カテゴリ:本・音楽・映画
![]() 私の好きなアーティストといえば。 ・・・沢山いらっしゃるんですが、ファン暦の長さでいうと槇原敬之さんがNO1です。 かれこれ10年以上、いつも身近に沢山の曲を「置いて」あります。 数年前に警察沙汰の事件になった時はすごくショックでしたが、 彼の本来の人柄というか・・・人間の魅力は失われることなく、 見事に音楽界に戻っていらっしゃいました。 私は、事件後の歌はちょっと変わったな、と思います。 ただ綺麗なだけの詩ではなくて、とても人間味のある言葉を使うことが多くなった気がしました。 ココロの底から「支えてくれる」ような、あったかくて強い歌がいっぱい歌われるようになりました。 あの事件を超えて、マッキーは「自分の中の他人との関係」とか「他人の中にいる自分との関係」について、随分考えられたんだと思います。 そんなマッキーが、自分の愛するアーティストに敬意を表して製作する カバーアルバムの第2弾が9月28日に発売になります。 皆さんも是非、聞いてみてくださいね↓ ![]() --- 優しい歌が歌えない 作詞/作曲 槇原 敬之 抱えた苦しみは誰のせい、と 人をひどく責めるマトハズレを 何度も何度も繰り返して 苦しみは前より増えるばかり そこで僕は確かに見たんだ 全てを人のせいにして だれでも平気で傷つけるような もうひとりの自分が こころの中で暴れながら 僕をボロボロにするのを 夏に間に合うように木の葉は 日陰を作ろうと大きくなり 木の葉曇る小さな影を 愚か者にも分けてくれる 責めるつもりなどないというように 葉音の歌を歌ってくれる 人に生まれたはずの僕は 優しい歌の一つも歌えない たとえ何かできなくたっていい せめてこれから生きる時に 同じようなことを繰りかえして 誰かをまた傷つけぬよう こころの中をどんな時も見つめられる 強い自分になりたい この気持ちさえ 身勝手な想いと 今は分かるけど 本当にすまないことをしたと 今すぐ謝りに行きたい 木の葉曇る 背中を押すように 突然 強い風が吹いて 立ち上がると僕の行く5月の道が光っていた 優しい歌が僕にも 歌えそうだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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