カテゴリ:着物
今日は広尾にあるフィンランド大使館へ、
着物で訪問するというイベントに参加しました。 準フォーマル着用が望ましいということで、 屋久杉の年輪柄の江戸小紋と、一目ぼれした 準フォーマル帯を締めていきました。 杉の葉の合間からのぞく夕月を表しています。 久々の袷、そして縮緬なので重たいこと この着物はちょうど一年前、両親の金婚式の お祝いの時に着たものです。 さて、大使館までは有栖川公園を左手に、 坂道をずっと上っていきました。 まわりから、「今日は何事?!」って 声が聞こえてきましたが、確かに着物姿が 総勢50名連なって坂道を歩く光景は圧巻かも! 大使館ではまず、レセプションホールで フィンランドの文化や生活習慣や気候などの レクチャーを楽しく1時間ほど受けました。 その後、ダイニングルームに移って、お茶と 美味なお菓子をいただき、歓談タイム。 コバルトブルーのグラスもフィンランド製。 天気も良かったので、お庭も開放されて、 外でおいしくいただきました。 美しい大使夫人と一緒に。 フィンランドといえば、まっ先に浮かぶのが ムーミンですね~!トーベ・ヤンソンのオリジナル のイラストが大好きでした。 それから、マリメッコかな。あと、身近では キシリトールガムがフィンランド産だそうです。 森と湖とオーロラの美しい国。 いろんなデザインも素敵だし、俄然、行ってみたく なりました♪ 大使館に訪問してお茶をいただくなんて、 特に何があるわけでもない一般人の自分には そうそう経験出来るものではありません。 それを思うと、着物を着ることが、いかに 文化交流に役立つものなのか、改めて実感しました。 最後に、企画、実行された皆さま、お疲れ様でした。 貴重な経験をさせていただき、心より感謝いたします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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