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カテゴリ:そのほか
まだ 黄泉の世界から帰ってこれないでおります…(笑)
東宝エリザ 観てきました。 行く前に 日比谷シャンテで恒例の宝塚の衣装展示を楽しんで 1時間近く前に劇場に着いたら すでに人の山〜。 役替わりのキャストはこちら。 東宝版を観るのは 2008年以来。つまり 新演出を観るのは初めてです。 しょっぱなから 霊廟に棺が並べられた装置にビックリ! キャストがグッと若返った分 すごく躍動的な舞台になってますね〜。 全員分 書きたいことはありすぎるほどあるけど 特に印象的だったとこだけ… まず 念願だった花ちゃんシシィ。 驚いたよ〜!声のふくよかさに…初演の硬質なのも良かったけど。 エリザベート自体は ひとりエリザが出来るくらい観ているし 感動しても泣くことはなかったから 冷静に観るかなと思いきや 。 なんと1幕半ばの『私だけに』で大号泣しましたの(;_;) プログラムに ここの場面の自我の目覚めを大事に掘り下げたいと書いてあったけど…シシィそのものだった! 今まではカーテンを大きく開けていたところが 変わって ハプスブルク家の紋章に縋り付くけどずり落ちる演出が またはまっててね。 それからゾフィーのかなめさん(涼風さん) まだまだシシィができそうな美貌封印で…亡くなる前の振り絞るようなソロナンバー。国と息子を案じる場面で くぎ付けになりました。 あのボリューム全開の歌唱を知ってるだけに すごく良かった もうひとり挙げるなら ルキーニの成河さん! 実はあまり良く知らない方で 馴染みのある育三郎君を観たいなと思ってたんですけどね(^^;; あのね〜…高島兄さんの男臭いイメージとは真逆で なんていうか スマートなのよ。そのスマートさが憎たらしいというか(笑) 美しい場面や悲しみの場面で観客が浸っているところを 涼しい顔してぶち壊してくるの(笑)それが人間の本質を突いているからどこか快感なんですよね あれって。 全場面が まさに キッチュこういうのもありだな〜と感心。 ルドルフからトートに変身した井上君はじめ ほんとに素晴らしかった やっぱりエリザって すごく私の中で特別♪ 人生の半分近くに この作品が寄り添ってるんだもんね。 終演まで買うか散々悩んで 結局購入したプログラム♪ 美術や ヘアメイクさん 振付など 裏方さんの想いがたくさん掲載されていて よみごたえありました! 3週間連続舞台鑑賞して 幸せだけど 最後が黄泉の世界で まだ頭がお花畑です そろそろ現実に戻らなければ〜! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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