プリスクールのOctopus!
終了しました!!プリスクールの1stクォーターモニターウィーク。短いようで実は長い一週間!毎日午前午後の2回。各クラスを回るため、本当に心も体もくたくたになります。しかしながらやはり生でおやごさんとお話しをし、その中でスクールがお子さんにさせていただくこととご家庭でしていただくこと、または初めての集団生活での大切なことなど・・・。お話しできる機会を頂くのはとても有りがたく思います。「大変だったらシステムを組んで常時映像を保護者に公開すれば?」そういうプリスクールさんもありますよね。私自身息子がプリスクールに通っていた頃は「そういうシステムがあったらいいのになあ」と願っていました。そして私達のプリスクールでも開校時に少しだけ行ったことがありました。しかしながらこの先再開する予定はありません。なぜならどなたも我が子が一番可愛く、「なにやってるの?」と出来た出来ないで一喜一憂するのは当然のこと!常時モニターを実施した頃にはモニターの前に張り付いて「もうせっかく先生が話しているのになんで」「何で泣いたのかしら」「お友だちに貸せなくてだめだわ」と良いところではなく、駄目出しをしているママが沢山おられました。またお迎えの時に「今日○○していたけれどなんであのときこうだったの?」と子どものできなかったことを問いただしてしまったり・・・。常時モニターがあることで、1人で考え込んでしまうママ、せっかくセパレーションで子どもの成長と、ママも1人の人としてリフレッシュしてお迎えの時に愛情一杯で抱きしめてもらいたいと思うのにいきなり駄目出し・・・。さらには「○○先生にはこうして欲しい、あのときうちの子がこういったらこういって欲しい」といった細かい要求まで登場し、先生達も常時監視されているようで、子ども達に集中して愛情を注げない・・・・。苦渋の末、子ども達の成長は3ヶ月毎にこうしてモニター参観で見ていただきながら、ここで見ていただきたいこと、子ども達のほめ方、励まし方。お家でのサポートの仕方、そしてそれぞれの子の素敵なところを申し添えてみていただくようにしています。schoolmamaか各プログラム担当の日本人の先生がお話しするのですが、その為には事前にミーティングをしてそれぞれのアイデアや子ども達の見守りをやりとりし、一つでも素敵な発見をお伝え出来るようにと準備します。・・・・・・ずっとモニターを見てもらっている方が、きっと楽です。でも、ノイローゼになるような「単にデーターの提供」でなく、子育てが楽しくなるような。ヒントと一緒に子ども達の見守りを報告したい。それがスカイガーデンでの英語自然保育の見守りです。そして!今日もアフタースクール、キンダークラスのアートアクティビティー「ECO-KITE」を作りました!その誘導の仕方や説明の仕方はTOM先生が実に上手くアレンジしてくれて火曜日のクラスも今日のクラスも子ども達がじっと聞き入り一生懸命取り組んでくれました。どこがエコか?はちょっぴりレシピに秘密がありますが、材料を工夫するのは日本人ティーチャーのお仕事。まさに両者のコラボです。面白いエピソードをひとつ。いつも何か新しい物を知るときには「なんて呼ぶの?何に見える?名前は知っている?」といった基本的なことを呼びかけて子ども達にブレインストーミングをしてもらいます。この「Kite」を見せたとき クラスの年中さんの女の子がにこにこ笑顔で自信をもって「I Know! it is octpus!」と答えてくれたのです。日本語が全くわからないTom先生は「oh it is cute ,but・・・」となんでOctpusなんだろう????という笑顔。ところが他にいたクラスメイトもみんな「Yes Octpus!」全員一致でした(笑)1人だけ解らないTom 先生・・・・。日本人ティーチャーが助け船を出して「I see!Wao!」ととっても感心していました。つまりこどもたちは同音異義語を感じて英語で発言していたのですね。本当にすごいなあと思いました。こんな可愛いmistakesはきっと将来のエピソードとして忘れられない思い出になるでしょうね。