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January 14, 2008
テーマ：猫のいる生活(136325)
カテゴリ：猫
ミィちゃんが亡くなって1週間がたちました。
最後はミィちゃん、飼い主さんの腕の中で静かに 息を引き取ったそうです。 ミィちゃんはボケてもいなかったし、まだまだ鼻も 利いていたので、いよいよごはんが食べられなくなった 時はつらかったと思います。それでも、最期は安らかに 逝くことが出来て、本当に良かった・・・ 今日、お隣さんから聞いた話ですが、やはりミィちゃん は、私たちが見つけたあの日、まだ日の当たるお隣さん の庭でしばらく過ごしていたそうです。 お隣りには柴犬のモモちゃんがいます。 奥様は最初、モモちゃんがミィちゃんのことを噛んだか 何かしやしなかったかと心配したそうです。 ご主人が二匹一緒にいるところを見ていたそうですが、 心配をするようなことは何もなく、二匹はとても仲良さそう に見えたとか。 というか、ミィちゃんはほとんどジッとしていただけで、 そんなミィちゃんを、モモちゃんはずっとペロペロ舐めて あげていたそうです。 モモちゃんは、ミィちゃんがもう長くはないことを察して、 いたわってあげていたんですね、きっと。そしてミィちゃん もその優しさをじっと感じていたんだと思います・・・ 15歳の老猫ミィちゃんと、11ヶ月の若い柴犬モモちゃん。 犬猫、関係なく、労わる気持ちは存在するんですね。 それにしても、ミィちゃんはやっぱり大した猫でした！ 16年近く外で暮らし、あれだけ人懐こくても、事故や怪我 や病気や虐待に合わなかったのは、本当に運が強かったと しか言いようがありません。 あと、あんなふうにのらりくらりと、のんびり見えている ようで、実は生きるパワーがみなぎっていたんでしょうね。 ミィちゃんの猫生、楽しかったに違いなかったんでしょう！ 自由気ままに過ごしながら、多くの人たちに可愛がられ、 気遣われ、このまま、孤独には死にたくない！って思った んじゃないでしょうか？ 力を振り絞って姿を見せて、どこかにフラフラ歩いていこう としたミィちゃん。今も思うのは、あの時、どこに行こうと していたのかなって。 でも、飼い主さんが来るまで話しかけてあげていたら、 止まって聞いていてくれた・・・ 自由奔放に生きて、最期は飼い主さんの腕の中で安らかに 逝ったって・・・天晴れでしたね、ミィちゃん！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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