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カテゴリ:血友病
私が、自分以外の「血友病患者」の存在を初めて知ったのは、地元の同級生で、65年(昭和40年)の中学1年生の時でした。 次に知ったのは、新聞の広告欄から作家の大西赤人さんで、71年(昭和46年)の私が高校3年生の時です。そのころ彼が血友病患者だったためか、高校への進学を拒否されたことも、私が高校1年の時担任だった教師から聞かされました。同じ頃、高校には行かず大検に合格したという血友病患者がNHKの朝のニュース番組に出演していましたので、彼の存在も知ることができました。 次に74年(昭和49年)、母親から九州の兄弟2人の血友病患者の存在を聞かされました。 それから、既にエイズ問題が騒がれていた84年(昭和59年)8月まで、私は前記の5人以外の血友病患者の存在を知りませんでした。 血友病の患者団体も存在するだろうとは想っていましたが、健常者の渦中で何とか生活できていたため、敢えて患者会を知ろうとも考えていなかったのです。
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最終更新日
2016年08月22日 01時23分28秒
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