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カテゴリ:映画
80年代頃までは、大都会の一部劇場を除き併映(○本立て上映)
が主流でした。 薬師丸ひろ子の「探偵物語」と原田知世の「時をかける少女」が 併映されるというのは、ある程度分かる気がしますが、まったく 異なるジャンルの組み合わせ(例えばアクション系の「ランボー」 とサスペンス系の「地中海殺人事件」)もあり新たな発見や出会 いがありました。 なにより上映時間も長くなりますから劇場の外にでる頃には、 すっかり薄暗くなっている感覚は子供の頃には不思議な体験でした。 最近では併映はお目にかかれなくなってしましたが、これは「シネ コン」の影響だけではなくフィルムを供給する側の体勢もあったよ うです。 フィルム供給体勢が整った90年代以降は全国一斉同時公開するこ とが一般的となり、併映は姿を消してしまったようです。 ちなみに併映専用の映画も作られ若手や無名の映画人の育成もさ れたそうです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 27, 2007 09:38:27 PM
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