https://www.facebook.com/photo?fbid=7445174225559258&set=a.154145194662234 【地球文明の興亡】 11.レムリア文明 感性の文明の舞台は、インド洋に浮かぶレムリア大陸です。 最初、ゼウスが降り立ち、人びとに芸術の素晴らしさを教えることにしました。地上に生まれたゼウスは、絵画、音楽、文学、彫刻、建築と、あらゆる芸術分野で天才的な力を発揮しました。 彼は、「芸術は、ただ芸術の分野だけを極めようとしても素晴らしい作品にはならないのです。芸術は神の愛の表現形のひとつなのです。神の光をキャッチし、それをいかに表現するかということなのです」と説いたのでした。 人びとは、芸術の中に生きる喜びを見出すようになりました。このときのゼウスの人生は、ほぼ計画通りの成果を上げました。 次はマヌの番でした。ゼウスから一万五千年後、マヌが生まれることになりました。マヌは地上に生まれる前に綿密な計画を立てました。彼は、自らの理想を地上で実現することを願っていたのです。その理想とは、芸術の分野に競争原理を取り入れ、祭政一致を実現することでした。 具体的には、芸術を絵画、音楽、文学、彫刻、建築の各分野に分け、それぞれを競わせることにより、最も素晴らしい作品をつくったグループにその後三年間の政治を任せるのです。ゼウスも九次元から、その方向で協力することを約束しました。 分野の異なる芸術作品の中で、どの作品が最も優れているか判定するのはそう簡単なことではありません。地上の人間が決めれるものではない、とマヌは考えました。そこで、天上界の神託によって決めることにしたのです。地上で神託を受ける者を誰にするかが問題です。誰でも受けられるわけではないことは明らかです。 マヌは当時、王家の跡継ぎとして生まれることが決まっていました。王家に生まれた女性が代々巫女を務めるのが当時の決まりでした。 巫女として、マヌが最も信頼していたのは、アマーリエでした。アマーリエはマヌの魂のパートナーです。それまで地上に生まれるときはいつも、地上でも自らのパートナーとして生まれていました。 今回は、王家に生まれる女性が巫女を務める決まりがあることと、結婚相手として計画しても、地上でその通りに結婚できるかどうかわからないという懸念があり、アマーリエを自らの妹として地上に出すことにしたのです。アマーリエも生まれる前に、そのことを十分納得し、協力を約束しました。 『ガイア黎明 生きて意識ある地球はこうして生まれた』より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月21日 07時05分03秒
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