ゲーム魔神　映画などのブログ

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１話あらすじ山崎豊子の不朽の名作を唐沢寿明主演でTVドラマ化したシリーズ第1巻。終戦後、ソ連軍に拘束され強制労働に11年間耐え抜き、昭和31年に帰国した元軍人・壹岐正。その後2年間、彼は共に帰国した部下たちの就職の世話に専念する。一番上左側に第1話を収録。
２と３のあらすじ山崎豊子の不朽の名作を唐沢寿明主演でTVドラマ化したシリーズ第2巻。昭和34年7月、防衛庁の第2次防FXの受注が政治家の利権のために利用されていることを知った壹岐は、社長の大門に東京支社航空機部への異動を申し出る。一番上右側に第2話と第3話を収録。
４と５のあらすじ山崎豊子の不朽の名作を唐沢寿明主演でTVドラマ化したシリーズ第3巻。機密漏洩事件で逮捕された壹岐の部下・小出は、会社からトカゲの尻尾切りに遭ったことを知る。捜査当局も事件の中心人物は壹岐だと断定していたのだが…。中断左側に第4話と第5話を収録。
６と７のあらすじ山崎豊子の不朽の名作を唐沢寿明主演でTVドラマ化したシリーズ第4巻。紅子の夫でインドネシア華僑の実力者である黄乾臣から1万トン級の戦漂船を手配するよう頼まれた壹岐。しかし、業務本部のやり方に反発する峯は手配を拒む。中断右側に第6話と第7話を収録。
８と９のあらすじ山崎豊子の不朽の名作を唐沢寿明主演でTVドラマ化したシリーズ第5巻。国内では自動車産業の再編成が行われようとしていた折、フォーク社のフォーク二世会長が突然来日。壹岐は兵頭らに彼の来日目的を探らせようとするが…。一番下第8話と第9話を収録。

全話の感想今日で完結した不毛地帯ですが、大変奥の深いドラマだったと思います。ラストには泣けてしまいましたね；；実際問題このような現実に直面してないと書けない様な臨場感溢れる大変難しいドラマだったように思います。色々な人物の思惑の交錯する中、己の信念に従って、人生を全うされた男（唐沢寿明）壹岐正を主役に日本の将来を！会社の未来を！見据えた大変良い作品だったと思います。目の肥えた人のにも、堪能してもらえる、いや感動してもらえる作品でしょうね。最近のドラマは、特にいい作品が出てきてることが多い気がしますね。正に人の心の持ちようしだいで人はどのようにも写り、疑心暗鬼になり、疑うほうも疑われるほうも心が弱くなったりしますね。まぁ～心に傷が残るのは疑われた方なんですけどね！だからこそ、やはり普段からの冷静な会話による信頼関係の大切さが、ものをいうように感じますね！感情的に話をするようになると、もうそこは、お互いの意地の張り合いで、話の内容が例え正しくても認める気にさえなれなくなる！政治の世界でも会社でも、お互いの権力欲などによる損得勘定などによって、物の見方や言うことも変えてくる人が多い中、旧ロシアに長い間抑留されていたつらい過去を持ちながらも、いや、こういう人物だからこそ、個人の損得よりも、もっと大切なものを見据えて戦い続けた人物ですね！実際、自分には、そこまでの先見の目はないので、大変魅力的でしたね。ドラマ以外でも唐沢敏明はポーカーフェイスで突拍子もない冗談を言う笑いのセンスも好きですね。このドラマは、もっと内容の濃いドラマを見たい人にお勧めですね。ぜひ、見てなかった人見てくださいな！