがらないので、
ベランダ散歩!



私と同じで、成長するほどにさらに成長欲が出るため、
決して満足して落ち着くことはないのだけど(苦笑)、お互いの間を探りながら、
まぁ、なんとかなってる感じです。

成長欲があるということは、生きてる証拠ですからね!

心に余裕がなくて、正直面倒な時もあるけど、ありがたいことだと思ってます!

そもそも生きることはめんどくさいことの連続ですからね。

彼らがいなかったら、自分の好きなことしかしない、エゴの塊になってたと思いますし、
子供を産まなかった私に、大事なことを教えてくれたかけがえのない存在です!

一旦教室を閉じ、自分に足りないものと向き合ってきた模索の日々も、
教室を離れたことによる学びが非常に多く、新たな成長に繋がりました。

結果、私の大事な人生のテーマと感じつつも、諦めていたものと再会できたのです。

それは『愛』!

言葉で表すと少々恥ずかしい言葉でもありますが、
私の中の溢れる愛情や慈愛は抑えることができず、
コントロールできずに苦しむことも若さゆえに多々ありました。

もらう愛情よりも、与えたい愛情が溢れすぎて、
そのバランスがわからず、自分でも制御できず、
教室という枠では満たされず、破壊するほどに突き進んでしまったように思います。

家族でも恋人でも友人でも教室でも満たしきれない溢れる愛情ゆえに、
たくさん傷つき、傷つけてしまいました。

自分の中の溢れる愛情をどう満たせばいいのか、
葛藤し続けた日々でもありました。

でも、ようやくわかったのです。
40を迎え、2回目の成人式を迎えた今年、

自分がなぜ、こんなに愛情が溢れるのか…。

なぜ、もらうことでは満足できなかったのか…。

なぜ、普通に結婚して落ち着く気になれなかったのか…。

なぜ、自ら苦しい壁に向き合い、傷つくと分かっている道ばかりを選んできたのか…。


こんなにも遠回りをして、もがき続けてきたけれど、

やっと…、40にしてやっと見つけたのです。

その理由を…!

それは本当の愛に出会うためだったのだと気づいたのです。

ほぼほぼいつも笑顔で幸せだから、なんでも器用にこなしているように見られ、
安易に恵まれた人なんだと嫉妬されたり勘違いされることも多い私ですが、

実はものすごく生きることに不器用で、ものすごくたくさんの傷を負ってきたなんて、
上辺しか見なければ見えないでしょう。

しかもその傷は、直接私に向けられたものではなく、
動物や地球への愛の深さゆえに生じる傷のため、避けることもできず、止めることもできず、

ただただ、自分の無力さを痛感するしかない傷なのですから、
尽きることのない闇でもあります。

だけど、それゆえに私は自分の幸せに気づくことができたし、
感謝できる喜びにも恵まれたのだと思います。

そして、本当の愛に出会うためには必要な苦しみであり、必要な成長だったのだと今は思えます。

多くの闇と葛藤し続けたのも、
黄菜しろはじめ、猫ズとの今に至るまで、命と向き合い続けた日々も、

全てが本当の愛に出会うために必要な経験だったのです。

私は愛情に恵まれたおかげか、美人ではないけれど、
ご縁があった方からは本当に大事にされてきました。

遊ばれたこともないけれど、同時に遊びで付き合う感覚も、浮気を疑う感覚すら私にはないので、
やはりお互い鏡なんだと思います。

今まで充分に大事にされてきたものの、
結婚にまで至らなかったのも、

本当の愛に出会うために必然だったのだと実感しています。

この年までくると、結婚するかどうかにこだわりなどありません。

ただ、出会えたことに感謝でしかないのです。

そして、出会えた今なお、それがゴールではなく、
出会えたからこそ、もっともっと愛情が深まっていくのを感じます。

誰か一人に注ぐ愛ではなく、
私の愛は人類愛のように広がる感覚のようで、
もともと結婚には向かないのかもしれません(笑)。

教室を始めたときも、愛することの大切さ、愛おしさを伝えたいことがテーマの一つでもありました。

そもそもそこが満たされないからこそ、自暴自棄になったり、欲に流されてしまう人が多いのだと思っているからです。

だけど、肝心な自分の愛は諦めていました。

愛情が大きすぎて、それを受け止められる人はいないと思っていたからです。

愛情ゆえに誰かを傷つけてしまう私は、その愛情を自分で制御するしかないと思っていました。

それでも生きることと向き合うことで生まれる感謝によって、心から溢れる笑顔には、
人を惹きつける力があるようで、40になった今なお、あらゆる年代の方々、性別問わず、
魅力的だと褒めていただけます。

いえ、年を重ねたからこそ、魅力的に映っているのかもしれません。

ただ、上辺だけの笑顔でしか見ない人たちは、私が向き合う闇を感じて段々恐れをなして離れていくのですけど…。

ようやく出会えた愛する人ともまだ、うまくいっているわけではありません。

近づいてきては離れての繰り返しです。

彼自身もまた、恋愛経験はあっても、本物の愛は初めてなのか、
愛することに恐れを感じているようです。

出会った頃はものすごくかっこつけたがりで、アピールも強烈だったのに、
今じゃ私の前では情けないほどかっこ悪く、目を見て話すことさえできないこともありますが、

私は、こんなにも男性が愛おしい存在なのかと思ったこともありませんでした。

人類愛に留まらず、動物や地球にまで広範囲で大きすぎる愛情を抱えた私は、
現代的な女性としての生き方が向いていないと感じていたし、

傷つきやすいゆえに強くならねば…と自立して生きる道を選択してきた私には、
誰かに頼るということが自分を弱くすることのように思えて、考え方が男性的だと言われたこともあります。

そんな私を女性として生きたいと改めて思わせてくれたのが彼でした。

逞しく生きることを主軸にして生きてきた私は、
最初は「男が女をリードするもの」という意識が強い彼に甘えることができず、
ことごとく反発をしては彼の自信喪失に至るまで、とことん自分軸を緩めることができずにたくさん葛藤もしましたが、
今では自立のために必要だった自分の中の男性性を彼に受け渡す覚悟に至り、
自分が女性として生きることに改めて喜びを実感しているところです。

ただ、改めて男女の愛と向き合ったとき、
本当の愛とはどちらも依存するものではなく、
どちらかが上でも下でもなく、いつも思いやりに満ちて、
言葉などなくても伝わるものなのだとしみじみ感じます。

男性は理性、女性は感性の生き物だとよく言われます。

確かに男性は感情をコントロールするのが苦手だとは思うけれど、
本物の愛に出会ったとき、男性の愛は女性以上に深いのではないかとさえ思います。

傷つきやすいがゆえに、自己を守る意識から理性で感情を制御してきたんだろうな…と。

女性が本物の愛で、そんな愛おしいほど傷つきやすい男性の太陽になれたなら、
男性は強く、女性は優しさ(精神的な強さ)で、もっと世の中に愛が溢れ、より良いほうへ変わっていくような気がします。

男性って、やっぱり女性の笑顔で癒され、また頑張ろうって思えるもんなんだと思います。

私なんて美人でもなく、化粧も手作りメイクをチャチャっとするだけだし、
髪も自分で切っちゃうしで、お金なんか全然かけてないけど、

それでも40の私がこんなにも大事にしてもらえるのは、たぶん、みんな愛情に飢えてるんだなって思う。

ただシンプルに愛し、愛される。

そういう相手に出会えることが、一番の幸せだとさえ思う。

私が職場に眉毛を書き忘れて行った時でさえ(我ながらびっくり!もともとないわけではないけど…)、
かえって男性陣に笑顔が溢れたほどで、
最初は茶化していた彼も「なくても気にならないよ!」なんて言ってくれる始末!

結局、女性がファッション雑誌に踊らされれば踊らされるほどに、男性陣は近づきがたくなってしまうもんなんじゃないかとさえ思う。

お互いがありのままの自分で向き合える人と愛し合えることって、とても幸せだと思う。

もちろん、私だって彼のために綺麗でいたい!…なんて、急にスカート率UPしたり、
女性らしさを意識したりと、ちょっと可愛い自分を発見しては、作りすぎない程度に女性らしさを楽しんでるけれど!

お互い40代にして初々しい初恋のような進展の遅さにもどかしさも感じつつ、
自分の制御できない感情に戸惑い、自信を失ったり、
時にそんな自分に苛立ちを感じては私に暴言を吐き、その後後悔してか、
離れた場所から口パクで「ごめんね」なんて言ってくる彼が愛おしく、
今更急いでも仕方なし!…と、ゆっくりじっくり温めていくこんな恋愛もいいもんだ…と幸せを噛みしめている。

…と言っても、私たちの恋愛は不倫とかではないけれど、まだまだ運命的な試練がありそうだから、
慌てても仕方ない。

お互い年を重ねた分だけ様々なものを抱えちゃってるからね。
心の闇を自分の力で浄化して、依存でもなく、支配でもなく、
心から彼が癒され、自分の感情と向き合える日まで、
私も日々彼を無償の愛で受け止められるよう、これからも日々自分を磨いていくつもりです!

自分の中の大きすぎる愛情に翻弄されてきた私と、
始めは正反対に見えて、知れば知るほど、実は似た者同士のように感じる彼。

どんなに孤独を感じても、流されることなく、
孤独な道を選んでさえ、自分の感じるままに生きてきた私にも、
まさかこの年でこんな出会いがあるとは…!

いや、自分の信念を貫いてきたからこそ、ご褒美として出会えたのかもしれない。

本当に愛おしい存在に出会えた今、
ずっと封印してきた教室を再開しようという思いがこみ上げてきた。

私は愛を伝えたかったのに、自分の愛を諦めていた。

だからうまくいかなかったことも必然だと思う。

本当の愛に出会えた今、一段と愛をもって教室を再開したいと思う。

それは言葉で伝える愛ではなく、心から溢れる愛での表現なのかもしれない。

愛が溢れるほどに、言葉はいらないと思うから。
(書くことには必要だけど…)

自分と向き合い、精神を磨き、女性がもっと強くなることで、

傷つきやすい男性に自信を与える、大事な人の太陽になれるような強く優しい女性ならではの愛を
じっくりと育てていける場所になれたら素敵だな…と思う!

やっぱり、私の人生のテーマは…『愛』なんだ…としみじみ思う今日この頃なのです!





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最終更新日  2017.12.12 20:36:18



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